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雨の中、ダウンタウンの
シェッド(Shedd)水族館に行く。とにかく大きい。反面、展示にメリハリが無いというか、これが凄い!!ってな売りがいまひとつ。家族の判定では「
海卵の方が面白い」ということになる。家族会員($110..2回行けば元取れる計算)になったので、
何か愉しみ方を探さないと。
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今日も休み。「
LAST
EXILE」DVD全13巻(26話)をまとめて観る。世界観の作りこみが只者ではない
GONZO10周年記念作品。じっくりかつ朴訥に展開していくストーリー、細部への拘り、映像の素晴らしさ...私的シリーズアニメ聴視履歴の中でも五指に入る傑作。惜しむらくは終盤(11巻辺り)から雑になってしまった脚本。折角積み上げてきたプロットが生かしきれてない..つか、破綻している。
ところで、15周年記念作品は「
マルドゥック・スクランブル」なのね。監督はソエジマヤスフミ氏(↑では3D、「
巌窟王」では映像監督)。
27
今日・明日と会社を休むことにした。で、何やってるかというと...「指輪」のDVDを3巻続けて観て過ごす。実は「
王の帰還」は今日始めて。全部で11時間超だけど、観終わった後また音声解説で観直したりしていつの間にか夜中。まあ、気になるところが幾つかあったんだけれど、最後まで見届けると、そんなことどうでも良くなるね。
25
いきなり0℃ってのはどうよ。部屋も車内も暖房に変わる。
「銀河ヒッチハイクガイド」の劇場版vsDVD問題。専門家である
このHPの管理人氏にメールで聞いたところ、「特に違いは無いと思う」との返事。原作の記憶と混同して見えないものを見てしまったのだろうか。→ Wikipediaの
映画に関する薀蓄項でも指摘されてないし...(原作小説と映画版の違いとして指摘されてる)
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ライノ・ハンドメイドからドアーズの箱「
Love/Death/Travel」が届く。CDx3にDVD。
ブックレット無しで、ディスク2枚分の余りポケットが..(ポストカードを入れている)。らしくない。
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「銀河ヒッチハイクガイド」ガース・ジェニングス監督(DVD)
日本版。特典コンテンツの一部が
米版と異なる。さて、吹き替えか字幕か...コレについては、やはり字幕で観たい。吹き替え版のオリジナルとの落差は
致命的(元々ラジオドラマだからなあ...ナレーションとマーヴィンの声は何とかならんかったのかねえ)。さらに台詞も訳判んなくなってるし。
ところで、DVD化で劇場版にあった映像がいくつか消えているという話しが出ている。例えば、デントの変わりに工事責任者がブルドーザーの前で寝る...とか、ヴォゴン人に苛められた後でエアロックに戻される間、兵士との間に何か会話があった筈なのに...とか。それからカット映像として収録されてるシーンも劇場版では使われていたと思うのだけど...(ガイド中の「地球」に関する記述のくだりとか)。フツーDVD化に合わせて長くするってのはあると思うんだけど。一体どうなっているのやら。
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「Red,
White and Blues」マイク・フィギス監督(DVD)
BMP箱第三巻。英国でのジャズからブルース発見、ロックの誕生(?)までを音楽家達の証言を中心に、スタジオ
・セッション、当時の映像も交えながら描くドキュメンタリー。錚々たる登場人物、マニアックな撮影・色彩/録音/編集それに構成(トム・ジョーンズとジェフ・ベックのセッションを巧みに軸に使っている)...どれをとっても完璧。90分超一語も漏らせない程の濃い内容なのに、素直に愉し
ませてくれる。戦後のジャズ発見からビートルズまで繋がるストーリーも醍醐味だが、リスナーとして単なるイチ愛好家になって嬉々と喋る皆の姿に、同じ音楽好きの原点を思い起こさせられたり。
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「劇場版xxxHOLiC」水島努 監督(DVD)
かみさん/娘ともに
漫画のファン。渡米のタイミングから劇場で観る事叶わなかったのでDVD発売を待っていたもの。色々オマケの付いているプレミアム版。
とにかく画の綺麗さにウットリ...色彩が実に美しい。ワタシ的にはそれだけの映画だけど、原作漫画の愛好家には(声のイメージが違う..とか)色々愉しいに違いない。60分だしテンポいいし、繰り返し観てもそう簡単には飽きないかも。
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娘が友達の誕生会に呼ばれたので、
ウッドフィールド・モールにプレゼントとカードを買いに午前中出動。サンリオショップと
PAPYRUSというカード屋(最近よく使う)。ついでに新しい靴を御所望(自分から欲しいと言うのは珍しい)のため
子供靴屋に寄って一足購入。跳び易いとかなり気に入ってる様子。
誕生会から家族が帰宅後、御近所のYさんからバーベキュー参加のお誘い。この一角、日本人家族が10家族近く居るんだけど(半分以上)、今日はその内6家族が集合。うちを除いて他は子供が現地校なんで日頃接点は余り無いので殆どが初対面(子供同士は遊んでるので知己)。色々と面白い話を伺いながら聞き役にまわる。終わったのは10時過ぎ。
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この辺りには桜が無い。というのを気遣って頂いたのか、かみさんの英語の家庭教師..バ-バラ先生(前大戦直後、教授だった父の元、中国に居たことがあるというんだから..今幾つなのか)が桜の枝を持参してきてくれたらしい。早速食卓の上に春の色を添えてます。
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4月前半の車載ローテション...
1. Missing Pieces/
Talk Talk:
タイトルどおり未発表音源集らしい。熱烈なファンという訳ではないのに何故持ってるのか自分でも判らないけど、これは良いす。唄モノで始まりサイケ通ってミニマルなピアノで終わる。解散前のアルバムかいな..と思ってしまう寂寞とした感じも。
2. Songs from the Analog Playground/
Charlie Hunter
Quartet:
ジョン・スコ系ギタリストの01年作。オドロしいジャケ絵だけど、中身は主にブラジリアン・テイストからニューオリンズまで、四人のボーカルをフィーチャーしたジャズ・ファンク。
歌入りは大正解。クールなインストとの相性が絶妙(最近のジョン・スコよりこっちが良いなあ)。
3. Pork Chop Blue Around the Rind/ Fast'n
Bulbous Band:
ゲイリー・ルーカス率いる
隊長トリビュートバンドはブラス中心。ザッパの80年代ビッグバンドを髣髴とさせる見事なホーン・アンサンブルに、歴代の魔法楽団ギター弾き達をリスペクトしたルーカス師のギタープレイ。最後はあの名曲で締めるのもファンなら納得でしょ。
4. Viaticum/ E.S.T.:
スエーデンのピアノトリオ。野心作。その心意気は大いに買うが、ジャズ語法への拘り残る部分に個人的には違和感。もうここまでやるなら、ジャズじゃなくていいじゃん..って、勝手ですが。ライヴだとその辺突き抜けてるのかもしれないけど。
5. Live Frogs Set1: Les Claypool's Frog Brigade:
クレイプール率いるジャムバンドのライヴ実況録音盤。クリムゾン、フロイドにセルフカバーの全7曲。プライマスやら他のプロジェクトよりもロック色強い演奏の中、変幻自在なSkerik(
Critters Buggin')のサックスがカッコ良いす。
V50の定期健診で
ディーラーへ。朝持ってくと朝食出てくるんです。
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「斜線都市」(上・下)
グレッグ・ベア(冬川亘
訳/ハヤカワ文庫SF)
ナノマシンによる精神安定処置に始まる人体調整さらに改変が一般化、またネットによる情報フローはほぼ物理的制限無くなり価値体系の基本となった21世紀半ばの米国。シアトルで起こったある殺人事件の捜査は、頻発する精神異常の謎へと繋がって行く..。
初ベア。サイバーパンク、ナノテクSFなどと言われながら、それらは単なる魔法の道具として使われてるだけで、要するに現代のいびつな米国社会をデフォルメした近未来SFが本質。小説としては"雑"だが、実際の社会的不安みたいなものが雑然とぶち込まれてて、
ネタが判ればそれなりに面白い(でなきゃ、冗長なだけだよね)。一寸ホラー仕立てな作風は、悪くないけど、「
ラッカーだったらこりゃ格好のスラップスティック・ネタだよねー」なんて思いながら読んでいた。
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始業式。今日から2年生。
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「Warming By The Devil's Fire」
チャールズ・バーネット監督(DVD)
BMP唯一の黒人監督による作品。ある夏、少年(幼少の監督)が、所謂実家であるニューオリンズ近くの町に初めて帰省し叔父とともに過ごした数日の出来事を、貴重なブルースマン、シンガーの映像などを交えて描く。極私的な目線を入れることで歌心の本質に触れてるところが
他の作品と一線画してて、地味ながら好感持てる一本。なのだけど、あくまで実録映像を主とした作り(このプロジェクトのコンセプトに沿ってるのは判るけど)のせいか、折角のストーリーものとしては薄味になってしまったのが残念。
08
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快晴。外気は10℃に及ばないものの(昨日は霙が降ったけど)、もう間違いなく春。久し振りに自転車の練習。
07
06
週始めから風邪が悪化..昨晩は床臥してしまったけど、今日は少し快方に向かってる感じ。
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「太陽の簒奪者」
野尻抱介(ハヤカワ文庫)
03年の
星雲賞受賞作。2006年、突如水星近傍に現れたリング
が地球から日照を奪い人類は滅亡の危機に直面する。その後リングの正体が明らかになり、さらに人類は異星人との接触に直面することになるが...。
ストーリー展開も描写も簡潔。普通は読み難いハードSF意匠でありながら実に判り易く読み易い。何より単なるコンタクトモノに終わらず、知性とは何か?という根源的問いにユニークな
アイデアを呈示しているところが本書の醍醐味。それを突き詰めるのは今後、「
ディアスポラ」ばりの探求に期待。
05
ここのところ日中10℃を越えている。春かなあ。もう雪降ったりしないよね。
親友Y氏からメール。
井上鑑の新譜(「CRITERIA」)が出てるとのこと。相変わらずの面子のようです。ところで、「CRYPTOGRAM」は再発しないの?
02
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「スキャナー・ダークリー」
フィリップ・K・ディック(浅倉久志
訳/ハヤカワ文庫SF)キアヌ・リーヴス主演による
映画化に合わせての新訳。初訳のサンリオ版を読んだのが高校時分なので約25年振りの再読。こんなに読み易かったっけ..と思うのは浅倉氏の訳によるのか、歳月によるものか(まさか米国に居て読むことになろうとは..当時想像する筈も無い)。「
火星のタイムスリップ」に次ぐマストな1冊..という評価は今回読んでも変わらず。そろそろディック読み返す時期かもしれない..などと読後に思う。
で、映画。
予告見る限りは、期待できそう(ウィノナ・ライダーがドナ役ってのはハマり過ぎかもね)。米国公開は7月予定。
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「落下する緑」
田中啓文(東京創元社)
堀晃氏絶賛に付き興味を持った1冊。若き気鋭のサックス奏者..永見緋太郎がトラブルを解決していくミステリ連作。謎解き自体の切れはそれ程でもないが、永見の飄々としたキャラクターとジャズと絡めた巧みな語り口で読ませる(一晩で読了...帯で
山下洋輔曰く「あれ、やめられないよこれ..」ってな通り)。ただ、音のイメージが沸かないヒトにはピンと来ない恐れあり。逆に言うと、ジャズ好きミステリ好き(って、ガチガチのマニアではないと想像しつつ)には強くお薦め。でも、ハードカバー1,800円はちと高いかなあ...
欧州に1週間遅れて
夏時間開始。
01
娘が風邪引いたらしく、鼻水と咳。家でノンビリしていたら突然の訃報。
ジャッキー・マクリーン死去。昨日3月31日、自宅にて。73歳。
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「快適な生活
限定版」(DVD)
ニック・パーク監督の傑作短編"快適な生活"(DVD「
Aardmanコレクション」に収録)のTVシリーズ版全13話をDVD2枚に収録。監督は↑にもこれまた傑作"Rex
the
Runt"が収録されてるリチャード・ゴルゾウスキー。各話とも、オリジナル短編の素晴らしさはそのままでゴルゾウスキーらしいブラックな味も入った文句なしの秀逸な出来。シリーズモノとしての面白さもあって、もう一家に1セット必携と言いたいくらい。ところで、英会話学習の教材にこれ以上のモノはないと常々ワタシは思っているのですが、どうでしょう。この"間"こそ"喋れる英語"の鍵だと思う。英国英語だけどね...
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