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2013年12月11 '13
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結局早く起きれず。準備して出かけたのは10時過ぎ。高尾駅下車で北口バス停11時前、1時間に一本の陣場行きバスは時間合わないので、小仏行きバスに乗る。バスの車窓から眺めてた山の色が好い感じだったので、駒木野で停車したところで私も下車、思いつきで北高尾山稜縦走既に9月に歩いているので、道に迷うこともない。その前回は路傍に色んな草花が見られたんだけど、枯れ薊赤い木の実くらいしか気づかず、蝶の姿も無いが、快晴に気温も程よく(登り始めて間もなく半袖Tシャツ1枚に)、尾根に吹く風も心地よい。アップダウンを繰り返し名も無いピークを踏んでいく。杉の丸ですれ違いのハイカーの方としばし立ち話後、夕焼け小焼けの分岐から少し下った所の紅葉が何とも綺麗で暫し佇む...そのまま路傍に腰を下ろして昼飯14時。湯を沸かしてトマトチリ味カップヌードル。この気持ちよさを何と表現してよいやら。その先も堂所山手前まで紅葉綺麗かつ傾いた陽で橙色も濃く深みがあり、人知れず楽しむには穴場ではないか。さて、堂所山からどっちに回って下りようか...と考えてたんだけど、夕暮れの富士を観るなら...てことで、前回同様陣馬へ。堂所山15時16分→陣馬山頂16時4分。途中の明王峠では陽に重なり肉眼では殆ど見えなかった富士が、傾いた陽に染まってシルエットを浮かび上がらせている片付けを始めている小屋を横目に、沈んでいく陽と富士をずうっと眺める。日没16時28分。急に気温が下がりだし、和田峠経由で高原下バス停へ蛇行車道をとことこ歩いくこと約40分、バス停着。1時間に一本、25分発のバスに乗車。もう真っ暗です。バスの座席は全部埋まるほどの下山者。皆お疲れ、私もうとうと。[ヤマレコ
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「ダイナミック・フィギュア(上)(下)」三島浩司
設定は左の書影からリンクを辿ってもらうとして(ややこしい)、ザクッといえば異星からの侵略者と四国の地で闘う巨大人型決戦兵器とそのパイロットたちの話...っつう、エヴァンゲリオンというか進撃の巨人というか...。謎掛けだけは良かったけど、まあ結局は子供っぽいよねというエヴァに較べれば、作りこみはよりリアルだし、どっちかというと男臭い。アレロパシーを人間社会に持ち込んで...という紙上実験を転がすために結構雁字搦めに仕掛けられた設定も、最初は恣意的過ぎると感じていたものが、読み進むと慣れてくるあたりも「シオンシステム」の作者の味が出ていると思う。終盤は筆が滑りだして暴走していくようなグダグダだけど熱いところも、この人ならではなんだろうなあ。
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明日から2日間の年次会議のため来日のドイツ人二人と会食のため銀座。メンドクセー。
24
午前中オーブンレンジ到着、かみさんに感謝。冷蔵庫の上に設置したのち、新宿三丁目...ピットインでテリエ・イースングセットのソロ。開場予定午後1時半の15分前に着くがまだ誰も居ない。そのうちハラダさん到着。ニコンのスーパーデジ一眼3万円也、超高倍率ズームでオート撮影画像のクオリティ半端ないという話など。少し遅れて開場、整理番号1番で入るも結局いつもの最前列右端。開演はほぼ時間通り、太田恵資氏のヴァイオリン・ソロでオープニング、続けてテリエとのセッション。休憩挟んでのソロは、口琴で始まり、木管、石にベル、ドラムスを両手両足を駆使するパフォーマンスの中に、何かが降りてきているような瞬間もあり。アンコール1回、4時には終演。西友に寄って買い物して帰宅後、オーブンレンジでトースト1枚焼いてみる。キツネ色ってわけにはいかないのは、まあしょうがないか。(カリカリに焼けたのが好きなんだけどね)
23
寒くて何度か目を覚ます。夜中に比較的傍でキャンキャンと鳴き声。昨日の熊だったのかなあ。目を覚ますと6時過ぎ、急いで撤収。朝日富士を右手に出立7時前、茅丸生藤山三国山。今回は、奥にある笹尾根方面への下り口へ軍刀利神社元社で朝食。フリーズドライ味噌汁。美味い。快晴に浮かぶ月と富士でパチリ熊倉山栗坂峠浅間峠と下って日原峠へ登る→いつの間にか土俵岳朽ちかけた笹尾根の標識を右へ、丁度正午頃には数馬峠に出るや開ける眺望に思わず声が出る。しばし景色を堪能して先に進むと、日陰の足元には霜柱分岐をいくつか越えながらガシガシ歩き続けて槇寄山12時半。ここも富士が綺麗に見える昼食の準備を始めたところで団体様到着し賑やかに。1時過ぎまで休憩して、三頭山を目指す。大澤山への登りは延々と続く...ここ結構キツかったなあ。下ると有名な休憩小屋、そこから三頭山までまた登り。山頂着3時前。予想より早めに到着、荷を下ろして少し休憩。ここまで来たら日没までに奥多摩湖まで行けるよね...ってことで、三頭山のもう片方の山頂も踏んだあと戻って、ヌカザス尾根を湖へ落ち葉積もる枯れ木立の中を進んでいくと、長い急峻な下り坂が連続。1524mの山頂からほぼ500mまで一気に下る訳だから考えてみれば当たり前だけど、しかしツネ泣き峠からの下りは凄かった。これ登ると考えたら、ゾッとする。陽も落ちて暗くなり始めた中最後のピークを越えて、湖へ走るように下る。湖畔に着いた頃には外灯無いと先が見えないくらい暗い4時45分。麦山の浮橋を渡って湖を反対側へ。奥多摩駅方面行きの小河内神社のバス停は、浮橋上がった先から300m先5時20分。最後のバスは53分...真っ暗な道端で20分待つ間、気温はどんどん下がっていく。凍えて待ってると、時間通りにバスが。バスの中でも凍えた体はなかなか温まらない...奥多摩駅6時20分、青梅線で青梅着乗り換え立川駅経由で分倍河原、京王線に換えて調布→千歳烏山8時半。奥多摩遠いなあ。[ヤマレコ
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会社を休む。午前中は、通販ブツの配達待ち...のつもりが、届く筈のオーブンレンジは大分に届いたという連絡が...。日曜日午前受け取りの発送をかみさんに頼んで、さあ出かける...ところが、配達待ちながら読んでた「ダイナミック・フィギュア」が終盤の佳境に入って読み終わったらもう正午。今朝届いたばかりのジャケット羽織って、予定より遅めの出発。高尾駅下車で陣馬高原下バス停着14時15分、まずは陣馬山頂を目指す山頂15時18分眺望確認して先日のリベンジ、山中一泊で笹尾根縦走に出かける。和田峠に下りて先日は入らなかった醍醐峠方面入り口に進行(林道進まなければいいみたいなので)、一寸入ると醍醐丸方向の登山口から山中へ。陽が傾いていく中、とにかく行けるところまで行って一泊なので、ガシガシと。醍醐丸16時過ぎに越えて、さらに歩く先に落ち葉をガサガサと掻き続けるような音。近づくや音が止まって、太い唸り声に。歩みを止めて暫くすると、傍の木立から大きな黒い影がザザッと音を立てて逃げていくのが見える。後を追って小さ目の黒い影が三つ続く。熊だったのかー。肝冷やした。熊一行、こちらの進行方向に走り去ったので、ビクビクしながら大蔵里山を越えると、左手の木立から望む富士が暮れる陽に紫に染まるのを目にして暫し感動。一眼レフ持ってきてないのを悔やむ。ピークに出れば邪魔無く撮れるかもと駆け足...が、陽も落ち富士は夕焼けのシルエットに。前回のビバーク地を過ぎて(この間は醍醐丸から結構進んでたのね...と今更気づく)連行峰。ここでテント設営、17時過ぎ。もう暗闇。気温がどんどん下がって、息も白く、指先も悴む。テントの中で、冷たいコロッケパンと沸かしたお湯で作ったカップヌードル。今日はその後仕入れたランタン持ってきたのでテント内は明るい。読書で時間潰そうとソウヤーの未読一冊持参も、寒過ぎて寝袋から出れず。足はザックに突っ込まないと耐えられんね。しかし寒かったー。
17
JAL最終便で大分→東京羽田。
11
JAL最終便で東京羽田→大分。
10
高円寺のジロキチで先輩社員のバンドが演奏るってんで、新宿で買い物して中央線。1時会場、1時半開演。元々はTOTOのコピーバンド("隣のトトロ"というバンド名)、ボーカル氏がTOTOは知らんが彼らがバックやってたボズ・スキャッグスを歌わせてくれるなら...という交換条件だったそうで、1stセットはボズ、2ndセットは往年のTOTO名曲コピー。ドラムセットが派手じゃない分リズム隊は少し物足りない(十分タイトなんだけど、やっぱり音数がね)が、先輩のギターはほぼプロというだけあってカッティングもソロもサラリーマンとは思えません。ボーカルがソウルっぽいのも面白かった。アンコール1曲で終演後、外に出るとまだ明るい(3時半)。ほぼ内輪の客層だったけど、昼間の余興は勿体無いなあ。
09
やっぱりでかける高尾山。今日は南高尾山稜へ。先日に増して人人人の高尾山口駅9時50分。皆が向かう高尾山方面を外れ、例によって民家の間を縫って山稜に入り、まずはひたすら草戸山。さらにいいペースでピークを踏みながらてくてく進行、前回迷った天望台に到着。これが実は今日のお題、下り道を確認してリベンジ。今日は誰も居ない天望台...の奥側左右に道らしき、前回は右に下りたので今日は前回爺さん達に隠れて見えなかった左へ進む。尾根沿いにを進んで行くと、年配のご夫妻が先に進んでいいか思案中。前回迷った旨お話して先行。徐々に道がわからなくなり、地図で確認...どうやらこっち方向に進むと、いずれにせよ沢方向へむしろ主動から外れていくことが判明。戻ります。さて、再び天望台。上ってきた道を下るしかないのか?? いや、天望台から数メートル戻ったところに下り道を発見、下ると無事主道に復帰。謎が解けてスッキリ。あとは城山方面へ歩くのみ。曇り空の下ではイマイチ気分は上がらないが、気温も丁度良くペースは落ちない。大垂水峠午後1時15分城山2時前なめこ汁。40分弱で高尾山頂。天気下り坂でも人はイッパイ薬王院経由琵琶滝方面へ下りる。途中でごま団子、美味。帰りの高尾山口駅も混んでたなあ。千歳烏山に戻ってきて、駅前カフェでまったり読書後、帰宅。[ヤマレコ
05
突然の日程変更やら何やらで凹んでしまって、午後3時回ったところで外に逃避を図る。月光茶房で珈琲一杯後、ループウイラーで注文品の受取り(これで完了)。会社に戻って仕事の続き...だが、やっぱり悶々としたまま。
04
夜中に何度か目が覚め(雨音、結構降ってた...それに獣の鳴き声が遠くから接近してきたりとか..あれは何の鳴き声だったんだろう)、それでも起床6時。外はもう明るい。雨の中、テント撤収。昨日の食事で水減ったせいか、心なしかザックも一寸だけ軽い気が。生藤山へピークを踏みながら歩く。それほどの起伏は予想してなかったけど、アップダウンはなかなか茅丸で少し眺望開け、靄る下界は幽玄なり生藤山頂で休憩してると、これから高尾山までという方が登ってきてご挨拶。その先の三国山は先の眺望がこれまた早朝ならではの絶景。ここで景色に幻惑され、地図確認を怠ったのが思えば大失態。そんなことは露知らず、気持よく下っていく。"鎌沢"を示す標識が続いて、一寸おかしいなと思いながら地図を見るけど、よくわからない...佐野川峠から甘草水大権現、さらに下って鳥居を過ぎ、そこで朝食休憩。お湯を沸かしてスープとカロリーメイト。腹も落ち着き、さらに朝靄の登山道を下りて行くと、ふわっと咲桜が顕れ、あまりのことに歩みが止まる。紅葉の中、雨の雫を纏う桜の花弁点々と咲く様にしばしうっとり。先に進んだところで、もう1枚の地図を確認...こっちには詳しく載っていたかー。ここで三国山で道間違えたのに気づく。戻ることも考えたけど、既に9時も四分の一過ぎ、1時間強かけて戻ったところで約2時間ちょっとのロスは先の行程に影響大きく、そのまま下りることにする(天気も回復するか分からないしね)。10時過ぎに佐野川着休日2時間おきのバスが丁度10時20分発。運がいいんだか悪いんだか。上野原駅までバス行、中央線で高尾、千歳烏山着正午。なんとも残念な結果だけど、件の桜に呼ばれたに違いないと納得させる。
宅に戻って、シャワー浴びて(極楽)洗濯。初のテント泊装備は流石に腰にきた模様。ポールには助けられたなあ。装備については、若干改良点あり。試験運用はまずまずといったところか。[ヤマレコ
03
7時起床。着替えて30Lザック背負って駅へ...向かう途中でカメラ忘れたのに気づいて戻る(思い直すと、この辺で既に先行き怪しい)。出なおして京王線、高尾山口着9時前。凄い人混み。三連休中日だものねえ。混んだ六号路を登って山頂。曇空に富士山が綺麗に見えてる。やはり人混み凄く、とっとと一丁平から城山。ここで荷物下ろしてカロリーメイト。テント泊装備が重いザックを背負い直して景信山へ(ここでトレッキングポールを下ろす)。いつになく人の多い小仏峠から登り切ると、これまた賑わう景信小屋、11時半。例によって七味がけ滑子饂飩、食して一路陣場山へ。いつもならここからは人減るんだけど、今日はすれ違いに追い越し続き。明王峠12時40分陣馬山頂13時15分。陽も照ってきて、草場に寝転んで暫し休憩和田峠に下りて、さて醍醐丸方向...今回のメイン笹尾根縦走へ...が、醍醐峠方面は改修工事につき登山者も含め通行止めの看板!!いやいやそんなの聞いてないし、ここまでノッてきたのにそりゃ無いよ。ってことで、藤野方面へ下って登るルートで迂回をしてみることに。車道をてくてく下りて行くと、山中に入るらしき登道を発見。地図には載ってないけど、まあダメなら今日は帰ろう...くらいの気持ちで取り付く。急な山肌を登って行くと何やら尾根のような所に、一寸迷ったけど、GPSアプリで地図確認。和田峠からの縦走路に復帰。ここで体力と気力を結構使ってしまったのか醍醐丸への足が重い。八王子市最高峰を踏んで生藤山へ。陽も傾いてきた4時過ぎ、"醍醐丸1.7km/生藤山1.7km"の標識で、今日はここまでと諦めて、ビバーク。テントを展開してるうちにどんどん暗くなる。自立式のテントは張り易く、アッという間に戸外のベッドルーム完成。雨が落ちてくる中、ヘッドランプの灯りをたよりに、火を起こし(バーナーですが...点火の要領悪く、少し手間取った)、お湯を沸かして食事。フリースドライのカレーリゾットとスープ。食べてしまったら、することもなくテントに入って地図確認など。まだ6時過ぎだけど真っ暗。寝袋に入って眠るしか無いので就眠。
02
黒子仕事と重鎮方々への挨拶回りに軽井沢日帰り。

2013年10月