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2006年8月'06.07
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「日本ふるさと沈没」鶴田謙二ほか(徳間書店) 明日から一時帰国..という訳で、"帰る国土があってよかった.."と、先週届いた中からタイムリーな1冊は、21人が北海道から沖縄まで出身都道府県の沈没を描く(とり・みき氏のみ全国沈没)小松左京公認コミックアンソロジー。いしいひさいち、ひさうちみちおに安永航一郎も一緒に読めて1200円は、リーズナブルではないでしょうか。寡作家..鶴田謙二がカバー、序章に東海篇と頑張ってます。何となく映画(どっちかと言うと73年版)観たくなってくる。
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一時帰国の準備始まる。明後日には飛行機に乗るのに、今頃旅行鞄とかお土産を買いに行ったりとか。一方、かみさんも娘もDS三昧。娘は「おいでよどうぶつの森」にハマってしまった様子。皆さんそろそろ荷造り始めませんか?
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House On Hill/ Brad Mehldau Trio (2006)1Grides/ Soft Machine (2006) 1970年10月25日アムステルダム2Grand Unification Theory/ Stefon Harris (2003)3Highspotaradox/ Hughscore (1997)4Theater Royal Drury Lane/ Robert Wyatt & Friends (2005) 1974年9月5Bar Torque/ Elton Dean & Mark Hewins (2001) 1992年録音6
7月の車載CD。メルドーの新譜(1)は前々作と同じセッションの録音だとか。全曲オリジナル。初めて聴くステフォン・ハリス氏は、ジャコ「ワード・オブ・マウス」~ウェザ・リポートなビッグバンド・フュージョン。拡げた構想を破綻させることなく見事に収束させてるところが素晴らしい。(2)はソフツの72年ライヴ。ドラムはワイアット。手堅い演奏で、ちょっと可哀そう。面白くなかっただろうなあ。バンドとしてもマーシャルに変えて正解だったと思う。いや、音も 演奏も良いし素晴らしいんだけど、(5)のワイアット復活コンサート聴くと、アヴァンだけどポップ志向なんだよねワイアットって。ユーモアが滲み出てるというか。(6)のディーン&ヒューインズは、 後者のソロ(シンセ、シンセギターなど)+前者のサックスと考えた方が良い。(4)のヒュースコアは傑作ですよ、地味だけど。所謂カンタベリー系ならでは..だよねー、このサウンドにメロディーに。

結局SL-A300からSL-C760に戻る。表示能力の違い(特にカレンダーの..)が理由。UX-90はリュックに入りっぱなし。完全に外出用。使い分けの形は何となく固まったかなー。
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実家経由でamazonから。TAMRONのマクロレンズ(娘が育ててるプチトマトの撮影に間に合った/ 勿論ソレ用に買った訳ではないよ)、DS用ソフト5本と液晶保護シート、書籍10冊、映画DVD4本、CD1枚。UX-90用の大容量バッテリーはSONYから。 

来週から日本に一時帰国するんで、その間の亀氏の世話を頼むペットシッターさんと夕方自宅でミーティング。部屋の掃除、郵便物の取り込みにゴミ出しなんかもやってくれる。一日$16。
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DS Liteが来たので、余ったゲームボーイミクロを父用に頂く。早速「Metal Max 2(改)」三昧の一日。戦車を使うRPGで、ファミコン時代にはまってたソフトのGBA版。私にとってこれを越えるRPGは(テーブルトーク時代を除けば)未だ無い。
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すっごく久しぶりにワンダーボーグのウェブサイトをチェックしたら、更新されてる!!  しかも、去年の11月から「タンサーボーグ」ってのも出てるらしい。これだと、プログラミング・ソフトのロボットワークスはver.2。でも、レゴ$250に対して、2万5千円てのはちょっと微妙なお値段(ワンダーボーグは1万円だけどね)。取りあえず昔の奴を引っ張り出して遊んでみるか。小さくて動きもカワイイんだよね。 

今日は、日本語学校日専校の1学期終業式。色々あったけど頑張ったよね。1ヶ月しかないけど夏休み、ゆっくりしてください。DSソフトは来週届くからねー(多分)。
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Different Stages/ Rush (1998)1The Garden/ Zero 7 (2006)2Early Recordings, Chapter 2: Learning/ My Morning Jacket (2004)3
6月後半の車載CDはこんな感じ。(1)が3枚組みなので、これにD・フェイゲンあれを加えて6枚。ラッシュのライヴ3枚組はやっと聴いた。こういう高性能ハードロックて使える。同じようなヴァン・ヘイレンの3枚組みとかあるといいなあ。(2)は頂き物なんだけど意外に良かった。まあ、電子音好きにはムーグさえあればよいと言う話もある。(3)はレア音源集2枚目。レディオヘッド引き合いに出されるのも頷けるね。

レゴいじり。"Tribot"から"Spike"(蠍型)に作り変え。尻尾の動きが面白いので、娘も喜ぶ。六本足でがちゃがちゃ動く様子を見てワンダーボーグを思い出した。
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Best Buyに出かけて、かみさん用にDS Liteをもう1個購入。米国では今のところPolar White(日本で言うクリスタルホワイト)しか無いけども、店頭在庫も潤沢。
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amazonで注文した「Nintendo DS Lite」 (Polar White)が届いた。何とか入手できんもんかと四苦八苦してたところ、海外版も簡単に日本語設定できる..(リージョンフリー)という話を読んでこっちで米版を通販。確かに、最初の起動の際に言語の設定をすればいい仕組み。値段も$129と日本よりも安いし 、amazonクーポンでさらに$-25。 

隊長&魔法楽団が「Trout Mask Replica」を録音合宿したあの家が、売りに出されてるらしい(7/18記事)。$849,900也(約1千万円)。
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「エウレカセヴン(1)」片岡人生・近藤一馬 (角川コミックス) アニメよりも進行が早い分やっぱり物足りないし、コマ割り、構成にスピード感が足りない。漫画なりの構図とかあるんじゃないかと思うんだけど。巻末の番外編が一番面白いってのもなあ。でも二巻も買います。改善の余地は描いてる本人達が一番良く判ってる筈..。
 
「火星のタイムスリップ」フィリップ・K・ディック(小尾芙佐 訳/ ハヤカワ文庫)
地球から遠く離れた不毛の火星に殖民した人々。先天性自閉症の少年の内世界が、ある事件を切欠に外世界を侵食し始める。 ほぼ25年振りの読み返しだけど、ディックの長編の中で、やはりこれがベスト。"現実"とは、実際には 複数の"内世界"で曖昧に構成されるモノ..という認識を脳幹に刻んでくれた一冊。機械と人間、言語と世界..など、ディック 作品に通底する馴染みのテーゼが出てくるものの、それ自体は示唆にとどまり暴走はしない...。そこが物足りないヒトも居るかもしれんが、その危うげな語り口こそ本作の魅力の一つだと思う。
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買い物の日。ミツワにある書店で「サウンド&レコーディングマガジン 7月号」(ヤン富田特集...あ゛ー5月号も面白そう)とコミック版「エウレカセヴン」の第一巻を試しに買う。100F超えるうだる暑さの中、一通り回って帰宅。早速レゴいじり。昨日作った"Alpha Rex"が意外に面白くなかったので、"TriBot"に作り変え。車輪で走る方が面白い。
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ダウンタウンのアドラー・プラネタリウム(Adler Planetarium)へ遊びに出かける。家族会員1年間が$80。2回以上来れば元取れる計算。宇にもってて惑星銀河、文学係のアラクョン、蔵品展示など、ショーの前後もそれなりに楽しめる。今日は、ショー1回(約30分)に昼食、ちょっと遊んで3時間程。 

マインドストームNXT。「まずはコレでしょ」って事で人型ロボット"Alpha Rex"を作った。試験プログラムも一通り試してみて、一息。基本モデル1つを除いて印刷物の組み立て手順書が無いので、PCでソフト立ち上げ画面見ながら作業というのは結構面倒くさい..というのが最初の感想。それから、バッテリーの減りが早い。電池(単3x6)交換には折角組み立てたやつを崩さないといけないんで、リチウム電池内蔵でACアダプタ繋げて充電...てな具合にして欲しかった。
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早朝出社して3時過ぎに会社を出る。そのままバーリントンにあるシネコンへ、シカゴでは今日から公開 (NY、LAでは7日から)の「Scanner Darkly」(R・リンクレイター監督)を観に行く。 

うーん、原作に忠実過ぎる脚本てのはどうなんだろう。本来なら歓迎すべきなんだろうけど、その癖何かが抜け落ちてるんだよね。ナゾっただけで踏み込んでない。ロトスコープ(実写映像をトレースしてアニメーション化するという手法)も、観る前は面白いかもと思ってたんだけど、アニメ化がリアリティーを殺いでしまって逆効果。俳優陣はどれもハマリ役で、熱演してただけにまったくもって残念。全くもって物足りない。
そうそう、秋公開予定の「マリー・アントワネット」の予告でいきなりギャング・オブ・フォーが流れて驚いた。これ公開の時にも使うのかね。
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咽頭癌。咽喉だもの。もう無理しないでいいから、引退して自転車屋のオヤジにでもなってくれれば。「いやー、こう見えても昔はブドーカンとかで歌ったりしてたんですよー」とか言いながらパンク修理してる姿も様になると思う。
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清志郎が咽頭癌だって!?
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SL-A300を復活させることにした。UX-90だと、とっさに電話番号確認する..なんてことが出来ないので、「やっぱりPDAな使い方は出来んなあ...」と今更ながら痛感したした次第。SL-C760が会社のWANに繋げられれば、どちらも不要だと言う話はあるんだが 。 

シド・バレットが亡くなった(てた...7日のことらしい)そうです。60歳。晩年の写真元記事)を見ると、意外に矍鑠とした感じだよね。DVDで話が出てた最後のライヴ映像(だったか音源だったか)って、陽の目を見るのかな?
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今年もテイスト・オブ・シカゴ(シカゴの有名?レストラン始め飲食関係が屋台を出すというイベント..フリーコンサートなどもある..土曜日は、ワールド・パーティーも出たらしい)行かずじまい。 え゛ー、サッカー観たかったんです。と言うことで、家族には特に外出話を持ちかけず、何となく家で過ごした週末(土曜日に娘が友達の誕生会に出かけた..というのもあるけど)。 実は、週の始めにマインドストームの新しい奴が届いてたんだけど、これも箱開けてみただけで弄らず。そういえば、去年は出張で居なかったんだっけ。
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独立記念日 。ヴィレッジ・ホール(和訳すれば村役場だが..)でイベントやってるってんで遊びに行く。要するに移動遊園地がきてるってことなんですが。父はサッカーの結果が気になってたんだけど、3時過ぎに大方遊んでしまって帰宅したら丁度延長戦始まったところでした。
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独立記念日前日の花火大会がアーリントン競馬場であるというので出動。日が暮れた9時過ぎから1時間弱。ロック、ポップスががんがん流れる中 (この辺の感覚は日本人/と言っていいのかねえ..最近躊躇するんだよね/と違いますな)、玉数は結構あって楽しめたです。
01
学会最終日。一番聴きたかった午前の口演が正午を30分ちょい過ぎて終了。急いで昨日と同じ市役所前の会場へ。今日の無料ライヴはカナダ在住(?)キューバ人ピアニストがバンマス務めるアフロキューバン・ビッグバンド。ブラスの音圧に達者なパーカッション。折りしもカナダ・デーということで満席の会場を盛り上げてました。 

休憩時間に抜けてバスで空港へ向かう。米国への入国手続きってカナダで手荷物預ける前にするんですねー。知らなかった。凄い列で、搭乗時間ぎりぎりの人々が先に割り込むものだからなおさら進まない。いやはや、次回から気をつけよう(米国に入国する場合、空港には2時間以上前に)。

2006年6月