This is POP!! | ©gaburu
2006年12月'06.11
29
NY行きがまともに定刻運行した例がない。今日も予定のフライト(オヘア4時発)は遅延の挙句キャンセル。ロングアイランド宿泊先にチェックインしたら10時半過ぎ。

NW-S705F購入後初の出張だったんで、機内でのノイズキャンセル効果を確認。最近のライヴ音源を入れてるんだけど、Ingebrigtベースソロも隅々までバッチリ聴ける。素晴らしい。 基本的に音は良いし、操作性も良い。本体の接続部が独自形状(WMポートと云うらしい)つまりフツーのUSBケーブルが使えない..ので専用ケーブル持ち歩かないと出先で充電できないのが唯一の不満。
26
今年の感謝祭休暇は、だらだらと。先日、テンスケ(日本食スーパー)で買った「ランチの女王」DVD(ビデオから落としたもの..要は海賊版)とか、 発掘してきた「古畑任三郎」 (所謂第三シーズン)の古いビデオテープとか観て過ごす家族を尻目に、ワタシはたまってるライヴの録音を弄った上でMP3に変換したりとか。流石に何処かに出かけようかと連休最終日、ダウンタウンは"Field Museum"にT-Rexの化石観に行く。
22
11月から毎水曜日、Hideoutで始まった"Immediate Sound"シリーズ(先日のThe Electricsも)。今日は、Jason Adasiewiczというヴァイブ奏者他のクインテットを、Jeff Parkerがギターってんで観に行く。感謝祭休暇(四連休)前日ということもあったのか、"入り"はなかなか。身内も居たみたいだけど、先週の倍くらい? 

2ndセットのラス曲、録音機の充電切れで録りそこねた...。1stセット開始は10時半頃。どんな音が出てくるか..期待して臨んだ ところが、切れの無いリズム隊が主因?それともこの面子での経験がまだ不足してるから?..一言で言えば"ユルい"。「1stセットで帰ろうかなあ..」なんて考えてるところで唐突に終了。何か納得いかず、2ndセットも観ることに 。
これが正解。1stで様子見だったのか、Parkerのギターがさりげなく前に出てきてバランスが良くなった。音響ジャズなアプローチが出てきたりと、漸く調子出てきたかなー。この面子でもっと場数積めば面白くなるかも。んー、でもリズム隊は変えたほうが 。   そうそう、ブッキングのMitchに「1月の予定は?」と聞いたところ、まだ決まってないけど色々面白い面子が予定されてるらしい。KVPowerhouse Soundとか(これは1/3と公式に出てる)、フィンランドのギター弾きトリオ..なんて話も(Scorch Trio!?)チラリと。
21
「ニュートンズ・ウェイク」ケン・マクラウド(嶋田洋一 訳)ストロスのこれと同じくシンギュラリティもの。自意識を獲得したAIが超知性となって(これが"シンギュラリティ")人類社会を一変..その何百年後が舞台。狭くて複雑な地球/現代社会を一度リセットしてしまうための方便みたいなもん..ですか。ただし、ストロスのそれと違って、シンギュラリティ自身が話の鍵になってるところが本作の面白いところ。放り投げてるネタも結構あって(KEの宇宙観とか)、結構奥が深い(作者の意図とは別に)気がする。新型スペオペとの売り文句だけど、ベイリー辺りにむしろ近いんではないか。⇒Wikipedia "Ken MacLoed"
19
更新パスポートを受け取りに、領事館出張サービス@日本人学校へ。新しいパスポート、 何か格好悪い。内側のこの派手な色使いは何とかならんのかねえ。 

"どうぶつの森"、今日は釣り大会。早々ツバクローに117cmちょいのスズキを揚げられ追いつけず。家具は勿論トロフィーも逃す。悔しい。
18
Woodfieldモールに買い物へ。SONYショップに寄ったついでに、こそっと"これ"(NW-S705F黒)を購入。結局ポータブルオーディオで音楽聴く一番の機会というのは飛行機の中な訳で、ノイズキャンセル仕込み済みってのは、非常に魅力的な訳です。

夜は、家族で「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ」を鑑賞(日本語吹き替えで)。言うこと無いです。素晴らしい。飯島直子の声優ぶりにも感心。 特典映像に収録の未公開シーン(数種類のエンディングなど)は、公開版の一寸強引な結末に至る試行錯誤が見て取れて興味深い。要はテンポ重視ってことで、それはそれで正解(公開版が)だったのかなあ...と。
17
定期購読している「New Scientist」誌の最新号(11月11日号)に、ネアンデルタールの全遺伝子解析プロジェクトの話が掲載されてる(ドイツはMPI.Svante Pääbo教授が計画とか)。ソウヤーの「ホミニッド」いよいよ..ですなー。今後の謎解きが愉しみ。
16
クロゴロー還る。白木ならぬ、白いプラスチックの箱に入ってた。早速かみさんが食事を用意。食い意地張ってたからなあ...クロさん。 

kim-igorさんから、季刊誌「札幌人」が届いた。
15
今日はTYFT観にEmpty Bottleの予定だったのに、数日振りにウェブサイト確認したら、急遽(?)差し替えになってて驚く。てな訳で、同日同時刻につき諦めていたThe ElectricsHideoutに観に行くことに。

スライドショウ推奨9時過ぎに着いたところ、バンドも丁度到着。一緒に店に入って、ついでに椅子並べ、卓移動などのお手伝い。開場予定の9時半くらいからボチボチ集まってきて、10時過ぎには多分40人弱。4人が漸くステージへ上がる。
 
数呼吸おいて、4人の集団インプロから演奏始まった。約50分のフリーインプロ。Raymond Stridのドラミング(という言葉では表現できない多彩な音)に"目を"見張らされれば、Ingebrigtのプレイも先日のソロより格段にノリが良い(凄えー)。管の二人は、要所にノイズな音場を作り出して、このグループならではの個性を出してた。全体的に、攻撃的なところはなく、またインタープレイに張りつめるような緊張感も余り無い所が一寸物足りなくはある。2ndセットも若干構成は変わったけど(ベースから始まる)、基本的には同じ印象。集団即興ならでは強烈なグルーヴが瞬間にでも現れれば...。
13
早朝未明、クロゴロー逝く。 
 
12
日曜参観日。図工(そういえば去年も)、国語(朗読の発表会...A・ローベル作「手紙」)に"英語の遊び"。うちの娘の図画の才能はまだ開花していない模様。"遊び"は、簡単な英単語にあわせていろんな動作をする..というのが基本 の、愉しみながら外語に親しむというモノ。単純に遊びとして面白い。感心した。
10
強風に激しい雨、雷に気温も降下と最悪の天気の中、仕事をそそくさと切り上げダウンタウン方面へ。Park Westに着いたのは、開演予定時間ぎりぎりの7時半。Lloyd Coleのシカゴ公演を観に行った。 

上手く撮れなかった...まずは、前座のSSW氏が登場。地元のファンが結構居るのか、掛け声もあちこちからかかって結構盛り上がってる。私は退屈。40分ほど演奏した後、客電点いて休憩。結局コール氏登場したのは9時前。まずは、ラットッ弄ってアンビエント・タイム。客受けはイマイチ。ギターのNeil Clarkが登場して本番(?)。二人の息(数曲は卓上Macから打ち込みも入るが)はそれだけで十分聴かせるモノがあったが、如何せん客はコモーションズ時代を期待して観に来てるのがありあり..後半は初期の曲名を連呼しだす始末。アンコール(2曲)入れて正味1時間ちょいで新作中心の選曲を聴かせるには、もう少しラップトップの使い方に工夫が欲しかったかなあ。声も流石に落ち着いてしまった感じ(所々、往年のコブシを髣髴とさせる瞬間あるものの)だったし。
 
終演後、出口で今更ながら新譜を購入。帰りの車中で早速聴くと、これが肩の力抜けた秀逸なポップス・レコード。やっぱり予習して行くんだったと後悔しきり。
04
来週、日本人学校のモール見学があるというので、見学先に下見に行く。買い物予定の1ドルショップ(事前に何を買うか調べるのが宿題)前にコミック屋が。BIZ.ことサイモン・ビズリーの画集 「Paradise Lost」を購入。かみさんは英語の勉強と称して、米版Bleach(日本の少年誌系マンガの翻訳を出してるViz Media刊)の1から3巻をお買い上げ。
02
インディアナポリスから高速飛ばして シカゴまで4時間弱。コーン畑以外に何もない中、(他人の/同僚H氏のとは言え)80マイル/hr超でひた走るのは結構気持ちよい。

2006年10月