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午前中の聴講後、名物の市役所でも見てやろうかとダウンタウンを歩く。着いてみたら"
Toronto
Downtown Jazz Festival"の文字が。全然知らんかった...(水曜日/
28日には
Wibuteeとかジョン・ゾーンの
アコースティック・マサダとか出たんだって!! 知ってたら火曜日入りにしてたのに)。つう訳で1時から始まった本日最初のバンド("
Cruzao
Grupo Monstruoso"つうジャズファンク・バンド)を観る(無料)。もらったプログラム見たら、先週から今週末までらしい。
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今日の目玉は..と探してみる。ありました、
ユセフ・ラティーフがフランスのバンドと出演。ハーバーフロント・センター・シアターで8時から。当日券でCAN$28。バンドは
ベルモンド・ブラザースという2管(tp、sax)にピアノ、リズム隊の五重..それに御大ラティーフが入るというクインテット構成。この仏人達が実に巧い。ラティーフ往年のエキゾチックな曲想の中で(竹笛、ほら貝なども登場)インタープレイの妙味をじっくり堪能させてくれた約1時間半。ホールの音響も素晴らしかった。もっと聴きたかったけど、御大がこれ以上無理なのかなー。
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夕方、
CNタワーに昇る。目玉の一つにグラスフロア(硝子床)というのがあって、要は400m下が丸見えです..という奴なんだけど、床の殆どが硝子なのかと思ったらホンの一部だけで拍子抜け。でも、日没から夜景までじっくり見れました
(広角レンズ持ってくるんだった..後悔しきり)。エレベーター係のお姐さん(カワイイ)が「まだいたの?」と驚いていた。
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amazonからCD。ソフツ「
Grides」、ワイアット「
Theater
Royal Drury Lane」、エルトン・ディーン&マーク・ヒューインズ「
Bar
Torque」、ブラド・メルドー「
House
On Hill」。
ISSCRで
トロントに出張。ここのところの天候不順の影響もあってか、タイムテーブルが乱れてると聞いてはいたが、2時間出発が遅れると流石にウンザリ。待ち時間に空港のWiFi接続試みるも上手くいかず。そもそもオヘアは対応遅れてるんだよね。
4時前発のフライトが6時前に遅延したのはまだ良かった。問題はトロント。着陸後、カスタムセキュリティーの関係でとか何とかで1時間半待機。飛んでた時間とほぼ同じ間滑走路からゲートまで掛かるなんて...。7時過ぎにはホテルに入ってる予定が、着いてみたら11時過ぎだよ。
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「老ヴォールの惑星」
小川一水(ハヤカワ文庫)
中篇4作を収録。氏を読むのは初めて。何れも佳作なれど、オチのヒトの良さが読後の余韻にいまひとつ欠けるかな..という全体的な印象の中、SFとしての面白さは表題作(巨大ガス惑星で"発生"する生命体を描く)がやはり抜きん出てるけど、ベタに落とす「漂流する男」が一番好きかも知れない(これが唯一捻りようが無いからか)。「
第六大陸」も読むべきかねえ。そこは一寸迷っているんだけども。
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土曜日の早朝、一度行ってみたかった(と言うほど大げさなものではない..車で5分ちょい)バーシーウッズ(Busse Woods)森林保護区にカメラを持って出かける。朝露に濡れる
草むらに寝転がったりしたせいか、午後娘と
再度遊びに出かけた後半くらいから体がどうも熱っぽい。帰宅したらそのまま倒れこんでしまった。という訳で、週末は殆ど高熱に床臥して過ごすハメに。
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一寸熱が下がったので映画観たりしたのがまた良くなかった。観たのは「The
Soul Of A Man」DVD。BMP箱の最後の1枚、ヴェンダース監督。伝記映像と、今の音楽家達による演奏で綴られるオマージュ。狭義のブルースから、外国人/現代人をフィルターに使うことで、そのエッセンスを巧く抽出している。それは結局"憧憬"の中にしか無いのかも知れないけども。
因みに、箱には、映画7作の中から演奏映像をピックアップしたディスクが付いているんだけど、この「The
Soul..」の演奏だけでフル演奏収録(映画中はフェードアウト)の1枚を作ってもいいんじゃないか? Tボーン・バーネットとか全部観たいよね。
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UX-90を
Zaurusの代わりにするには、Outlook(予定表、住所録..)の同期が必要。母艦の会社PC/ Vaio
VGN-FS51Bにケーブル一本で接続して同期させたい...てことで、
ここを参考に、メガソフト社「
Accusync」を試してみる。iLinkケーブルで二台を繋いだ上で、どちらかから指示して同期。細かな設定(アイテム毎のフィルタ設定とか)も出来てとても便利。直ぐに購入。ダウンロード価格は税込み6,090円也。
(追記)UX-90には"Accusync for Vaio"つうのが入っていたのでした...。たまたま
ここを覗いて知った。買う必要なかった。
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なかなか快適なUX-90ですが...
ポートリプリケータ無しでACアダプタ繋ぐと、こんなことに(オーナーメイド特典の
キャリングスタンドを使用)。知ってはいたが...これはやっぱりあんまりだよ。
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21
Vaio UX-90PS2が
届きました(昨日)。
Zaurusから置き換えようという魂胆。
巷の評判通りにキーボード打ち難い(右手親指が攣りそう)が、スライド式ってことで予想はしていた。仕事ファイルはメモリスティックに入れて、
携帯キーボード(例えば
これ)買えば出張にもこれ一台で大丈夫かも
。
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英国より出張で戻ったジョンからZero 7の
新譜を貰う。ロンドンで娘への土産に買ったところが、彼女は既に持っていたとのこと。
で私に回ってきたと言うことは、奥方の趣味ではないということか。
夜は、神田時代に一緒の部署で仕事してたI氏がシカゴ出張ということでダウンタウンで食事。四川料理帰りにオーディトリアム・シアターの前を通りかかったら裏口(つっても表通り/ミシガン通りに面しているが)黒山のヒト。今日と明日、
レディオヘッドが公演するのでした。出て来るのを待ってたんだね。一寸、トム・ヨークを覗きたい気もしたが何時になるかも判らんのに待つ気力は当然なく素通り。
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夕方、家族を置いてダウンタウンへ。
オーディトリアム・シアターで「
Zappa Plays
Zappa」なのですよ。郵送頼んだチケットが結局届かなかったんだけど、劇場で無事発券して貰えた
(席は2階席の真ん中..気付いたの3週間前だからねえ)。持ち込もうとした
一眼レフはチェックにあって断念。
IXYで何とか凌ぐ。
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フランク・ザッパ
自らMC、そのまま"モンタナ"の開幕に続いて
ドゥイージル始めメンバー
登場。バンドは夫々巧者なんだが、バンマスのキューで自在に動く往年のマザーズには及ばないなあ...というのが正直。しかしながら、ナポレオン・マーフィー・ブロックが謡うは踊るは吹くはの大活躍...頭頂部が寂しい以外は往年のまま。
ボッジオ、
ヴァイがゲストで入ると満席の劇場が揺れる揺れる。
終いは"Sofa #2"でアンコール。
客層は見たところ初老以降が中心で、「
フランクの息子が...ほおー、奴も立派になったのお..」みたいな暖かい雰囲気。良いコンサートだったよ。この客の入りなら、また次回があるかもね。
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
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
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月前半の車載CD。因みにこのままの順番で連装されてます。今回は(1)と(5)が良かったなあ。"遊び心"が脳内のあちこちに引っ掛かってくれる
。期待した(2)、(3)は、成熟してる或いは完成している..ところが逆に物足りない(いやどちらも素晴らしいんだけども..)。(2)なんて、これまでのONJQの流れから到達点といえる完成度なんだけど、ネタが「
Out To
Lunch」だからなあ...進化より異化を期待してしまうじゃない。
大友氏には必然があっての今コレなのだろうけど、私は正直もう5年して切り札切ったら...と思ってしまう。
芳垣氏でもってる感ある(4)もいまヒトツ。#4聴きながら、大友氏はギターよりもターンテーブルの方が面白い
のでは? なんて不遜ですね。(6)はジャケ絵とバンド名からは大きくズレてベタなシンセプログレ(
マグマかあ?)。聴けてしまうところが自分でも哀しいよ。
補足。(1)は
ベラ・フレックの師匠
トニー・トリシュカのソロアルバム。ブルーグラスを基本にトラッド、フォーク、ジャズなどなどポップミュージックのイディオムが巧みに織り込まれたバンジョー音楽を聴くことができる。最近この辺がワタクシ的に面白いわけです。
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そう言えば、
今日で丁度渡米1年。
昨日届いた
広角レンズを使って
一寸撮ってみた。ついでに
亀蔵氏、外に出たがる背中を撮影。実はこの数時間前の外出で、正体不明(暗くて良く見えなかった)の動物と邂逅。「ぎゃおっ」と威嚇したんだかされたんだか..叫んだ事件があったのです。見回りに行きたくてしょうがないらしい。んー、あれは何だったのか?
猫のようにも見えたんだけど。
12
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宿題が終わった娘を連れて、風吹く中(ライヴのあった金曜日からまた寒くなった)、歩いて2-3分の公園へ遊びに行く。在ることは知ってたんだけど、行くのは始めて。地味な感じなんだが、遊具が結構面白い。
先日"
BlackBerry"について
書いたところ、「
ドコモから日本上陸」
らしい。ゴメンなさい、ワタシやっぱり要りません。どーせうちの会社のメールは読めないのでね。
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かみさんの誕生日...なのだが、我侭言って、
メトラ(Metra)に乗ってダウンタウンは
シカゴシアターへ。
ベラ・フレック&フレックトーンズのライヴなのですよ。気付いたのが先週という体たらくなんだが 、舞台へ向かって左端の半ばの席が家族3人分並びで取れた。娘はこれが初ライヴ観戦。
で、どうだったかと言うとですねー、あーもう信じられない。
ハワード・レヴィが終盤登場!!名盤「UFO豆腐」から
"Sex in a
Pan"を演奏。新旧揃い踏み、5人フレックトーンズが見れるなんて!!!全くもって夢のようだ。いやー、米駐在に来てホンと良かった。色々感想あるんだけど、いいやもう。
8時過ぎ開演、約30分の休憩入って終わったのがほぼ11時。家に辿り着いたらもう1時前。
07
出張で、ワシントンDCから約30マイルの
ゲイサースバーグ。
最近、飛行機に乗る度つか空港で過ごす度に思うんだけど...ここ米国では、スマートフォンの普及って凄い(特に
BlackBerry)。フツーのケータイ使ってるビジネスマンの方がレアな感じがする(マニアなヒトが使ってるという感じでは全く無い)。日本じゃ今更一般に普及することは無いだろうなあ。私はケータイでメールなんて出来ない口なので、(電話にしちゃ高価だけどねー)日本に居たなら欲しい
かも。
こんなのは駄目。
04
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全日校の
運動会。小中学部合わせても200人弱と云われる生徒数だと、大運動会も実にアットホームな感じ。小学校の低・中・高学年と中学部の要は四つに分かれてプログラムが回る訳で、全体の進行がさくさくとしているし、中学生が小学生を引っ張って繰り広げる
応援合戦も、日本で観る小学校の運動会とは随分と一体感が違う。
去年は大分での運動会だったんだけど、今年はいや格段に面白かった。
今日は、
Eos
Kissが..と言うより、
TAMRONの望遠レンズが活躍。ただし、
徒競走の写真は、後半のピント合わせを失敗...。この反省は来年に生かさねば。プリセットのモード撮影がイマイチ使えないのが良く判ったよ。
03
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娘に余っていた
Mac miniを進呈。これまた余っていた液晶ディスプレイ等と合わせて、子供部屋に設置。こっちの学校("現地校"と呼ぶ)だと、インターネットで調べてレポート発表...なんて宿題も出るらしい。それは関係ないんだけど、
日本人学校でもパソコンの授業があるからね。結局
、
Nick.Jrで
ゲームしてるだけですが。
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