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早起きするも昨夜の紹興酒が残ってる感じ。雨足も強く、雨の六号路は止めておくことに。洗濯、掃除、クリーニング屋(駅を挟んで反対側になってしまった)。昼過ぎには雨も落ち着いてきたので、受注会で頼んでた
ウール地スエットを受け取りに原宿方面は
ループウイラー。いつもの
月光茶房への道すがら、今日は
スムースデイに寄る。名前はいくつかのブログで見て知ってたんだけど、月光茶房の近くとは...気付かずいつも前通ってました(
ハラダさんのFBでご近所だと知る)。デザイナー氏自ら噂の生地から品物の説明を丁寧にしてくれて、さらにあれこれ試着させてもらう。Tシャツ3枚とタートルネックを購入。「Tシャツ総入れ替えしてしまう人もいるんじゃないですか?」と尋ねてみたら、「全部捨ててきました」という方もいらっしゃるとか。さもありなん。その後の月光茶房でもスムーズデイ話。珈琲2杯いただいてる間に雨も上がって晴れ間が。帰る途中で、山行き用カトラリーを仕入れに
新宿のICI石井スポーツ。涼しくなってきたねえ。
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一ヶ月前から日程押さえてたW嬢との呑みおまけT氏の会。いつの間にか4時間越え。んー、今後は(も?)いちポストパンカーとして生きる所存です。(意味不明)
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定時でミーティング切り上げ、レーナ・ヴィッレマルク(vo.vl.)、アンデルス・ヨルミン(b)、中川果林(琴)のトリオ
"LYÖSTRAINI"(リアストゥライニ)を観に富士見ヶ丘教会へ。レーナは、私が北欧モノを掘る切欠になった人...てことで、生で歌を聴けて感慨ひとしお。教会は築約80年だそうで(当時のままという椅子は長時間座ってると腰にくるが...)木造の高天井はベースの音がよく響く。即興自体は、正直精彩を感じるところまではいかなかったけど、そういう丁々発止な緊張感を追求しているトリオでもないし、曲間のMC(チューニングが大変)も含め室内楽の雰囲気を楽しんだ1時間ちょい。
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台風関東接近中の16日早朝(AM1時)の便で羽田→フランクフルトAM6時着。17日ゲッティンゲン、18日ケルンへ夫々日帰り出張。19日正午発でフランクフルト出て20日AM6時羽田着。ドイツはもう寒さ忍び寄ってきてたけど、発った週末は快晴で気温も少し上がってた。次の出張はコートが要りそう。行きの機内は眠って過ごし、帰りの機内は読書と
先日の"
今日は一日プログレ三昧(第一部)"録音聴いて時間潰し。1本だけ映画鑑賞、「
グランド・イリュージョン」。テンポ良くてそこそこ愉しめたんだけど、ミステリとしては詰めが甘いかなあ。
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「空の都の神々は」N・K・ジェミシン(佐藤千織
訳)
帰国の機内で読み終わったのがコレ。女性作家のデビュー作ということだけど、神話世界の造形が巧く、本書のエピソードの前に綴られるべき歴史の仄めかしもあって、既に風格十分。視覚的な描写にも妙味があり、なかなかの佳作。早速続編の翻訳刊行予定があるようで楽しみ。
引っ越しして注文した品々が届いて、机周りが出来上がる。PCスピーカーも新調、
Edifierの角にしてみた。早速
キング・クリムゾンで音チェック。あとはネット接続だなあ。
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ガス開栓後、寮に戻って部屋掃除。鍵を返して引っ越し終了。だらだらと新居の片付け。サカイのパンダは一応見える場所からはほぼ一掃...だけど、TVがダンボールの上に載ってる状況はなんだか侘しい。てことで、ニトリで通販。巡回のおまわりさんにカード記入を頼まれたのはいいが、筆記具見つからず床の上は酷い有様。結局おまわりさんにペン借りて記入。
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駅を挟んで反対側に引っ越す。
サカイから来たのは若い二人...で、アッという間(夕方4時寮着で6時半頃には新居側作業も終了)に終わってしまう。流石だわ。洗濯機は夜9時着。部屋はまだ混沌としている。
JCOMの接続がまだ出来てない。小さい机と、キャビネットが要るな。
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「世界を変える日に」ジェイン・ロジャーズ(佐田千織
訳)
アーサー・C・クラーク賞受賞、ブッカー賞ノミネートらしい。MDS(妊娠死症候群...受精卵が着床するとCJD様の症状が惹き起こされ死に至る)というウイルス感染によって子供が生まれなくなってしまったという...
オールディスのアレとか、
あの映画と同様の設定。自らの命を臨床実験に捧げる少女の心を一人称で描く。ディザスターものというより、青春小説。ティプトリー・ミーツ・カズオ・イシグロ...という帯書きは判らなくもないが、そこまで持ち上げるか??という気も。
引っ越し準備に厭いたので、原宿方面は
ループウイラーに入荷した
スエットセーターを受取に。
月光茶房に寄って新宿に戻り、ヨドバシで
洗濯機と
掃除機を買う。
駅前カフェに寄ってから、また引越し準備に戻る。
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年配部下のK氏と呑む。
09
暑いっ。10月なのに所によっては夏日だって。
08
最終便を予約してたんだけど、台風24号接近につき午前の便に変更して東京に戻る。午後出社はせず、引越し準備を続ける。
06
始めた引越し準備を止めて、宮崎へ帰る。
05
9月半ばにお誘いあり、今日はシアターオーヴで「
ロミオ&ジュリエット」東京公演千秋楽を観劇。城田優/ロミオに清水くるみ/ジュリエット、大貫勇輔/死のキャスト。予備情報全然なし。「死」の存在感については
前回の観劇後の夕食で聞いていて、ツレから注目するべしとのアドバイスあり。殆ど"やっぱケータイ電話無いと困るよねえ...(ロミオの衣装が白だったのであのキャリアがスポンサーかいなと勘繰って見てた)"、あるいは"電子メール、所詮一方通行のコミューニケーションだから注意ね"みたいなイタイ話になりそうなところを、寡黙な"死"の存在が、神と死と生贄の宗教的モチーフに結実するところが興味深く、実はなかなか深い演出が隠れているような気も。
そのままヒカリエ7Fで早めの晩飯。ツレと"死"の解釈が違っていて、話盛り上がる。スタバに場所移してまたひとしきり。帰寮10時半。
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延岡>>東京。遅くに帰寮し、一日出来なかったメールチェック。来ていて欲しかった返信は無く、あちこちで燻る火種。見るんじゃなかった。
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大分>>延岡。こじんまりとした呑み会。こういうのが好い。
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最終便で東京>>大分。
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「第六ポンプ」
パオロ・バチカルピ(中原尚哉、金子浩 訳)
第一短篇集。「
ねじまき少女」は、特異な近未来世界が興味深い一方でセンス・オブ・ワンダーには欠けてたかな...ってな印象だったんだけど、短編ではエキゾチックな世界観とプロットがマッチしてサイエンス・フィクションとして見事に成立している。非SFの小編「やわらかく」(妻を殺害した男の話)ですらエレガントな文体にSF的な独特の感覚があるような気がしてくるから不思議。
10編でほぼデビュー以来の全短編を網羅してるんだけど、各賞受賞作で占められてるのも頷ける。
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