This is POP!! | ©gaburu
2008年2月'08.01
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Flickrの写真で一昨日からアクセス急増してる1枚がコレ。どっかにリンク張られたか?と思って辿ってみると...Wii Fanboyというサイトで、キャプション募集のネタになってる。亀氏、ネットで有名に?

iPhoneのファームウェア1.1.3を牢破り導入(方法はここ...滅茶簡単)。で、iDic(最新版、良い感じ)を入れ直し。v1.1.3ではディレクトリ構成が変更されてるので、辞書格納場所のパスをiDic側で設定変更。日本語入力は、件の".GlobalPreferences.plst"書き換えでOK(これもv1.1.2とは格納場所が一寸違う)。
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ホンとに一晩で25度Cも気温が下がるもんなんですね。朝はいきなり華氏零度。
さて、月末なので今月聴いてたCDのまとめ。

「Terminal Valentine」Fred Lonberg-Holm Trio1「Ratatouille」Michael Giaccino2「Blade Runner Trilogy: 25th Anniversary Edition」Vangelis3「Zion Crossroads」Corey Harris4「Jerky Versions Of The Dream」Howard Devote5「うつろいゆくもの」KENSO6「hat.」Mike Keneally7
「細野晴臣トリビュートアルバム - Tribute To Haruomi Hosono」V.A.8「Comicopera」Robert Wyatt9「Yanokami」Yanokami10
シンプルなチェロ+リズム隊のトリオ編成がチェロならではの曲想を巧く引出している(1)が、意外やなかなかの佳作。映画観て結構音楽良かったよな...と買った(2)は、それだけ聴くと引っ掛かり皆無。一方(3)は、ヴァンゲリスによるリメイク版サントラ入れたCD3枚組み。正直、映画とはテイスト合わないけど、別物として聴けばなかなかの力作です。ハリス氏の新譜(4)は、レゲエ傾倒が前面に出てて、前作辺りのチャンプルーぶりに感動したワタシには一寸残念。真面目な人なんだよね。KENSO(6)も、前作の濃密さに一寸及ばない。後半の民俗色で冒頭から突っ走っても良いんでは? 80年代スケートパンクっぽいテイストすらあるハードなギター全開(7)は、のソロ1枚目。ポップ色強い2枚目の方が好き。もう直ぐ次が出るということで慌てて聴いた(8)...全21組、ワタシの好みは元曲のテイストをまんま出してる方々(幸宏コーネリアスといぼっくす、ウッドストック組とか../ジム・オルーク&カヒミ・カリィみたいなのは駄目なんだよね)。
ディボート氏ソロ(5)、マガジンの延長線にあるサウンドが滅茶格好良いす。デイヴ・フォーミュラの見事な仕事振りに脱帽...何故この人、この後スポイルしてしまったのかね。ワイアット氏のキャリア中でもこんなにリラックスした雰囲気は無いんじゃないかという(9)、カバー集ではなくオリジナルをじっくり共作したらどんな事になるんだろうと矢野さんの新譜に期待が膨らむ(10)...この2枚が今月のベスト。音楽聴いてて良かった...と心底思う反面、CDの山が無駄な物に思えたり。
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うろうろしていて"iKnow!"というSNSを見つけました。英語が勉強できるSNS? ちょっとやってみたら問題解くのが結構面白くて、いつの間にやら3レッスン(ビジネス英語チャンネル)。これで無料つうのはなかなか凄いよね。

日中8度Cだった気温、これからマイナス18度Cまで下がるそうで、外は強風轟々。
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先週初めに届いてた3台目のVaio G(年末にメキシコで盗られたヤツの後継)。2代目(3代目?)モデルということもあってか、処理能力向上してて頗る好い感じ。実はMacBook Airも一寸気になっていたんだけど、出てみればPCの数年前スペック(光学ドライブ無しで2mm弱1.3kg??しかもカードスロット無しですか?)だし、見てくれも好みじゃなかったので安心しました。MacBook Proの12.1型軽量(1kg程度...もち光学ドライブ込み/薄さより軽さでしょ)版とかだったら悔しかったんだけどね。
25
週末から華氏零下続きで何処も彼処も凍結中。取引先と会議のため日本から出張者が来てたんだけど(大分から)、若干気温上昇(マイナス10度Cくらい)の今日は「暖かいですね」と早くも感覚麻痺の様子。慣れるもんです。

iPhone ver1.1.3ファームウェアの牢破りソフトが出ましたね。日本語入力もそのうち出来る様になるのでしょう...という状況ですが、そろそろ機種変えようかな...と物色中。まあ、2月に出る予定のSDK後の様子次第ってことで。
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「四十日」ジム・クレイス(渡辺佐智江 訳)何度目かの挑戦でようやく読了。風景、行動、心象の淡々とした描写、しかも徹底したリアリズム故、突拍子も無い展開は期待できない...という訳で、ただイエス達の荒野での試練と顛末を眺めるだけ?...と思わせる前半。しかし話は後半劇的な展開を見せるのです。小説として素直に面白く読めるところが「死んでいる」読時の経験からは一寸意外だったり。
21
キング牧師の日につき休み。

電脳コイル」DVD第一巻を観る。ガチなVR-SFモノの癖に一緒に観てた娘(9歳)をして「面白い」と言わしめる造形や筋の練り具合。これがどこまで続くか...という所が今後見物であります。
19
昼でもマイナス18度C。快晴、しかし外には出られません。つか、家の中ですら炬燵から一歩も離れられない状態。

"笑い男事件"解決編の後半3枚を午前中に立て続けに観て(「ワイルド7」を思い出しながら)、漸く「攻殻機動隊SAC.箱之壱を終了。そうそう、ロンドンのタクシーは自動でドア閉まりませんよ(いくら未来の話とはいえ)。
18
「恥辱」J・M・クッツェー(鴻巣友紀子 訳)帯だけ読むと随分と俗な話に見えるけど、そこはクッツェー(しかも本作はブッカー賞受賞作)、これまでと違った世俗的な設定(とは言え、舞台は南ア)かつ簡潔な文章の中に、重層的に織り込まれた様々なテーマ(暴力、異文化衝突、差別、階級社会と経済、家族/個人、セックス、etc..)を垣間見ることが出来て、読み進むだに惹き込まれる。文学者を主人公に置くことで、"現代における文学/批評の居場所"という議論を、その担い手である"読者"に突きつける所も鋭い。SFなんか読み耽ってるワタシには痛烈。
15
最近娘がハマっているWiiの"似顔絵チャンネル"。このBGMが、モロYMOなテクノポップ調。誰が作ってるんですかね。
14
「火星の長城」アレステア・レナルズ(中原尚哉 訳, ハヤカワSF文庫)邦訳が大冊続きで評価落としてる感あるレナルズの啓示空間シリーズ中短編集其の一。これが結構面白い。要するに既訳2冊が長過ぎるんですな。未来史オープニングから、スパイもの、スリラー、冒険譚とバラエティーに富んでかつ無駄に長くなく読み易い。背景設定自体にSF要素を詰めて、話の筋自体は定番的/映画的で明快という遣り口が、いかにもアフター・サイバーパンク的。

朝からチラついてた雪、夕方から結構降り始めて、あっという間に外は一面真っ白。この時間に積もると、帰りが随分混みそうで嫌。
13
先日自宅デスクトップPC用に購入した「diNovo Edge」キーボードが頗る良い感じで非常に嬉しい。薄型で英語鍵配列/橙色蛍光表示のクールな外観もだけど、クレードルで充電できる無線式というのが好い(電池切れの心配不要)。amzonで$150は日本よりも若干安め? なお、日本語OSにはパッチが必要。
12
ポケモン映画「ディアルガVSパルキアVSダークライ 」をDVDで観る。山本耕史は声優も巧いねえ。
09
続き。

「Ivy Trio」Greg Burk1「Hunter-Gathers」Dave Rempis Percussion Quartet2「back to the circle」Dave Rempis/ Tim Daisy3「The Cello Quartet」Gjerstad, Lonberg-Holm, Sen, Nielsen-Love4「Flying Saucer 1947」ハリー細野&ザ・ワールド・シャイネス5「Boil That Dust Speck」Mike Keneally6「PHEASANTISM」Unbeltipo7
アコースティック・ピアノの力強いリフレインにムーグを重ねる1曲目に摑まれる(1)は、リズム隊も強力なピアノトリオの秀作。次いで、ツインドラム編成レンピス四重奏団のライヴ2枚組み6曲(2)で、シカゴ派インプロ・ジャズならではのブローを堪能。一方、FLHのチェロx2+管打四重奏(4)...どうも、この人のチェロと私の耳は相性悪いみたい。細野氏ソロ(5)は、氏が嬉々としている姿は微笑ましい佳作。しかしどうせ遊ぶなら、メタリックだったり滅茶ポップだったりの変幻自在な(6)...この位やってくれないと面白くないかな。んでもって、同じくザッパ直系のギターに今回は思いっきりのハードロック・リスペクトな(7)。ティポ信者納得の出来。
08
ここんとこ聴いてたCDの纏めなど。

「Live Vol.1 series circuit」ONJO1「Live Vol.2 parallel circuit」ONJO2「Immediate Sound」The Thing with Ken Vandermark3「Mothers & Fathers &」Frode Gjerstad Trio4「Nothing Is Forever」Frode Gjerstad Trio5「Dedicated to You But You Weren't Listening: The Music of Soft Machine」Delta Saxophone Quartet6「Return To Jazz Of Lights」Bill Nelson7
「Gleaming Without Lights」Bill Nelson8「The Alchemical Adventures Of Sailor Bill」Bill Nelson9「Slope」Steve Jansen10
(1)(2)ONJOの2セット、私には一寸冗長。場を共有した経験が無いのでこのサウンドがピンとこない。そういう意味で(3)から(5)の即興ジャズ群は、自分の体験と照らして聴けるのでノッて聴けるし、そもそも勝手知ったる小編成の勢いと阿吽が気持ちよい。PNL/IHFのリズム隊は時経る毎にソリッドになってるなあ。即興でなくきちんと編曲されてるソフツ・トリビュート(6)も随分気に入って聴いたけど、ファンには全体的に端正過ぎると感じられるかも。それからビル・ネルソン!! (8)(9)...ここんとこの2枚は、ギター弾きまくりでますます盛ん。特にジャズ風フュージョン風全開ギターに歌モノな前者が素晴らしい。ジャンセン氏、待望のソロアルバム(10)は、秀逸なエレクトロニカ・ポップス。次作はもっと遊んでる音を聴きたいす。
07
この映画、面白そう。ジャック・ブラックは好みじゃないけど、片割れがモス・デフだし。つか監督、ミシェル・ゴンドリーではないの。公式サイトもイカス。

日本語学校に関するにシカゴ・トリビューン誌の取材が12月にあったそうで、月末に記事が載ったらしい(未見)。これ、オンライン版にはビデヲ記事で掲載。ここ。教室で児童が挙手する場面、一番後ろに座ってる白いトレーナーの笑顔の女児が娘です。
05
「シャーロック・ホームズのSF大冒険」M・レズニック&M・H・グリーンバーグ篇(日暮雅通 監訳)下巻を読了。ようやく舞台を現代/未来に移し、SFとしてはこっからが本番。正統派モダン・シリアルキラーもの「脇役」の余韻深さも良いし、スラップスティックな「シャーロック式解決法」、コンピューター・サイエンスx「最後の事件」を見事にやってのける「仮想空間の対決」など秀逸なものが多い中、ソウヤーの天才振りは抜群。どうしたらこんな話を発想できるのか。
04
三学期が始まる。

無線LANルーターを、数ヶ月前に購入したものの使えてなかった"WZR2-G300N"に変更..BuffaloのCSから「無線チャンネルを変更してみてください」とのアドバイスを頂戴してたので、試してみた。それが功を奏したか、各機器何れも無事に接続。使用感は...特に変わり無いっす。
03
面倒臭くなったので、ブログを削除。また気が向いたら再開します。
02
仕事始め。今年は一寸仕掛けたい事あり。
01
元旦。ミツワで餅つきやってました。

「ブレードランナー」ワークプリント版(製作25周年記念 アルティメット・コレクターズ・エディション DVD5枚組み)ブレードランナー」Disc5は"ワークプリント版"(リサーチ試写版)。ラストがエレベーターのシーンで終わる所や、劇場公開版でカットされてた幾つかのシーンが復活してて(一方で公開版までに付け加えられたシーンも多々ある)、話のまとまりはこれまでの公開版より頗る良い。ただし終盤の音楽は、サントラ・アーカイブから仮充てされたものなんで、興が殺がれるのが難点(あくまで様子見用試写版)。何れにせよ撮影秘話やファイナルカット(FC)版と既存版との違い(70箇所以上!)を語るポール・サモン氏による音声解説、FC版作成エピソード映像なども同時収録なんで、ファンは、まずこれを観てからFC版...という順序が良いのではないかと。

2007年12月