31
昨日の午前中の降雪で、さぞや雪多かろうと期待して向かう北高尾。例によって高尾駅北口から小仏行きバス、駒木野下車は私一人の10時過ぎ。カメラを忘れたことに気付き、がっくり。山道に入ると程なく雪は無くなる。地蔵10:37、富士見台11:25、年配の団体がお昼の休憩中?、
快晴に富士は綺麗に見えました。ココから先、急な下りに雪が残っていてチェーンアイゼンを履く。その後も雪道、ざくざく歩くのは気持ち好い。黒ドッケ13:00、今日はCW-X履いてくるの忘れたためか、足に疲れが...。もう一つ先のピークへ雪の岩場を登ると、この山陵で私が一番好きな場所、木々の葉が落ちた木立から快晴の空が380度見渡せる。ここでTHETA使わず、他に何処で使うんだよ!って感じで、カメラ忘れ痛恨。しかし湯沸かしカップヌードルに朝スープ入れて昼食。15分ほど休憩して、さて堂所山へ再び雪道。
関場峠を過ぎての登りの雪景色に疲れも飛ぶ。堂所山14:42。予想より遅めなので、陣場山方面へ。明王峠15:10、陣馬山頂15:44、
ほぼずっと雪道縦走。もう16:25のバスには間に合わないので、ほぼ独占の山頂で(お一方年配の登山者がいらっしゃった)
パノラマ写真撮ったり、少しゆっくり。高原下への下山道を件の年配氏にお教えして、山道の下りへ(氏は和田峠方面へ)。アイゼンのお陰でさくさくと下りる。途中から雪は消え、沢の水で脱いだアイゼンと靴を洗う。高原下バス停16:41、茶屋で陣馬蕎麦
TMを注文。升酒を少々のサービス付き。
最近始めたというレンコン蕎麦、美味し。Ambit3によれば、5時間56分、15.75km。
30
昨年末再開した武闘派先輩社員I氏と品川で呑み。シカゴに居るとき出張してきた氏を饗した時以来。帰宅のJRは、いつものように線路内立ち入りで渋谷で動かなくなり、井の頭線に乗り換える羽目に。
27
6時起き、始発特急で延岡。午後早めにあがって、宮崎へ。実家に寄って(父は中学時代の同窓会で霧島温泉、不在)
先日のお守りを投函、そのまま空港へ。待ち時間3時間。JAL最終便で東京。
25
早起きして運転免許センターへ免許更新、2時間の初回更新講習終わったら正午。家族と近くにあるイオン系ショッピングモールで落ち合って、夕方の映画鑑賞(ST劇場版)まで時間潰し。映画は突っ込みどころばかりで、晩御飯食べながら家族で突つきあう。帰宅19時半。
24
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「オニキス」下永聖高
第一回ハヤカワSFコンテストの最終候補作を含む短篇集。記憶を書き換える...というか分岐する世界線を修正する脳内デバイスというアイデアの表題作(件の候補作)他5篇、いずれも日常世界の所在無さをテーマにしていて、まあ確かにディックっぽい...のだけど、筋書きを作り過ぎというか、同じような展開になってしまっていて、小説としての力は"まだこれから"という感じ。5篇目、自伝的な東南アジア紀行を描いた小編が好い。無理にSFにしない方が"らしさ"が出るのでは。
23
東京→大分。炬燵。
19
起きたら8時過ぎ、大慌てで会社に。こんな日に限ってネクタイ締めてスーツだし。久しぶりに活劇風の夢だった。学生時代のあの夢見と比肩するくらい。ちょっと怖い。
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「NOVA+
バベル」大森望 責任編集
一度完結した描きおろしSFアンソロジーの、あっという間の復帰シリーズ第一巻。NOVA全10巻が日本SF大賞特別賞受賞した待機・記念宴会の席上で、出席していた気鋭の作家(当時の大賞候補作家が一同に会す)に原稿依頼したということらしく、錚々たる面子...宮部みゆきに始まって円城塔まで8作家8篇。酉島伝法の"奏で手のヌフレツン"の異形ぶりに圧倒されて、文庫化待ちしてた「
皆勤の徒」を読み終わるなりポチったり、円城塔の"Φ"で途中何度も睡魔に襲われ挫折したり。しかし、"Φ"に続いて編集後記載せたら台無しじゃないの?
18
起きたのは10時前。外を覗くと快晴。ambit3とTHETAを試しに高尾山へ。高尾山口駅12:30、六号路から琵琶滝コースを登って参道に出る。後期高齢者ドライバーの父親に交通安全のお守り買って、
薬王院で早速の全天球写真をパチリパチリ。山頂13:40、ここでもTHETAでパチリパチリ。富士の白い雪肌が光っている。もみじ台へ移動して、湯を沸かしてカップヌードル。さて行けるとこまで行ってみようと歩き出し、大平林道方面へ分岐。人居ませんね。静かな山歩き。林道に出る手前で初めて気付いた登道、登ってみると広い山道へ出た。そのまま行くと一丁平の横を通って、天望台へ。そういうことかー。そのまま城山、15:20着。夕方で人疎ら、茶屋は撤収の準備中。巻き道側へ下りて高尾山方面へ戻る。もみじ台への登りを避けて、いつも行かない右手の分岐へ...知らない東屋に出た。富士見台園地。ああ、地図で見たことはあるけど、此処だったのね。縦走路への急登を登りなが振り向くと、傾く陽と富士。ここは穴場に違いない...と、一度もみじ台へ行って引き返し、
座って湯沸かしココアを淹れ、先週に続く夕富士鑑賞。
枝々の間から覗く落日と染まる富士が綺麗。日が暮れると急に寒くなる。高尾山頂へ戻ると、狸が三匹と猫が四匹。猫はまだ若そう。挨拶して、下山に入る。今日は贅沢してケーブルカーで下りようと思ってたんだけど、終電は既に下った後。しょうが無いから今日もまた暗い一号路を下る。18時に清滝駅。
帰りの電車の中で、ambitからiPhone(経由でスントのサイト)へデータを落とす。THETAで撮った写真は、WiFiでiPhoneへ落とす段取り。iPhoneで見る画質はイマイチ(昔のケータイ写真レベル)だけど、ウェブで見るとそれなり。とにかく、ぐりぐりすると面白い。PCローカルで観るには、
ここにあるWindows用アプリ。
平井和正氏が亡くなったとのこと。やっぱり「幻魔大戦」(大友克洋の表紙画で...生頼氏には悪いけれど)。
17
13日火曜日からドイツ出張。フランクフルトへの直行便取れず、ヘルシンキ経由で往復。ヘルシンキ空港はブリッジ無く、乗り継ぎはバス...面倒くさいし寒いし(雪の滑走路)。ドイツ自体はあまり寒くなかったとは言え、ゲッチンゲンの夜は凍えた。ユーロが135円まで下落、ドイツで買物の時間は全く取れなかったけど、帰りのヘルシンキ空港の免税店で
スントのambit3(
peak
HRのサファイアガラス風防版)を購入。483ユーロ也、amazon.jp最安値より約1万円のディスカウント。iPhoneとBTで同期が好い感じ。
ほぼ10時の成田着陸、帰宅正午過ぎ。シャワー、洗濯して溜まっていた宅配物を受け取る午後。
iPhone6の革ケース、
リコーの全天球カメラ"THETA
m15"、ネット店の処分セールでポチった
RFWの肩鞄。開封しまくって、原宿方面へ向かう。
小トートバッグ入荷の報せが公式サイトに出てたので、無くなる前に買いにループウイラー。
旅行用パーカーも取り置きをお願い。その他、今後のリリース情報など。
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「MM9
-nvasion-」山本弘
続編は、"宇宙からの侵略編"。
前作のリアリティ怪獣SFから、少年と少女を立てたアニメ風ストーリーになってて、正直好みじゃなかったです。特撮マニアの面目躍如的なところはあるんだろうけど、そこからの距離のとり方というか、脱構築なアプローチが欲しい。まあ、著者とは趣味が違うってことで。
11
風邪をひいたみたい。朝6時過ぎに目覚まして、東奥多摩方面の予定だったのに...。午前中は部屋でおとなしく...ひき始めのベンザが効いたみたいなので、午後に新宿へ買い物に。増殖しているスニーカー群にシューキーパーを東急ハンズでダース買い。
10
部屋の掃除、洗濯にダニ退治の布団乾燥。買い物に出ると快晴の青空。足慣らしに久しぶりの高尾山へ行くことにする。午後2時半過ぎ発で、3時半過ぎ高尾山口、4時20分過ぎに高尾山頂...新しい山頂標識が出来てたり少しだけ様変り。陽が被ってるが快晴の中の富士...山頂で日没を待ってる人がそれなりに。チェックすると日没には約20分...ならば、もみじ台まで行ったほうが人少ない筈(誰も居なければ独り占め)。もみじ台、カップル1組と三脚上に一眼レフ構えた方の3人と、私。富士の傍に陽が落ち、
山影が夕空に作る光の筋。来てよかった。
暗くなっていく薬王院から一号路を下りる。
5時50分、高尾山口駅。
08
05
朝ちょっと早起きして午前の便で東京へ戻る。仕事始めは明日、会社には寄らずそのまま帰宅。iPhoneのWiFi設定しなきゃと思ったら、勝手に繋がってて驚く。もしや、iPadの設定と同期したってこと??
...謎。
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「はっぴいえんど
マスターピース」
1枚め("ゆでめん")と2枚め(「風街ろまん」)のロンドン再マスタリング盤。ハイレゾ音源のダウンロード付き。「
はっぴいえんどBOX」(2004年)と聴き比べてみた(ともにCDリッピングしたもの)。音の立体感が全然違う。こんなに変わるなら、他にもやって貰いたいの色々あるけど、そっちに行っちゃうのも何だかなあ...。
04
03
昼飯いただいて福岡を出る。夕方大分に帰ってきて直ぐ近所のdocomoショップへ娘のスマホの機種変更、
iPhone6。お父さんも一緒にiPhone6に機種変更して
10GBパケットシェアのプラン。帰宅して早速設定...に四苦八苦。なかなかコツが掴めない。
02
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「ポム・プレゾニエール」鶴田謙二
裸女と猫。「
Forget me not」の探偵嬢が登場するヴェネツィア舞台の数篇と、廃墟に独り棲む猫の女王の連作を収録。後者については画集「ひたひた」の続編的位置づけという一方で、登場猫が氏の実際の飼い猫がモデルになってるペットロスリハビリ漫画の様相も。ストーリーものより、こういう四コマ的オチな連作が真骨頂なのだね。いつも鞄に入れておきたい一冊。
原画展もあるらしい。
今回は久しぶりにJR九州利用で福岡。雪が舞っている。寒い。
01
別府ロープウエイ駐車場に残してきたiQ取りに、夕方、かみさん助手席に別府方面。堀田三叉路から城島方面への左折方向にチェーン規制の表示...を無視してワインディングロードを登って行くと、除雪途切れて雪道に。フツータイヤのVitzじゃ無理。断念して引き返す。帰宅して腫れが左手全体に広がってきた脱臼中指を診てもらいに
病院へ。レントゲン、問題なし。貼シップで冷やして様子見てくださいとのこと。
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「Leipnitz」大石まさる
木星衛星エウロパで両親をなくしたニーナは、海洋生物学者となり惑星探査を目指す...。「
タイニーマイティーボーイ」と同日に出た大石まさるの、こっちは"ガチな"SFモノ。星野之宣のセンス・オブ・ワンダーと鶴田謙二の萌え要素を併せ持つ(鶴田が星野コピーからスタートしてることを考えれば、星野之宣の直系と言えるのかもしれませんね)。猫漫画としても出色ではないでしょうか。ビジュアルも其処此処に出てくるアイデアも骨太っす。こんなモンが出てるなんて、今年は漫画も色々再発見したいねえ。
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