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朝通勤時の外気はマイナス8℃、日中(只今)マイナス2℃...漸くシカゴらしい冬。でも本格的な降雪は未だで、「寒い」という実感は、帰宅時に外に駐めてた車のハンドルを握るとき(素手では直ぐに握れません)くらい。雪降ると、凍結していつまでも融けずに残ってる雪見て実感できるんだけどね。
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

ほぼ
10ヶ月ぶりの
Immediate Sound観戦で
The
Hideoutへ。メインアクトは、
ヴァンダーマーク入りThe
Thingなんだけど、個人的にはロンバーグ・ホルム(チェロ)とピーター・ブロッツマンのデュオに一寸期待。結果的には、
デュオはいまいち面白くなくて(その辺は
こっち参照ということで..)、The
ThingにKO。ハイテンションの即興の中に、2管が重なりミニマルな音場が現出する瞬間、トリオの咆哮にKVがソウルフルなメロディを持ち込む展開、疾走するノイズの中、ミディアムスローに立ち上がってくる
MGのバリトンetc/etc...アンコール入れて3曲、多分1時間弱、音圧に圧倒されながらも見所・聴き所多彩で愉しかったあ。
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TVドラマ海賊版DVD其の弐は、「
牛に願いを」。タイトルからもう少しコミカルなノリを期待してたんだけど、真っ当な青春モノなんですね。1回目見てパスかと思いきや、意外に娘が面白がって観ている。
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イルミナティ三部作を読みながら、思い浮かべてたのがフィリップ・ディックの「
ヴァリス」。創元社版で買い直してたのを引っ張り出して、20数年ぶりの再読。前回読んだときは、その神懸り振りに混乱しつつも圧倒されたものだけど、今回読んで「
暗闇のスキャナー」あたりの私小説的作風の延長にあることが良く判った。身の回りの「死」に、必死で意味を求めようとする一方、その無意味を悟る諦観の間で分裂する作家の精神...。
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黒金曜日。
テンスケで日本のTVドラマ録画DVDを仕入れる。「
山田太郎ものがたり」、娘が早速気に入っております...って、もういい加減寝る時間ですよ。
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感謝祭で休み...何処も彼処も。早朝から雪が降ってたけど大して積もらず、昼前には消えてしまった。昨日届いたMac
miniの設定やら
ノートPC2台のクリーンインストールをしながら
DVD観たりとか、一日家でだらりだらり。クリスマスツリーを出す。
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企業の駐在員で家族同伴の場合、
海外子女教育振興財団というところから
初年度の教科書支給なんかのサポートを受けることが出来ます(所属する会社が財団会員であること要)。で、毎月「
海外子女教育」という雑誌を送ってきてくれるんですが、11月号の表紙の写真、去年のシカゴ日本語学校全日校の文化祭
2年生の劇の様子で、娘がちゃっかり写ってる。これ、元ネガでもデータでも良いからくれないかなあ。
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日中でも6度とかで、流石に冬らしくなってきた。今日は箪笥から
半纏出してきました。猫も
炬燵で丸くなる...だけど、雪はまだ降ってないんだよねえ。今年は暖冬?
もしかして。
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
半ばカバーに釣られて買った「
黒体と粒子猫」(
ジェニファー・ウーレット著)、毎晩寝る前にほぼ一篇のペースで読んできて、ようやく上巻を読了。古今の映画や小説、時事ネタと絡めた発明発見史で、役立つ薀蓄も身につけられるという、一篇あたりも短く(第一巻全19話)有意義な時間潰しに好適。ところで、ここに住んでると、
古典的キリスト教的価値観の勢いを肌で感じる機会も多く、自然科学への関心低下に危機感を覚える現状が、こういう本の背景にあるのだろうか...と邪推も少し。(シカゴの
自然史博物館でも
メンデルや
ダーゥインの展示に力入れたりしている)
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11
日本語学校の日曜参観日。"道徳"の授業、最近はこういう風に進めるのか...なかなか興味深し(与えられた10の"権利"をどの順番に捨てますか?という奴..ちょっとゲームっぽい)。算数は、専門の先生が入って二人で教えるんですね。これは、一般的なやり方なのかしらん。クリスティー先生の英語遊戯は
去年同様、流石の指導に感心。
09
iPhoneのファームウェアv1.1.2、日本語鍵盤が使えるようになるどころか、逆に
封じられてしまった...ということで、愛想が尽きました。v1.1.2にはせず、牢破りして日本語化にトライ。調べてみると、随分楽になっていますねー。
1クリックで牢破れて、WindowsからiPhoneのファイル書き換えも
GUIでちょちょい。これで日本語入力も
ネイティブアプリの導入も可能に。素晴らしい。
08
Battles @Metro。9時半過ぎに着いたら、前座2番目の
Born
Ruffiansが演奏終盤。パワフルなドラムにUK'80なギターサウンドのトリオ。次いで、前座3番目というか多分メインアクト1番目な
Caribou。フロントにツイン・ドラムで後方にギター、ベースの布陣で轟音系これまた
UK'80なサイケデリックロック。ワタシは初聴きですが、人気あるんですねー。前半30分程は懐かしさもあって結構良いじゃない...と思いながら観てたけど、延々繰り返される静爆サイケに後半イライラ。
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あと何分かで日も変わるぞーという頃、客電落ちてコノプカが登場...アンプに向かいながらベースを弾きつつディレイ・ループ演開始。ジョン・スタニヤも凄いが、表情変えずに黙々とギターでリズムをうねらせるコノプカとのコンビがサウンドの要。その上で、タイヨンダイ、イアンがサウンドを塑性変形させるといった感じ。リズム/リフだけで、何でこんなに面白いんだろう。白のシャツにグレーのパンツで四人合わせて出てくるセンス、アンコール1曲後ステージ去るときも、ちゃんと客席に挨拶する紳士振り...そういう所まで含めてなんともユニークな四人。
04
03
夜、娘の
公文(英語)に付き合う。
日本語学校通いとはいえ、「L」と「R」の発音など、父の
OJT英語とは既に比べモノになりません。毎日CDで聴きながら練習してる甲斐でしょう。日本でも、いよいよ小学校から英語の授業が始まるらしいけど、教師の質より教材ではないか..と思うねえ。
02
諸般の事情に鑑み、
自デストップPCのRAMを増設。+2GBで合計4GB...のつもりがVista上では3GBとしか認識されず。
色々調べた挙句に「
そんなもんです」ということが判明。ええっ...。
01
冬期休暇旅行がやっと
取れた。来年の冬があるかは微妙なので、ちょいと奮発。時期が時期だけに、安く上げようという努力は殆ど無意味だということが良く判りました。
