This is POP!! | ©gaburu
2009年03月'09.02
27
オンライン違反者教習の受講期限が切れるよ..とのお手紙が届いてしまったので、慌てて受講。量もそれなりだし、1頁毎一定時間(読むのに必要な時間)たたないと次にいけない仕組みになってて、3時間ちょっとPCの前に座りっぱなし(勿論途中で保存できますが)。最終確認試験の問題も、免許取るときよりもしっかりしてる(さらに受講後試験に3度失敗するとオンライン受講では駄目になるらしい)...免許取得時の紙試験は100%合格するための法則があるんです/選択肢に"All of the above"があればそれを選ぶ、無ければ一番長い選択肢を選ぶ...あとは標識を覚えておけばバッチリ。...ところで、「不注意運転を防ぐためラジオよりCD、テープを推奨する」というのは初めて聞くよ。
25
一年振り、小学校にガドガドがやって来た日。嗚呼しかし、かみさんが撮ったビデオは、カメラの故障で音がぜんぜん入ってない(どうやらイエローナイフの極寒で音声入力回路が壊れてしまったらしい)。娘はショックのあまり泣き出す。酷く落ち込む姿に、父も泣きたい。撮り溜めてたまにしか見直さないからこんなことに...。
24
小学校で「1/2成人式」というイベントをやるというので、午前中会社休んで参加。父兄参加ドッジボールの"父"要員。担任の先生が作った"四年生を振り返りスライドショウ"を観る時間があったんだけど、これがかなりの力作...泣いてるお母さんとかいるし。欲しいといったら、くれるだろうか。

「Live And Intermittent」 Magazine「Live And Intermittent」Magazine
再結成ツアーに合わせて発売された発掘ライヴ音源。79年米国ツアー2箇所(NYとLA...9曲)に80年の豪州ツアーからシドニー(8曲)を収録。うーむ、前半は所謂"ブート並み"と言う奴。勢いはあるが結構粗い演奏で、まあ..ある種ドキュメンタリーとしての価値はあるか? 一転人気ライヴ盤「Play」と同じツアーからの後半は、録音も良いし、演奏も疾走感溢れかつ安定してる...が如何せん8曲だけじゃ聴いてる方は不完全燃焼。"Stuck"など「Play」には入ってない曲もあるので、補完的に聴くと良いかも。
20
新型Vaio TypeG(G3)が届いたので、環境作りに勤しむ。OSはVistaにつき、XPでしか動かない会社配布のVPNクライアントとセキュリティポリシーを動かすため(要は会社のメールを見るため)、mini9に付いてたXP HomeをVirtual PCに入れて使うなんて面倒くさいことをやってみた。それなりに動くじゃないの。メモリ4GB積んだ甲斐。
18
6時間時差あると、朝マンチェスター出て昼過ぎにはシカゴに着く。帰宅するなり亀氏を連れて動物病院。成田検疫に送る申請書と(強く推奨される)予防接種の相談。「日本の検疫ってややこしいわね」と言われるのもしょうがないよね。ホンと煩雑。
17
Magazine @Academy 1, Manchester

「何処から来たの?」と声をかけられて意気投合した二人、一人はノルウエーはトロントハイムから今朝来たオーケストラのフルート奏者(同僚には言えないよー..と言っていた)、もう一人はサマセットから5時間運転してきたという。みな2ndアルバムがマストだということで一致。そうなんだよ、ここに来てるというだけで、皆同好の志なんだよね。話が合う合う。待ち時間があっという間に過ぎる。



最終日だからか、それともDVD用に収録していたからか、演奏のテンションは昨日と比較できない程。グラスゴウでは正直ハコの音響がダメダメだったんだけど、今日はそれぞれの楽器がタイトに聞こえる上に、機材不調もなく完璧。昨日と同じ演目なのに、こうも違うかっつう快心の演奏。これで終わりなんだから、もうちょっとやってよー("Back To Nature"を演ってくれたら昇天できたのに)という心残りも少しあるんだけど、次はDVDを待つしかないね。
16
Magazine @O2 Academy, Glasgow



自分、まだこんな声出せるんだー...と驚く。ネットでの絶賛も、正直往年ファンの懐メロ礼賛かと心配してた...が、ディヴォートのパフォーマンス、ずうっと隠遁してた(2000年にちょっとだけ復活してるけど)とは全然思えん余裕と自信に満ちていて、やっぱこの人はこのバンドだわーとしみじみ。期待以上..つか、絶叫してるしオレ。明日は最終日、マンチェスターに飛びます。
15
ロンドン経由グラスゴウ着。ホテルはまだ部屋が空いてないので、小雨の降る中街を散策(スタバにてアップルストアのWiFi拾って更新中)。同僚のジョンから、「エジンバラは観る物あるけど、グラスゴウは何にもないよ」と聞いてはいたが、ホントに何にもないなあ。
13
英国テレグラフ紙オンライン版にハワード・ディヴォートのインタビュー記事が載ってる(バンド略歴と合わせた短い談話って感じですが)。「ジョン・マッゴフはオーディションした最初のギタリストだった」バリー・アダムソンは結成時、ベース演奏の経験は6週間しかなかった...」なんて話から、マッゴフ脱退の理由にも一寸触れてたり。
→昨日のロンドンから動画で"Rhythm of Cruelty"/Flickrにも写真上がってる

ところで、↑の動画中でディヴォートは、ジョン・マッゲオー(ク)と発音しているよね。今までの日本の通説はどれも間違いだったってことになるなあ。
09
ベラ師匠とフレックトーンズが、またグラミー受賞(ベスト・ポップ・インスト・アルバム)。あの変なクリスマスアルバムでねえ。マニアック過ぎると思ったんだけど、アメリカ人は面白おかしく聴いてしまうのだろうなあ。同じく受賞のZPZ観た時も思ったんだけど、こういう音楽ってこの国ではマニアのモノじゃないんんだよね。羨ましい。
08
気温5度C、暖かい晴れ日。もうすぐ春だと錯覚しそう。洗車に行けば長蛇の列、娘は数か月ぶりの自転車で家の周りをぐるぐる。

新しく使い始めた波形編集ソフトが結構使い易くて嬉しい。以前使ってたDigiOn Sound録音機のバンドル版)は重いしVista非対応、最近SONYが配布してる奴は、取り敢えず簡単にイコライザかけて曲毎に切り出しMP3変換..みたいな緩い用途には使い勝手良くない。試用版が軽かったし、値段も手軽だったんで買ってみたんだけど、なかなかいい感じ。溜まってる録音源の整理が一寸は捗るか。
05
Tortoise @The Empty Bottle, Chicago

新曲(!)発表ライヴ。途中機材不調(中央にデンと居座るシンセが動かなくなった...マッキンタイアがマック再起動して漸く回復)やヘルンドンのスネアが壊れたり(誰かが差し出した紐使って修復)で流れが途中で切れたりしたけど、それも勝手知ったる地元のハコならではのハプニング。で、問題の新曲群、各メンバー4年分の活動を反映した個性的なサウンドに仕上がっとります(ある意味すごくシンプルでポップな..と言えるかも)。新譜、早く出してください。
04
「New York Noise」 David Byrne et.al.「New York Noise」
デイヴィッド・バーン等々が寄稿した70年代末から80年代のNYアートシーン写真集。CDはそれなりに愛聴してるものの、書籍版が出てるのは知らんかった。この間のNo Wave写真集繋がりで発見...とはいえ、こっちの場合、NYパンク方面からチラ見してたような私には、誰が誰やらさっぱりというページが殆どだったりして。一寸昔のアサヒグラフなんかを思い出すようなカタログ的内容。因みにCDには続編が2枚出てるんですね...てことでポチり
03
「ハローサマー、グッドバイ」マイクル・コーニイ(山岸真 訳)「ハローサマー、グッドバイ」マイクル・コーニイ。
ううむ、この"落ち"は一寸予想できなかった。伏線は十分張ってあるんで、「あっ、そうかー...」って感じなんだけどね。仕掛けが秀逸、降参です。そんな訳で、青春物SFの傑作との誉れ高い幻の一冊(わたしもサンリオ版は買い損ねてる)だけど、その肩書はこの小説の面白さと一寸ズレてる気がするなあ。あと、「ラスト・エグザイル」も踏ん張れば(つか、パクっても良かったんじゃあ..)ここまで辿り着けたかも...なんてこと考えつつ読了。

2009年1月