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昨日からかみさんがDQXを休んでる合間に
Netflix版「三体」を観始めた。設定に少し改変があるけど、それも含めて私は映像化としてまったく文句ない。原作を読んでいるとポイントポイントで先のエピソードとのつながりに胸熱くなるので、先に読んでから観たほうが良いと思いますね。ちなみにコーニッシュ・パスティって
これ。
ShureのAONIC 50を購入。サウンドバーガーとPC用。基本自宅室内用でノイズキャンセリングは使わない。装着感(遮音性は十分)と音の良さ(素直な音です)はまったくもって文句ない。
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昨日届いたレコードのうち感動的な1枚があったので載せてしまう。
Buzzcocksの「Orgasum
Addict」7"は1977年盤以降リイシューないはずで、じゃあこの美スリーブ、美盤はなんだ!って話(ちょっとB面に疵あるけど)。Buzzcocksでヘビロテはコンピ盤「Singles
Going Steady」って人なので、「
Spiral
Scratch」に続く
Pete Shellyボーカル体制第一弾のこのシングル盤は何としてでも手元に...な1枚。想像を超えるブツに興奮隠せず。シングル盤に50ユーロは高いかしら?いや、そんなことねえっす。
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今日の1枚。
トールキン(っていつも書いてるけど綴りからすれば"トルキーン"だよなあ)が「トム・ボンバディルの冒険」を朗読するA面、指輪物語中の詩のピアノ演奏を付けて歌うB面(William
Elvin歌、Donald Swann作曲・ピアノ)で構成された
「Poems and Songs of Middle
Earth」。1965年盤。ジャケットも盤も驚愕の美品。録音年月日は書かれてないんだけど、65年はトールキン73歳(亡くなったのは1973年)。声と語り口は、
この間の52年録音よりも年齢を感じさせるので、リリースの少し前というところなんでしょう。貴重な盤にしては手頃な値段で手に入ってとても嬉しい。
11箱のCDは、1,110品456,896円也。ドアーズのライヴ盤が最高値。
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今日届いたレコード、2勝3敗、1分け。今回は勝率悪かったなあ。海外通販では蒐集対象を絞る必要があるのを痛感。今回も気付きがあって(海外盤のジャケ品質)日々是勉強ですが、勉強代が嵩んでる気もするw
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昨日届いたレコードでSF作家朗読モノのもう1枚は、
フランク・ハーバート自身が「デューン」のワンシーンを朗読するという盤。いわゆる"banquet"シーンと呼ばれてる、アラキスに赴任したレト・アトレイデス公爵が地元の名士を招待して行った着任パーティーの部分。
映画では出てこないこのシーンだけど、ハーバードは非常に重要だと考えていたようで、その辺のことはジャケ裏の本人解説に書かれている。特にB面、惑星改造に関する会話(砂漠の星を緑化することに関するやり取り)部分は、ハーバートの朗読も興が乗ってるのを感じる。序盤はやや早口だった読み口も、徐々に話に入りながらシーンを描写しつつ会話のニュアンスを帯びていくところも聴きどころ。1977年盤。50代後半の声(1920年生まれ)。ジャケ画はSF画家として有名な
Kelly
Freasによるもの。
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今日もまたレコードが届く。例によってSF作家が自作を朗読するというブツ3枚。その2枚は、アシモフ。
「ファウンデーションの彼方へ」(1982年)、
「夜明けのロボット」(1983年)。前者は
40年代に書かれた3部作の続編を出版した際にリリースされたもので、その辺の経緯についてはジャケ裏のアシモフ自身の解説に書かれている。自分は本作以降未読なので、一聴した感じではまだピンときてないけど、ハリー・セルダンの未来予測からの逸脱がストーリーの骨格になってるようですね。 後者を今聴きながらコレを書いてる。ロボットと性に関する話。前者よりも、朗読にアシモフの気持ちが乗っているようで、抑揚付けた読み聞かせ。聴きやすいし分かりやすい。アシモフの声は、想像通りというか、科学解説で鳴らした人だけあって、理知的でユーモアある人柄を感じさせる。レコード盤に針を落とすと60歳代のアシモフが語ってくれる、この所有感は(書籍のそれとはまた違って)得難い。2枚ともジャケ画がいいのよねー(2枚とも
Leo
& Diane Dillon)。「ファウンデーション」モノの朗読レコードは他にも何枚か出ているので引き続き蒐集したい。
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レコードは届き続ける。
SF作家が自作を朗読するレコード、本日は
クラーク「楽園の泉」(左)、
フリッツ・ライバー「骨のダイスを転がそう」(右)の2枚。前者は1979年盤、スリランカでクラーク自身の録音によるもの。
「2001年」に較べると落ち着いた読み方で、自宅でのリラックスした雰囲気が影響しているのか。まあ、読み聴かせ...という感じはなく、朗読が上手いというわけではないけど。いわゆるクラーク最後のSF長編である「楽園の泉」出版時の声ということでの価値は高い。後者は
「危険なビジョン」収録のライバーの傑作短編、1976年盤。B面後半にファファード&グレイマウザーから「魔女の天幕」の朗読も収録。ライバーの声、俳優かと思ういい声で、朗読も上手い。アクション映画のナレーションみたいな...ってことで小説の雰囲気に合ってる。 両盤ともジャケ画がよい。
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組合トップとの意見交換会。いろいろ喋った内容を帰りの電車で反芻して落ち込んでいる。饒舌な自分が嫌でしょうがない。月曜日からこれではねえ...。な感じで帰宅したらレコードが何枚か届いてた。発送の連絡着て2週間、ようやく届いたのが「J.R.R.
Tolkien – Reads And Sings His The Lord Of The Rings: The Two Towers /
The Return Of The King」と、同じく「Reads And Sings His The Hobbit And The
Fellowship Of The Ring」。
トールキンが「指輪物語」と「ホビットの冒険」を朗読するというレコード。ジャケ裏
George
Sayer氏の解説によれば、1952年、氏の家に「指輪物語」の出版を断られた失意のトールキンを招いた際、テープに録音した音源ということらしい。(解説の中で、C.S.Lewisがトールキンの大ファンだったという言及も。)頁を捲りながら、時に声音を変えながら読むトールキンの声。「旅の仲間」が初版される2年前。60歳のころ。
このレコードは1975年盤。年季は少し入っているが50年近く前のモノだと考えれば十分綺麗なジャケット、綺麗な盤面。この手の70年代オーディオブックレコードは、図書館所有のモノが多くて、得てして状態が良い。
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夕方、日が暮れて暗転していく仕事部屋、久しぶりに
「Paris, Texas」を観る。終盤、ナスターシャ・キンスキーが備え付けマイクを手に語るシーンが記憶になく、それも含めて結構饒舌な映画だったのを再発見。涙腺が緩むタイミングは、以前観た時とは変化している。主人公たちより随分年齢上回ってしまったけどね。昨日ちょうど
John
Lurieのアルバムを買ったところだったので、若かりしチンピラ感横溢してる当人が観れて、にんまり。
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二日間の昇進面接でぐったり。とにかく人事は心病む。一昨日届いた
Shopping
Trolleyのレコードを聴いて心癒す金曜日の深夜。歌詞カード付きの美盤は1989年リリース。あらためてジャケット裏のクレジットを見てみると、キーボードのJohnny
Millerのプロジェクトみたい。ボーカルのMelanie Pappenheimの澄んだ声は清涼と鎮静の効果あり。
確定申告〆切日。マイナンバーカード+
e-taxであっさり終了。これはいいこと。
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リフォームの契約書にサインして名古屋の発注先へ、福岡の施工管理業者には部屋の鍵をそれぞれレターパックで発送。GW連休直前に完成見込み。着手時の半金も振込み、とりあえず一旦落ち着いた。結局、風呂・トイレ・キッチンをTOTOで揃えることになりました。壁紙が合うかには不安が残ってるけど...。
夜は表参道で、欧州法人社長時代のメンバー会。いつもの5人のうち一人は現欧州社長(今日は不参加)、二人は転職。気のおけない面子でワインをちょっと飲み過ぎた。
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朝から雨、夕方に豪雨強風...にもかかわらずヘルスケアビジネス日米合同会議メンバーで屋形船ディナー。20時過ぎには雨風納まり一寸だけ東京湾クルーズ。しかしこの懇親会必要??ってことでぐったり疲れて帰宅。
月曜日届いたブツ開陳day2。SF作家朗読レコードの続き。
ヴォネガットが「猫のゆりかご」を読んでる1973年のLP。34分。ジャケット画はお嬢様のエディス・ヴォネガット。当サイトで大昔に猫ジャケ企画をやったことあるけど、当時このレコード知ってたら、このジャケ画はトップを飾る1枚だっただろうなあ。
ヴォネガットの朗読は安定のクオリティで、聴いてて心地よい。歌う部分もあったりして楽しいレコード。ジャケ裏にアシモフが寄稿していて、これも結構読ませる内容。60年前のレコードとは思えない美盤と美ジャケで、いい買い物をしたー。ちなみに聴たければ、ヴォネガットの朗読レコード一連、
Apple
Musicで聴けるようです。
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遅く帰宅したら山のようにレコードが届いてた。いろいろ面白いブツ揃いで、さあどれから聴こうか...で、まずは、
クラークが「2001年宇宙の旅」最終章を朗読するというレコード。1976年盤。"The
Moon of Saturn"から"Star
Child"まで、両面で58分。映画公開10周年とかだったのかしら、なんで76年にって思うんだけど、この時期に作家が朗読するってのが流行ったってだけなのかも。クラークの朗読は、お世辞にも上手とは言えず、ちょっと神経質な感じを受ける。気持ちを込めて...ってタイプではない。他にも何枚か朗読LPがあるので、朗読録音が嫌いってわけではなさそう。
探してみると色々あるので、掘るのが楽しくなっている。ゼラズニイとかあると大喜びなんだけどなあ。
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朝8時の対面会議なので未明の起床、雪の中の出社。午前中オフィスワーク後昼休み時間に帰宅するところで鳥山明氏の訃報を知る。68歳、急逝。個人的には、リアルタイムで「Dr.スランプ」連載開始の衝撃を覚えているけど、自分の中には鳥山明成分は殆どないのだよね。
で、帰宅したら郵便受けにレコードが。
ヴォネガットの朗読レコード以来、SF作家朗読レコード探しにハマっていて見つけた
ル・グイン「Gwilan's
Harp and Intracom」。1977年盤。朗読している2短編(「グラインのハープ」、「船内通話機」)は短編集「コンパス・ローズ」に収録されてるらしいけど、記憶にない。さて。聴いてみての第一印象はル・グインの声。落ち着いた思慮深さを感じさせるような声と喋りを想像してたけど、48歳頃の声は快活で機知に富むイメージ。シャープで聴き取りやすい。声音を使い分けて複数の登場人物を演じていて、面白いです。
[追記:
このレコードのことを東京創元社のウェブマガジンで小山正氏が書いていますね]
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今日の一枚、
Au
Pairs「Playing with a Differnet Sex」。UK盤。ジャケットに一寸だけシール剥がした痕あるけど、基礎体温表を載せた歌詞カードも完璧な状態で、1981年のモノとは思えない美盤。Siouxie
& The Banshees、The
Slitsとは異なってクールな女性ボーカルが乗るポストパンク・ファンク。パンクぽさ無いところがよい。実はこれ狙いでなくて、XTC「Go2」のUKオリジナル盤を買うついでに、送料高いし他にないかなーということで見つけたもの。これは中りだったわー。ちなみに「Go2」は、完璧な状態のインナーカード(スインドンの地図)付きの美盤で、これも嬉し。
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外は晴れているが部屋に籠って、いよいよ終わりそうな
11箱分のCDリッピング作業。合間に最近読書に気持ちが向かず、ちょっと時間かかってた一冊を読了。
平山裕人「シャクシャインの戦い」。1669年から1702年まで蝦夷地で発生したアイヌと松前藩の紛争を、そこに至る状況から戦いの経過、"シャクシャインの戦い"に影響を受けた同時期の周辺アイヌ動静を、資料を読み解きながら丹念に追う。いわゆる"戦いの物語"ではなく、当時の蝦夷経済紛争史になってて面白い。惜しむらくは、九州人の私は土地勘がなく、地名と景色にイベントが結びつかず、ところどころ掲載される写真と(残念ながら本文と上手く合っているわけではない)地図を見ながら何とかイメージしながらの読書になってしまったこと。梅津和時のバンドで名前は知ってる"シャクシャイン"(30年くらい前に結婚する前のかみさんと大分で観たなあ...)についてよく知ることができたし、北方の地史や、振り返って九州の地史もあらためて興味が湧いている。
11箱に入ってたのは結局約1500枚でした。これでCD全部整理できた。あとは
ディスクユニオンにお任せします。
02
新宿。
TOTOのショールームをちょっとだけ覗いて、
西新宿のLIXILショールームへ移動。キッチンの展示を見に行く。カタログ見てこれかなーと思ってたモノから、実物見て選んだ案はかなり変化。風呂、キッチン、仕様は固まったかなー。リフォームとクリーニング全部でいくらになるんだろうねー。怖い。
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