31
月曜日から修理に出してた社用車が帰ってきた。代車は
BMWのminiだったんだけど、あのシートの固さと窮屈な室内にまがい物感一杯なプラスチック内装...買う人の感覚を疑ってしまったことよ。修理から戻って、ステアリングの感じが一寸変わった気がするのは気のせいでしょうか。
30
先月に入社したQAマネージャG氏とゲッチンゲンに日帰り出張。
プリングルズを晩飯にするのは、気持ち悪くなるのでもう止めよう。
29
S氏とザクセンハウゼンのスペイン料理屋で晩飯。U君が後から合流。食べ過ぎた。
28
出張でやってきたS氏と晩は先週から三度目のMUKU。食べ過ぎた。
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「KING
OF POP Side B」宮本大人 編
江口寿史年表。
一昨年出た画集とそれに続く巡回作品展の総集編なのか図録なのか(巡回展には行ってないので...)、展示会のキューレーター氏によるムック本。赤塚賞準入選の「午後8時半の決闘」は、リアルタイムの誌面で読んでる!ちばあきおの連載休止で急遽替わりに載ったとは、これ読むまで知らなかった。しかし描き続けないと絵って巧くならないよねえ...と、
この間も書いたっけか。
27
朝からLINEでPS4のネット接続サポート。結局JCOMのルーター再起動で繋がるようになりました。早速いろいろ体験版を遊んでるみたいだけど、そのまま引き籠らないでね。
26
快晴の日曜日、3DSでファイナルファンタジーIII。実家に、合格祝いのPlayStation4
Proが届いたとの連絡。だけど、今日は上京してきている高校の部活の先輩達と食事会らしい。設置は明日だって。
25
シルン美術館(Schirn
Kunsthalle)に
ルネ・マグリット展を観に出かける。併設は
リヒャルド・ゲルストル展。まずは、マグリット。展示が時系列ではないので、一度最後まで見た後、もう一度回る。この間読んでた"ことばの未来"と繋がるところもあって、またシュールレアリズム運動とAI言語研究に一寸思いを馳せたりとか。面白かったです。混んでたけど。しかしみなバシバシ写真撮る...。対して、ゲルストル展は閑散。シェーンベルグの妻と不倫関係になり破局後自殺...というストーリー付きでの一連の作品より、「
フェイ姉妹」一点に眼が留まる。
入口に飾られている自画像もだけど、結果的に象徴主義的な作風になっているものが興味深い。
24
定時後に、麻雀。経理のM氏が初任給で買ったというセットを使って、今回が初めてというM嬢+後ろでサポート物流のI女史、マーケティングのO君の5人。私がハコテンで強制終了、半荘4時間(夕方5時半から9時半)。面白かったので、月例にすることに決定。
帰宅後のガレージで
社用車に
尿素水を補充。これで2週間ほど出てたアラームが消えるといいが。ディーゼルエンジンの排ガス規制対応って面倒なのね。
23
21
木曜日の来客用に
MUKUの予約を取ろうと電話を掛けるも全然出ないので、店に直接出掛けて予約ついでに晩飯。今日から始めたという「やまありたにありラーメン」を注文。濃い醤油味のスープとちぢれ平麺、美味い。もやもやとすることあり、帰宅して「マトリックス」を観るが、やっぱりスッキリしないのであった。
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「WIRED
vol.19 ことばの未来」
SWの特集も掲載(だから買ったのかなー)。は、さておき、AIから言語研究の話、円城塔、宮内悠介などなど。今読んでみて、改めて"ことば"と"手書き文字"の面白さ、キーボードとPCディスプレイにしか向かっていない日々で失くしたモノに気付く。"小説とは?"って問いも興味深く、カズオイシグロの「ユニバーサルな感情」というワードに膝を打つ。分厚い
AI特集(vol.20)よりも内容好みだったな。
20
6TBの東芝印HDD(7,200rpm/128MBバッファ)が200ユーロで買えるとはねえ。自宅CDのFLAC化後売却に向けて、PCストレージの増容量に努める。
19
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今日は一日「FARGO」三昧。コーエン兄弟の質感に少しリンチ風な魔術的要素も加わった、全10話。多分、枠内に収めるために切った話筋(弟夫婦のその後とか)もあったと思うんだけど、緊張感が途切れることなくかつ水増し感も皆無、10話の構成も見事で、非の打ちどころなし。「ツインピークス」の前半みたいに、筋書より世界観重視な感じが好いよね(で、起承転結もちゃんとついてるところが凄い)。原作(映画)に遜色ない。キャスティングも絶妙。"
エイミーの父親"ことキース・キャラダインが良い味出してる。
18
二度寝したせいで遅い起床後、買い出しに行って、今日は一日「Mr.Robot」三昧。合間に先日
フランクフルトにも開店した匠でラーメンの昼飯...と向かったものの、昼閉店15分前のラストオーダーに2分遅れて断られすごすご帰宅。晩飯時に再チャレンジ、"柚子鶏そば"、美味い。
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「Mr.
Robot シーズン1」
全10話。出だし快調、途中迷走、いろいろ回収せず次のシーズンに含みを持たせ、カタルシスのない最終話(好み)。雰囲気は好きだけど、情報セキュリティをネタにする割には若干"雑"と感じるところもあり。世界を牛耳る複合体企業との対決図式が、長い話になると単純過ぎるかなあ...。中盤の中核エピソードに出てくるヴェラというキャラクター(ギャングのボス)がなかなか強烈。まあ、ともかく、選曲が好い。シーズン2、早く箱出してください。
17
ミュンヘン日帰り出張。早朝出勤でひとしきり仕事したのち、同行二人と中央駅で落ち合いICEで往路3時間半。会議は1時間半のあと、昨年末に退職した(元)QAマネージャのKと再会し、ビアホールで歓談、急に降りだした雨の中中央駅に戻って、スタバで時間つぶし、復路ICEのホームで別れ、また3時間半。フランクフルト着午後10時過ぎ。
16
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「planets
+ persona」Richard Barbieri
新譜。ミニマルだったり、アコースティックなアンビエントだったり、詩的で翳りと少し湿った旋律だったり...シルヴィアン、ジャンセン、バルビエリとジャパン同窓生は何故かみな同じ志向なのよね(ミック・カーンは演奏者としての表現が基本なので、他とは違うのかな)。ロックな7曲目でベースを弾くのがパーシー・ジョーンズだったりして、つい微笑む。集大成的な1枚。
15
フランスの古参代理店の前老社長と現役員(甥)がやってきて相変わらずの厳しい交渉。昨晩は、鮨でぼちぼち和やかな会食だったのに。まあ、想定内の内容で今日のところは引き分けで終了。
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「Galactic
Empire」...一部で話題のSWテーマをメタルコア風に演奏する仮装バンドのアルバム出たので買っちゃった。イロモノ。でもビシバシとした著名テーマの数々はバカバカしくて気持ちいいですー。ベビーメタルとかと同じノリですかね(...アレは一応本格志向なのか)。
12
6日月曜日は終日月例会議から夕方発のJAL便で成田へ、7日午後着、羽田へ移動して夕方便で大分、自宅着は夜8時過ぎ、家族を連れて近所のホテルへチェックイン、
うどん屋で晩飯後自宅に戻り引き続き荷造り若干やってホテルへ戻り一泊。8日は終日引っ越し、荷物多過ぎ、8時半に始まり午後3時過ぎに終了、
大分駅のJRホテルに宿泊。翌日9日、朝風呂
屋上露天風呂(お薦め!)後、自宅に戻り管理会社に鍵返却、ホテルにトンボ帰ってチェックアウト、大分空港から東京へ移動、新宿のホテルにチェックイン後、家族と新居へ...鍵を忘れてマンションの前まで、市役所で転入届を出して晴れて狛江市民。10日金曜日は朝から荷物入れの予定なのに、結局サカイが来たのは11時半過ぎ、組み立てモノに苦労して終了午後4時過ぎ、駅ビルのインド料理屋で晩飯後、私は時差ボケで寝てしまう(この日はベッドのある長女除いて寝袋で就眠)。11日土曜日も荷物の整理をぼちぼち、ニトリに注文してた布団が届いたりとか。午後は長女を連れて大学まで行ってみた後、入学式用に
紳士服屋でスーツを揃える。
で、12日、早朝眠ってる家族にこっそり別れを告げて新宿バスタ経由で成田空港、エコノミークラス12時間(後半に映画2本...「
セッション」は、
ジャズな人に悪評なのはよく分かるけど映画としてはありだと思う/一気に興覚めさせるラストの性格悪さ.."微笑み返し"ともいう...が好い、「
ミュージアム」..もうどうしようもない駄作、小栗旬って勘違いしてるよねー)でフランクフルト空港着午後3時、帰宅3時半過ぎ。とりあえず洗濯。
05
フランクフルト日本法人会の
フットサル大会。1勝2敗、12チーム中11位。三試合しかないって...。行き帰りは自転車だったんだけど、やたらペダルが重い。帰宅してチェックしてみたら(タイヤの空気かと思った)、後輪の取り付けがズレていた。
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「キラリティ」大石まさる
小惑星帯で育った主人公双子(キラとリティ)が月へ出奔して火星にスペースコロニーを運ぶタグボートに潜入...さて、彼らの狙いは。全五話一巻。無重力から低重力、小惑星/月/地球/火星の人々の違い...なSF要素、タグ宇宙船乗員のキャラ作り、ベタな恋バナ、ぎゅっと詰まってます。
これも猫のライプニッツが裏役で登場。傑作。
04
来週の帰国の荷物(でかい、中はすかすか)を置きに、会社に行ったりした。
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「マーチャンダイス(1)」大石まさる
"Martian Dice"(火星の骰子)。
猫のライプニッツが登場する、どうやら大石未来史のいちシリーズ。舞台は火星、人が定住しているのは掘削都市(
イアン・マクドナルドの「掘る」で見たアイデアですな)、食金稼ぎ兼アパートの大家と、その住人が織りなす1話完結連作。連載続いているのかな...、本巻終わりにでかいイベントが起こるので、続刊では各住人の話が収斂していく予感。ビジュアルでちゃんと未来物SF描ける人は稀有だし、これだけの密度の世界観とストーリーが作れる人も、なかなか感度低い自分のアンテナにかかってこないので、貴重。ぜひ完結まで持ってって欲しいなあ。然し、この人、絵がどんどん変わってくね。
03
夕方、日本人学校の理事会。ここだけの話、校長先生がねえ...。(話し始めると迷走して収拾つかなくなるし、そもそもの質問からどんどん離れて行っちゃうんだよねえ。いい人なんだけど...)
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「戦争と一人の女」近藤ようこ
坂口安吾原作、2012年初版の書き下ろし。そういえば
日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞は「この世界の片隅に」だったそうで。画の情報量は違うけど(と言っても「この世界の...」は観てませんが)これもまた戦争の日常を描いた秀作。近藤ようこの艶妖な描線。線の語彙が濃厚で、淡々と寡黙に進む頁の間に引くエロスが怖いくらい。「どうしてみんな陳腐なんだろう この影のように」に悶絶。
02
開発、人事、提携候補との包括的な打ち合わせと、ミーティングが絶え間なく、昼飯抜きなのも効いて、夕方には機能停止...だけど鞭打ち書類整理、してたら...落ちた。
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「ブロックチェーン
- 仕組みと理論」赤羽喜治、愛敬真生
NTTデータにいる友人に紹介してもらった解説本。サンプルプログラムには到底手が出ないし必要もなく、けど特にコンセンサスアルゴリズムに興味が...然し一寸思ってたものと違ってたかなあ。ブロックチェーンの構造(合意形成を元に構築される集積情報の非可逆な連なり)は、もう少し深く考えてみたい気になったです。あ、読み物としては、理論の簡単な解説の前に、応用領域の話が上手くまとまっていてタメになる思います。
01
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ボローニャ日帰り出張。5年越しのプロジェクト撤収を提携先に伝えに行く。日本では長女の卒業式。ドイツから海と空の向こうに感謝とエールを込めて、今夜はナンバーガールを聴こう。久しぶりに珈琲を淹れよう。...センチメンタル過剰?そりゃあ、さ。
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