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「ダイナミック・フィギュア(上)(下)」三島浩司
設定は左の書影からリンクを辿ってもらうとして(ややこしい)、ザクッといえば異星からの侵略者と四国の地で闘う巨大人型決戦兵器とそのパイロットたちの話...っつう、エヴァンゲリオンというか進撃の巨人というか...。謎掛けだけは良かったけど、まあ結局は子供っぽいよねというエヴァに較べれば、作りこみはよりリアルだし、どっちかというと男臭い。
アレロパシーを人間社会に持ち込んで...という紙上実験を転がすために結構雁字搦めに仕掛けられた設定も、最初は恣意的過ぎると感じていたものが、読み進むと慣れてくるあたりも「
シオンシステム」の作者の味が出ていると思う。終盤は筆が滑りだして暴走していくようなグダグダだけど熱いところも、この人ならではなんだろうなあ。
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明日から2日間の年次会議のため来日のドイツ人二人と会食のため銀座。メンドクセー。
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午前中オーブンレンジ到着、かみさんに感謝。冷蔵庫の上に設置したのち、新宿三丁目...ピットインでテリエ・イースングセットのソロ。開場予定午後1時半の15分前に着くがまだ誰も居ない。そのうちハラダさん到着。ニコンのスーパーデジ一眼3万円也、超高倍率ズームでオート撮影画像のクオリティ半端ないという話など。少し遅れて開場、整理番号1番で入るも結局いつもの最前列右端。開演はほぼ時間通り、太田恵資氏のヴァイオリン・ソロでオープニング、続けてテリエとのセッション。休憩挟んでのソロは、口琴で始まり、木管、石にベル、ドラムスを両手両足を駆使するパフォーマンスの中に、何かが降りてきているような瞬間もあり。アンコール1回、4時には終演。西友に寄って買い物して帰宅後、オーブンレンジでトースト1枚焼いてみる。キツネ色ってわけにはいかないのは、まあしょうがないか。(カリカリに焼けたのが好きなんだけどね)
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JAL最終便で大分→東京羽田。
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JAL最終便で東京羽田→大分。
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高円寺のジロキチで先輩社員のバンドが演奏るってんで、
新宿で買い物して中央線。1時会場、1時半開演。元々はTOTOのコピーバンド("隣のトトロ"というバンド名)、ボーカル氏がTOTOは知らんが彼らがバックやってたボズ・スキャッグスを歌わせてくれるなら...という交換条件だったそうで、1stセットはボズ、2ndセットは往年のTOTO名曲コピー。ドラムセットが派手じゃない分リズム隊は少し物足りない(十分タイトなんだけど、やっぱり音数がね)が、先輩のギターはほぼプロというだけあってカッティングもソロもサラリーマンとは思えません。ボーカルがソウルっぽいのも面白かった。アンコール1曲で終演後、外に出るとまだ明るい(3時半)。ほぼ内輪の客層だったけど、昼間の余興は勿体無いなあ。
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突然の日程変更やら何やらで凹んでしまって、午後3時回ったところで外に逃避を図る。月光茶房で珈琲一杯後、ループウイラーで注文品の受取り(これで完了)。会社に戻って仕事の続き...だが、やっぱり悶々としたまま。
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夜中に何度か目が覚め(雨音、結構降ってた...それに獣の鳴き声が遠くから接近してきたりとか..あれは何の鳴き声だったんだろう)、それでも起床6時。外はもう明るい。雨の中、
テント撤収。昨日の食事で水減ったせいか、心なしかザックも一寸だけ軽い気が。生藤山へ
ピークを踏みながら歩く。それほどの起伏は予想してなかったけど、
アップダウンはなかなか。
茅丸で少し眺望開け、靄る下界は幽玄なり。
生藤山頂で休憩してると、これから高尾山までという方が登ってきてご挨拶。その先の
三国山は先の眺望がこれまた
早朝ならではの絶景。ここで景色に幻惑され、地図確認を怠ったのが思えば大失態。そんなことは露知らず、気持よく下っていく。
"鎌沢"を示す標識が続いて、一寸おかしいなと思いながら地図を見るけど、よくわからない...佐野川峠から甘草水大権現、さらに下って
鳥居を過ぎ、そこで
朝食休憩。お湯を沸かして
スープとカロリーメイト。腹も落ち着き、さらに
朝靄の登山道を下りて行くと、ふわっと咲桜が顕れ、あまりのことに歩みが止まる。紅葉の中、
雨の雫を纏う桜の花弁が
点々と咲く様にしばしうっとり。先に進んだところで、もう1枚の地図を確認...こっちには詳しく載っていたかー。ここで三国山で道間違えたのに気づく。戻ることも考えたけど、既に9時も四分の一過ぎ、1時間強かけて戻ったところで約2時間ちょっとのロスは先の行程に影響大きく、
そのまま下りることにする(天気も回復するか分からないしね)。10時過ぎに
佐野川着。
休日2時間おきのバスが丁度10時20分発。運がいいんだか悪いんだか。上野原駅までバス行、中央線で高尾、千歳烏山着正午。なんとも残念な結果だけど、件の桜に呼ばれたに違いないと納得させる。
宅に戻って、シャワー浴びて(極楽)洗濯。初のテント泊装備は流石に腰にきた模様。ポールには助けられたなあ。装備については、若干改良点あり。試験運用はまずまずといったところか。[
ヤマレコ]
03
7時起床。着替えて30Lザック背負って駅へ...向かう途中でカメラ忘れたのに気づいて戻る(思い直すと、この辺で既に先行き怪しい)。出なおして京王線、高尾山口着9時前。
凄い人混み。三連休中日だものねえ。
混んだ六号路を登って山頂。
曇空に富士山が綺麗に見えてる。やはり人混み凄く、とっとと
一丁平から
城山。ここで荷物下ろしてカロリーメイト。テント泊装備が重いザックを背負い直して景信山へ(ここでトレッキングポールを下ろす)。
いつになく人の多い小仏峠から
登り切ると、これまた賑わう景信小屋、11時半。例によって
七味がけ滑子饂飩、食して
一路陣場山へ。いつもならここからは人減るんだけど、今日はすれ違いに追い越し続き。
明王峠12時40分、
陣馬山頂13時15分。陽も照ってきて、草場に寝転んで
暫し休憩。
和田峠に下りて、さて醍醐丸方向...今回のメイン笹尾根縦走へ...が、醍醐峠方面は改修工事につき登山者も含め通行止めの看板!!いやいやそんなの聞いてないし、ここまでノッてきたのにそりゃ無いよ。ってことで、藤野方面へ下って登るルートで迂回をしてみることに。車道をてくてく下りて行くと、山中に入るらしき登道を発見。地図には載ってないけど、まあダメなら今日は帰ろう...くらいの気持ちで取り付く。
急な山肌を登って行くと
何やら尾根のような所に、一寸迷ったけど、GPSアプリで地図確認。和田峠からの
縦走路に復帰。ここで体力と気力を結構使ってしまったのか醍醐丸への足が重い。
八王子市最高峰を踏んで生藤山へ。
陽も傾いてきた4時過ぎ、"醍醐丸1.7km/生藤山1.7km"の標識で、今日はここまでと諦めて、ビバーク。テントを展開してるうちにどんどん暗くなる。自立式のテントは張り易く、
アッという間に戸外のベッドルーム完成。雨が落ちてくる中、ヘッドランプの灯りをたよりに、火を起こし(バーナーですが...点火の要領悪く、少し手間取った)、
お湯を沸かして食事。フリースドライのカレーリゾットとスープ。食べてしまったら、することもなくテントに入って地図確認など。まだ6時過ぎだけど真っ暗。寝袋に入って眠るしか無いので就眠。
02
黒子仕事と重鎮方々への挨拶回りに軽井沢日帰り。
