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ハロウィーン。今年の我娘の
仮装は猫。
ダラス⇒
リノの出張から夜戻ると、仮装のまま待っていてくれた。
今年は、近所の友達と菓子漁り巡回できて「まあ楽しかった」って。
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「黎明の王 白昼の女王」
イアン・マクドナルド(
古沢嘉通 訳)
まんま「
ミサゴの森」な(巻末の訳者解説でも指摘されてる)前中2部から、第3部に入った途端、言葉とイメージが奔放に流れ出す。
話をそこまで盛り上げて、結局オチはソレかい...という気がせんでもないが、アイルランド近代史から90年代初期のレイヴカルチャーまで絡めて一大叙事詩をモノにするところは圧巻。
出張すると読書が進むのよね。
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
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
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
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先月末からの車載CD。
月初めのライヴ以来、どうもCDを聴く気が起きない...そんな中でも(1)(5)(6)の3枚(後者2枚はライヴの後に引っ張り出してきたもの)は繰り返し聴いている。ガツンとした電気ノイズとアコースティックな響きのローテーション。という訳で、濃厚なサイケデリア(2)は佳作なれど今の気分では無いし、(3)もすっげーカッコ良いんだけど今欲しい音とはちょと違う。(4)は駄作...これは気分とは無関係に。
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出張者の皆さん連れてシカゴに戻る。明後日の会議について打ち合わせ後、例によっていつもの韓国飯屋。娘が"
クロゴローの冒険"続きを待ってるので早めに切り上げ帰宅。
実家の父から、先日
注文してた写真アルバムが届いた旨ファクスが入ってた。随分と喜んでくれたようで一寸安心。正直プリントの質はそれほど良くないのだけど、
Flickrからそのまま注文できるのは便利。問題は送料。
日本でもサービス始めるという話は実現してるの?
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展示終わった。撤収後4時前にホテルに戻って、夕食迄の間にビーチでひと泳ぎ...と思ったら、風邪が強くて砂が肌に刺さりそう。お蔭で
綺麗な御姐さんは何処にも居ない。
21
展示場オープンは夕方からなんで、一寸泳ぎに
ビーチまで。
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「カズムシティ」
アレステア・レナルズ(中原尚哉 訳)
「
啓示空間」外伝。確かに千頁超にしては中身無いような気がするけど、ディテールへの拘りは半端でない。要するに緻密に作りこんだアクションRPG..いや、その作りこむ行為自体の面白さに共感できれば愉しめるのではないか?
アイデアを突き詰める類のSFではないので、センス・オブ・ワンダーは無いが、意外に気に入った。
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明日からの
学会展示に備えてマイアミ入り。30℃超。暑い。
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
ここ数日、創作寝物語を始めてる。娘と話しながら筋を作っていくので、懐かしの
テーブルトークRPGのような
趣。
主人公はクロゴロー。ある日、アヤカの家に現れた迷い猫のクロゴローが、大怪我を克服し、
アーリントンハイツ(日本人学校がある町)の猫の王様になる...。昨夜は、王様になったものの、一度野良の日々スリルに溢れ気ままな生活を知ってしまったクロゴローが、旅に出る。道中、ブーケという猫(
どうぶつの森に出てくる)と道連れになり、その生まれた場所を探しに行くという目的が明かされたところで終了。さて、今夜は...どうしよう。
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米国に来ての悩みの一つが自宅にかかってくる頻繁な電話セールス。かみさんが英語の先生から「電話セールスがかかってこないようにできる某会社があるらしい」という話を聞いてきたので調べてみる。先生から聞いてた話自身はどうも間違ってたらしいが、実はある政府機関に"電話セールスお断り"の登録してる番号にはセールス電話しては駄目...という
法律があるという情報に出くわした。"
National Do Not Call
Registry"というのがそれ。ウェブで登録、5年間有効。電話セールスする場合、ここに登録されてないことを少なくとも月毎に確認しないといけないらしい。違反すると$11,000の罰金。さて、効果出るのは登録後1ヶ月から。
結局車庫の一角にて居候中の
クロゴロー(カタカナ表記が正しいらしい)、やたら甘咬みする癖があるらしく、かみさんが厳しく躾け中。
14
買い物を済ませてから
黒猫君を連れて
病院へ。術後5日目チェックと膿抜き管の取り外し(つか、抜くだけみたいだった)。女医さんが来て5分で終了。縫い合わせた皮膚は順調に癒着している模様。最近は食も進むし、排泄も進んでる(早くトイレ覚えてね)。
カルテ上はまだ名前は"unknown"だけど、帰宅車中で娘が"黒五郎"と仮命名。
12
気温零下。朝は派手に
降雪、そして今年初めての積雪。随分いきなりな冬到来。去年は
11月半ばが初雪だった筈。
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出社、電子メールチェック後、そそくさと
日本人学校へ向かう。日専校の文化祭、2年生の劇が一番最初。夫々に台詞回しや動きに工夫があって見応え十分。ついでに3年生の劇も観賞。これがまた出色。後ろ髪引かれつつ
1・2年生の英語歌唱を見て学校を後にする
と、駐車してた(1時間ほど)車は雪で真っ白。
何とか覗きに行ければ...と思っていた10時開演の
Evan
Parker(リンク先はIngebrigt記事)、結局叶わず。晩餐開始が9時ではね。でも
桜の刺身は美味かったです。
09
コロンブスの日につき日本語学校も我駐在事務所も休日。
その後も居続けてた
黒猫氏、昨日の朝から
著しく具合悪化。何物かに咬まれた傷口が再度出血..食事も殆どしなければ、歩くのもやっとの有様。頻繁に姿を見せなくなるので、家人が最期を心配することしきり。先週からペット・シェルターに連れて行こうと話してたのを遂に実行に移そうと、あちこち電話するも、怪我猫を預かってくれる所は見つからない。意を決して、アーリントンハイツの
動物ERに連れて行く。
治療の見積もりをとってもらったところ手術が必要で約$600。結局手術を依頼。夕方に、完了の旨電話貰って迎えにいくと、体の約1/4を剃毛されて、縦横に走る
大きな縫合跡に、娘は「お父さんヤバイよ..」と
声を失う。全治2週間の予定。
07

昨日の夕方から娘の級友3人が"お泊まり"。今日は、彼女たちを連れて、北上すること1時間..ウィスコンシン州境近くにある
リチャードソン農場は
トウモロコシ畑迷路(Corn
Maze)にお出かけ。ここの迷路は世界一大きいとか。現地(地上から)では判らないけど、デザインも
凄い(因みにリンク先画像は緑ですが、この季節、色は茶色になっている筈)。

トイレ休憩に一度戻ったりしたため3時間ほど過ごした正味の2時間が迷路散策。地図を持って、24あるチェックポイントを全部周ると完走。因みに#1から4のあるGlove
Mazeは、途中にあるクイズに答えながら(今年の迷路はテーマが野球/
Sox
&
Cubs..なんで野球に因んだ8問5種類/5種の何れを選んでも良い..のクイズがある)周るという趣向で、これ、結構面白かっ。迷自体もくでてるの、地読めなヒト入らな方が無難
だけど、迷った場合は携帯電話でお助けコールもあり。
03
Ingebrigt Haker-Flaten,
MoHa! @
Empty Bottle。先週、
Tortoiseのライヴ情報確認してて気がついて、慌ててチケット取った今日のライヴ。ワシントンDCへの日帰り出張、戻り一便早く帰ってこれたんで、一度自宅に戻って娘の宿題みた後に出動。9時半スタートの予定がガランとしている...。それもその筈、前売りでチケット取ってたのは私だけ。
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客は10人も居ない中、10時近くなって、Ingebrigtがやおらステージに上がって弦をタップしだす。いきなり
録音機の針振り切れ。そのままソロに没入。すさまじいアルコ弾きから、ボディ
・弦の振動を変調させて作り出す
ノイズと色んな技を繰り出す。全体の構成はちょっと堂々巡りの感あり、若干物足りなさもあった(30分弱?)けど、凄いもの見たって感じ。
その後、フォーク系SSWが登場。約30分。何故に、間にコレが入るの?
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さて、機材のセッティングを終えて一服した後、今日のメインアクト(?)の若人二人MoHa!がやにわ演奏開始。いきなりのヘヴィノイズで10人ちょいに増えた客席の雰囲気が一変。ドラムとギターで叩き出す
音塊に釘付け状態。いやー、こいつらやっぱ面白いわー。これも30分ほどの持ち時間であっさり終了。もっとやって欲しかったなー。
まあ、両方観れて$8で文句言ったらいかんか。
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