30
映画が何となく中途半端だったんで、原作読んでみました、
エリック・シュローサー「
ファストフードが世界を食いつくす」。食肉、ファストフードって
FDAじゃなくて農務省管轄ってのは知らんかった。んで、検査は業界自主規制と...。基本的に、米国酪農産物ってのは、システムとして安全保障が成り立ってないのね。食安全については、昨今、日本もザルだってのが判ってしまった訳だけど、米国のソレはまた違う病巣があるのが判る。
昼前から雪が降り続く。気温は2-3度C、積もらずそのまま溶けてしまう。
29
28
27
感謝祭(
Thanksgiving)につき、四連休(の今日は初日)。一族皆実家に集まって七面鳥を焼く...というのが伝統的な過ごし方、ってことで日本で言えば正月の様な。先週末から休みに入ってる人々も多いしね(学校も今週は休みというところが結構ある)。現代的にはむしろ
翌日の大バーゲン(今日は休みで早朝から開店/深夜から並ぶ人も多い)の方がメインなのかもしれんけど。
26
トロント日帰り。1時間の用事のために2回出入国審査...とても面倒くさい。
「お父さん射精したことある?」と娘が聞いてきてビックリ。今日の保健の授業で勉強したらしい。「勿論。だからあなたが生まれたんだよ。」と動揺を隠しながら回答。自分、四年生で習ったっけ?
当時は「
がきデカ」が性教育だったかも。
25
米
シティ・グループへの公的資金支援、
日経でもトップを飾ってるけど(25日付朝刊)、うちも米国個人口座は
シティなので(駐在員なら大方シティか
バンカメじゃないかと)先週から一寸ドキドキしてました。"
FDIC
insured"なんで預金保護は間違いないだろうけど、小切手やカードの支払が滞ったりすると面倒くさいもんね。いずれにせよ、こっちの預金額、絞らんとなあ。
24

「
火星ダーク・バラード」上田早夕里。火星都市を舞台にしたテレパスものハードボイルド。一匹狼刑事と超能力美少女の出会い/逃避行/別れ..つう定番的設定と筋書きなんだけど、作者の拘りは"原罪"であり、テレパスを軸に描く現代人の"共感"と"孤独"にあって、テンポは良いがテーマは深く沈むように重い。そこから未来史的ビジョンを提示する後半の展開は、流石は
小松左京賞受賞作なSF魂。ただ、全体的に小説としての整合性を気にし過ぎじゃないかと言うところがあって、もう少しハメ外してはどうかな...と。
運転免許証、
戻ってきたー。違反者講習の日程は追って沙汰ありらしい。
23

ロブ・ボウマン著「スタックス・レコード物語」。
彼の名ボックスセット(日本版は
山下達郎監修だったよね確か)のライナーノーツ執筆者による
スタックス全史完全版。音楽話と並行して、初期の地方レーベルから全国区からバブル経営へ、それが元で大手(CBS)/銀行に屍肉まで漁られる最期までが資料と双方証言を元に描かれていて、特にその末期は痛々しく切ない。

今回これ読むにあたって、箱セット
vol.2と
vol.3も揃えて68年以降も私的再発掘。これまで、
オーティス・レディング、
サム&デイヴ全盛期までがスタックスという認識だったんだけど、マッスル・ショールズ録音華やかりし70年前後の切れ味に目から鱗が...つか、スタックスだと認識してなかった無知に恥じ入るばかり。末期、
シャーリー・ブラウンが出した2枚の素晴らしさが(本編読みながら聴き返すと)胸を打つ。
22

「クローバーフィールド」。とても面白かったす...でも酔いまくり。薬飲んで2時間ベッドに臥す。映画館で見たらこんなんじゃ済まなかっただろうなあ。一回こういうの見てみたかったという怪獣映画ファンの願望を十分満たしてくれるけど、正統怪獣映画に真っ向勝負じゃないので、まあズルイと言えばずるいやね。いや怪獣云々とは別に、この間観た「
テープ」並みに巧い映画。
21
晴れが続けば気温も下がる。今朝はマイナス7度C(風もあるから体感はさらに低い)。ガソリンスタンドでも給油の間立っていられず、慌てて車内に避難する。
レゴのシカゴ2大ランドマーク、
組んでみた。60ピースちょい、ものの数分で出来る。これに
マリーナシティ・ビルが加わると、より在シカゴ記念度上がるんだけどね。
20
19
江口寿史「WORKs」。95年から08年までのイラスト297点(書き下ろしのカバー画、あとフィギュアの写真とかを含む)を収録+仕事場写真。「自分の本業は漫画家」っつうんだったら、漫画描いてね、先ちゃん。
よく行く(この日曜日にも行った)近くの
TARGETで、この間
ピストル強盗があったという噂。どうやら、
ホントにあったみたい(10月末)。かみさん独りで買い物行かないように言っとかなきゃね。
18
下校のバスが路上に出てきたヘラジカ(
elk)を撥ねたんだって。たまに轢かれたシカ(
deer)を見かけることはあるけど、身内が遭遇するとはねえ。かなりの衝撃だったそうですよ。怪我無くて良かった。
17
F君と昼飯時に「雪降らんねー」と話してたら、日が暮れてから結構な降雪。この冬初の積雪で、アッという間に車が真っ白。
デイヴ・フォーミュラ(
マガジンのキーボード)の
My
Space。ソロアルバム準備中で、
再結成面子に
ロバート・ワイアットなんかも参加ですって。それ用の音源か判らないんだけど、掲載されてる曲、なかなかカッコ良いっす。
15
14
13

1

2

3

4

5
最初聴いた時の違和感が
ライヴ観て払拭された
前作の、そのツアーの勢いのままスタジオに入ったんじゃないかと思しき(3)、自然体かつ遊び心も鏤められてて、こりゃ
今度のライヴ絶対行かなきゃと。一方
ライヴ本命の
Atomic(1)は、オマケのシアトルでのライヴ盤を入れれば3枚組。前作の、やっぱり3枚組だった
傑作ライヴ盤をピークに、今回は古典的フリージャズを再発見しようとしてる様で、一寸地味だがわたしゃ好き。さて、ここんとこついリピートしてしまうのが、
YMCKの8bitサウンドの極まり具合に脱帽な(5)。8bitダンスホールレゲエというだけでもアイデア秀逸なのに、それを
はっぴいえんどでやるかねえ...。
フレックトーンズが季節モノ演奏った(2)だけど、これかなり"変"。この遊び心は...一寸日本じゃ受けんか、やっぱり。
toeの(4)は、
DVDと被り。2,3曲、
EPに入ってたような力抜いた系ボーカルを聴いてみたいす。
12
帰宅途中にスピード違反で捕まった。免許証はお召し上げ、で三択の様式と封筒を頂きます。曰く..以下の三つから好きなモノを選べ:A)罰金$75(20mph以下の場合)を払う、B)$115払って(同上)かつ講習を受けて違反記録を抹消する、C)抗告するので裁判所に行きます。違反者講習4時間、面倒くさいけど受けに行くかあ。
11

レナルズ「
量子真空」。文庫本1200ページ、見てくれ凶悪なんだけど、今回、複数のエピソードが巧く絡まってテンポよろしく読み易い。これまでの
大冊長編2刊に
短編集2冊で、登場人物/世界観に馴染みがあるのでそう思うんでしょうけど。恒星/惑星をがんがん改造してしまう機械知性が出てくるわ、短編集で見せてくれたゴシック趣味もチラ観できるし、軽く30億年スパンの話が出てくるところも理系SFならではの愉しさ..その癖、オチもなかなか上手くまとめてる。で、恒例(?)の音楽ネタ、今回は"
タンジェリンドリーム星"なんてのが...。
09
日曜参観日、でした。
08
デスクトップPCに
SqueezeCenter入れて、屋内WiFiストリーミングで
Chumby使う。
設定自体は簡単なんだけど、無線だけにレスポンスが悪くて一寸イライラ。使えるようになると、なかなか快適(音飛びなんかはあるけど、ラジオだと思えば)。Chumby君、一応ステレオスピーカーだし。加えて、充電池稼働でケーブル無し/持ち運び可なんてことになると大変嬉しい訳ですが。
07
06
自宅デスクトップPCのHDDを交換。デジカメ画像とMP3で現行500GBが殆ど埋まりつつあり、ここらで
1TBに増量というわけ。とっととデータ移したいところだけど、フォーマットがまだ終わらない...。
タイムリーと言うか、
こんな事が起こってるそうで。リンク先から辿れる
ここなど、その後の進展もフォローされてて参考になります。"良識"による"検閲"ってのが行きつく先は...最早フィクションじゃ済まないところが怖いよねえ。
05
04
シカゴ日本人学校、今日は
大統領選挙の投票所になるとかで臨時休校。

「
エスクァイア」誌がSF特集だなんて、どういう風の吹き回しか。約1/4(70頁弱)とはいえ、クラークの足跡探訪に、
バクスターのインタビュー、ディック特集(は、イマイチ...だけど
川又/
円城対談あるし)、
ケリー・リンクまで出てきて立派なもんです。いやー、でもホントにどういう風の吹き回し?
バラク・オバマが
大統領当確。蓋開けてみれば、実は接戦かも...と思ってたけど、大差ついたなあ。マケイン氏、福大統領候補にあんなの選ぶからだよ。
03
02
