This is POP!! | ©gaburu
'05.07
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照明買いにIKEAに行った後、タワーレコードに寄ったのが運の尽き。いつもは何買っていいか途方に暮れて何も買わずに外に出るんだけど、今回は入るなりレゲエCDのセールをやってて久々にCD購買欲が爆発...。

まずJimmy Cliff「The Harder They Come(DX edition)」、The Heptones「Peace & Harmony」(2枚組みベスト盤)、Augustus Pablo「Skanking With Pablo」(71-77年のコンピ盤)、定評Soul Jazz Recordsから「Joe Gibbs Productions」、以上がレゲエ..結局安売り盤は1枚もなし... 続いてDoug Sahm「The Genuine Texas Groover」、Todd Rundgren「Something/Anything?」に、売れまくってますねえCommon「Be」、それからLou Reed「Animal Serenade」(ホンとは「Blue Mask」がどうしても聴きたくなったんだけど..無かった)、ついでに見つけてしまったReed/Cale/Nico「Le Bataclan '72」(3人で演ったパリのライヴ録音だそうな..こんなの出てるなんて)、ソロデビュー?はJohn Doyle「Wayward Son」(Solasって解散してたのね)。最後に台所用クラシックでDebussyのCD4枚組み。えー、更にDVDを2枚。Primus「Hallucino-Genetics」(Live 2004)とAntonio Ferreraが監督の「Masada Live at Tonic 1999」。いかん、買い過ぎた。
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自家用車が必要。まだSS(Social Security)番号無いので(つまり銀行口座が持てないので)、買うことは出来ないんだけど、金が出来たら直ぐに買える様に目星つけとかなきゃ。てな訳でShaumburgのVOLVOへ。V50の試乗を予約してたので、ぐるりと周りを走ってみる... ドイツでV40乗ってた頃は、インテリアはイマイチという 印象だったんだけど、シートの気持ちよさは半端ではなかった(今乗ってるレンタカーがHYUNDAIこれだから、余計にそう感じたのかもしれないが...)。包み込まれるような感じです。定価本体約$35K。32K以下にしてくれるんだそうな。日本で買えば$45K以上だからなあ。

会社に出ると、amazonから遅れて届いたCDが。Tony Trischka & Bela Fleck「Solo Banjo Works」。少しだけ仕事して会社を後に、一路IKEAへ買い物に。時計とか、サイドボード、帰任したI氏から頂いたソファベッド用のカバー替えなど。さらに家電量販店"BestBuy"に寄って、台所用にラジオ付き卓上CDプレイヤー、自宅PC(VaioU)用の17"液晶DP、 暇つぶし用にDVDを3枚。King Crimson「Neal and Jack and Me」(84年日本と82年Frejusのライヴ)、Peter Gabriel「Growing Up Live」(03年のツアー/そういえばこれもTony Levin参加だな)、Phish「Phish It」(これも03年のライヴ)。どれも$15~30。
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昨日、今日とamazonからCDが届く。Flecktones絡みで.. Jeff Coffin Mu'tet「Bloom」、Victor Wooten「Soul Circus」、Bela Fleck「the Blue Grass Sessions」。それから、この間買って面白かった(寸評は後日)Corey Harrisの99年作 「Greens From The Garden」、同じくCheryl Wheeler「Cheryl Wheeler」(これは多分デビューアルバム)。届いたら直ぐにリッピング。この間SONYのカセット型アダプタ 買ったから、N10で車内でも聴けるのだ。
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先週土曜日に届かなかったマットレスが明日届くので、カバーやらシーツを買いに帰り道TARGETに寄る。レジ横に「DUNE(特別版)」のDVD3枚組みが7ドル(!!)で置いてあったので購入。廉価版パッケージで、ブックレットも入ってないし...なんだけど、値段が値段だからねえ。勿論日本語字幕なんか無いんで、台詞もよー判らんのだけど、まあ良いでしょう。TVまだ写んないし。帰って早速2枚観る。
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明朝の某癌センター研究者との会合に備えて、ローカル鉄道Metraでシカゴへ。2階建て列車で、事務所近くのLake Cook駅からだと約45分でシカゴ中央駅に到着。片道3.7ドル。家族で繰り出すのにこれは便利かも。宿泊はRitz Carlton。12階にあるロビーからして立派過ぎ。 

同僚(つか、正しくは部下)英国人Johnと同ビル2Fのフードコートで晩飯食った後、近くにある本屋(Borders)へ。地階のSF棚をチェック。ジャック・ヴァンスが一角を占めてて感心。映画効果でダグラス・アダムズが一杯並んでる。日本では結局シリーズ全部訳されてないからなあ...映画ヒットして状況変わると良いんだけど。
本は買わずにCDを3枚。Corey Harris「Daily Bread」、Cheryl Wheeler「Defying Gravity」(何れも知らない人)。それに、DEVOの「Shout」(CDちゃんと出てるんだ..全然見かけないよね)。
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先週土曜日にIKEAで購入したベッドが届く。がー、マットレスが倉庫で無くなってて、今日は持ってこれ無かったって.. うーむ... 早速、主寝室用を組み立てる。が、ネジのサイズが金属部品の穴と合わない..結局ドリルで広げたり。余りの品質の悪さに驚いたよ。こんなモノで、日本でやってけるのかねー。
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K氏が明日帰国するので、この辺で最大と言われている"Woodfield"モールへ土産買いに。SWグッズを頼まれているらしいので、まずは玩具屋をあたる。LEGOショップに単体SW人形が色々あったので、お買い上げ。ワタシもついついミレニアム・ファルコン(#4504:985pcs)と タイ・ファイター(#7263:159pcs)を買ってしまった。そのうち勢いでスター・デストロイヤー(約3000pcs)も買ってしまいそう... 帰宅後、早速TIE Fighterを作る。良く出来てるよなー。キャノピを開閉させることが出来ます。
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雲の中で光る稲妻ワシントン市内の渋滞を抜け、R.Regan空港に着いたと思ったら、シカゴ行きが軒並み"延期"。同僚の英国人が月曜日に延期から結局キャンセルになり、 PA州から車で夜通し運転して帰ってきた...って話を聞いたばかりだったんで、嫌な予感が走る。が、結局約1時間半遅れで飛ぶことになって、一同安堵。イリノイで雷嵐の真最中らしいんだが、シカゴは通り過ぎたらしい。シカゴ上空に差し掛かる直前、機上から見学できました。凄いねー。でも綺麗だった。出張者K氏をホテルに送り帰宅したら1時。
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スコット・カード「死者の代弁者」(上下)を読了。「エンダーのゲーム」続編で、訳が塚本淳二氏。読み易さは格段に向上。前作も改訳版で出すべき。さて、話は前作の3000年後、ウラシマ効果でまだ30代半ばのエンダーことアンドルー・ウィッギンが、惑星ルジタニアで起こった異類学者 (人類以外の知的生命を調査する学者氏)殺害の謎を解く..という話で、これだけだとミステリのよう。確かに、カソリック社会 が下敷きになってる上に知的探求と倫理の狭間を描いてる側面から、前半は「薔薇の名前」的な雰囲気もあるんだけど、 そこはカード氏、結局は喪失と贖罪の話にまとめてしまった。らしいと言えばソレまでなんだが、折角の文化人類学SFの骨格が、ワタシなどには勿体無さ過ぎ。そもそも、異類(ピギーというのが出てくる)と人間語で意思疎通できてしまうところが"誤魔化し"ではある。さて、本作は86年初出だけど、今時であればピギーをイスラム原理主義者と読み替えるなんてことも可能。そう読んでみると、結局は言葉を通じて理解していく過程がや司教が突然理解示すところなど、安易過ぎる気も。このままではヒューゴー、ネヴュラ両賞受賞は少し納得いかないかな。読んでる間は面白かったんだけどなあ.. 次作「ゼノサイド」で何処まで行けるか見届けるまで判断保留。
 
出張(FDAの某ワークショップがある)で、ワシントンDC.からタクシーで約30分(?)のBethesdaに到着。
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Hitchhiker's Guide to the Galaxy」を観にBuffalo Grove Theaterへ。巨大モールの中のシネコンを想像してた んだけど、実際はローカルモールのスクリーン3つの小規模映画館。画面も小さいし、音も良くない.. 因みに300席くらいで、ガラガラでした。10人ちょい程度(?)さて、映画の方ですが..結構原作に忠実な作りで(まあ、端折ってはいるが、それは仕方ないでしょう..つか、 いくつか公開版用に編集されたと思しき形跡もあり、DVD完全版に期待)かつ映像化も期待以上と言えるのではないでしょうか。映画化を知って監督はテリー・ギリアムじゃないと嫌だってヒトも結構いたんじゃないかと思うんだけど、 ガース・ジェニングス監督、結構その辺意識したのか、それとも誰がとってもモンティ・パイソン風になってしまうのか、 映像とストーリーテリングのテンポはギリアム的だと思う(つまり、ワタクシ的に十分満足でしたってこと)。
落ちたネタが色々あるんで残念なところはありますが、そこは絶版久しい原作をこの機会に是非復刊ということで。日本では9/10から公開。SFファンならずとも観ないと絶対損よ。ワタシも原作読み直して(既に発掘してあって、引越し荷物に入る予定)もう一度挑戦する所存。
 
映画館のあるモールではBuffalo Grove Art Fest.が開かれてました。様々なギャラリー(多分..個人もあるかも)の出店が並ぶ炎天下。地元のオーケストラ屋外演奏なんかもあって、これが結構良かったり。"家族と来たいなあ"と思いながら、何も買わずに帰りました。

炎天下、でも結構賑わってるやっぱり絵画が多いモビールの店ここは変な家具を売っている宇宙写真の店、結構繁盛してる映画館の丁度前.地元楽団.結構上手い.
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漫画バトンがkim-igorさんから回ってきました。では早速...→こちらに移動しました。(05.07.28)
 
昼過ぎに会社に行って、帰りにIKEAへベッドを買いに。Qサイズ子供用 を購入。マットレスが結構するのね。が、ともかく、 倉庫に行って部材を自分でカートに載せ、レジまで行かなきゃならない..て例のシステムは何とかならんのかなあ... ベッド二つ分だと兎に角独りでは如何ともしがたい分量(何とかするけどさ)。あ、それから、ゴミ箱良いのあるだろう と思って探したんだけど、こういうのって力入ってないのね。TARGETの方が面白いの置いてあったなあ..北欧モノって "エコ"って感じするのに、意外。最後に約80ドルの宅配を頼む。そりゃあ、持って帰れないって。
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「Live At The Quick」DVD昨晩は夜更かししてFlecktonesのDVD 「Live at The Quick」を観てました。とにかく客演も含め凄まじい技巧の持ち主ばかり... ってのは同ライヴのCD版(音だけ)でも十分判るんだけど、映像で観てもまた凄い。観客が目見開いて吸い寄せられるように 夫々のソロ演奏を凝視してるシーンがちょこちょこ出てきます。とは言え技巧が超越的だから凄いんではなくて、卓越した演奏家達だから可能なアイデアが老若男女を楽しませる 娯楽音楽として成り立ってる(ヴィジュアルも含め)ところが凄いわけです。バンジョー、エレキベース、打ち込みドラム、サックスにバスーン、イングリッシュホーン、スチールパンにタブラ、 そしてホーメイ.. が一堂に会して鉄壁のアンサンブルって、ね、想像つかんよねフツー。このDVDはライヴをそのまま収録ではなくて、メンバーのインタビューを間に挟んだ ドキュメンタリーになってて(ライヴ通して聴くならCDが好適)、そこもまた面白い。二人で一本のバンジョー使って街頭で二重奏なんて シーンが出てきたり(二人羽織状態で手が四本)。日本版DVDは出てないので、 米版買うしかないのが唯一の難点。
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一昨日注文したCD/DVDがamazonから届く。Richard Thompson(新譜が出ますな)「Live From Austin TX」、 V.A.「The Last Great Daniel Johnston」(トリビュート盤..TAFとかEelsとか..Disc2には元曲を収録)、 V.A.「Mama Kangaroos」(女性音楽家による隊長トリビュート盤)、 今更ながらのGYBE「Yanqui U.X.O.」。DVDは、Bela Fleck& Flecktones「Live At The Quick」。
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日本から引越し航空便第一便が届く。マットと毛布が来たので、取り合えずマトモに就寝可能になりました。通勤の間(車で約50分)の僅かな楽しみがFMラジオ(CDまだ送って無いからね)。シカゴローカルの"Nine FM"という局を聴いている。ここ、80年代比率が高いのです。今朝は"Blue Monday"かかってたし。
 
帰りがけにARLINGTON HTS.のモールで「TARGET」(中流上あたりの層狙いのホームセンターみたいなところ)へ 寄って、タオル類、ゴミ箱、湯沸し、電子レンジを購入。家具類などもあるんだけど、週末IKEAに行く予定なので、その手はパス。早速、ミツワで買った弁当を温めようと電子レンジ(Panasonic製)をセットしたが、ウンともスンとも...いきなり不良品!? 今日、早速交換にいかなきゃあ。まったく。
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何も無い昼イチで新居の引渡し。大家は多分年下の中国系アメリカ人。結構人柄いい感じだが、かみさんの尻に敷かれてる風も..  7月分の家賃を払って鍵を貰う。まずは掃除から始めないとね... 因みに、前に住んでたのは印度人なんだけど、 さほど匂いは残ってない感じ。でも、台所は少しカレーの匂いがするし、クローゼットの中にはまだ香の匂いが...  寝具も何も無いんだけど、取り合えず今日のところは前任I氏からの貰いモノを運び込んで、明日から住み始める予定。
08
約10時間のフライトで漸くシカゴ着。ホテルに着いたら21時。「帰ってきたー」って感じはしない。フランクフルトに着いたときは、 帰ってきたぜ..って思ったのにね。
06
学会最終日。13:50アテネ発のルフトハンザ便で夕方フランクフルト入り。空港のシェラトンに宿泊。高い割にはDSL不可だなんて...。
T-Mobileの無線LANを15分(2ユーロ)買って、久しぶりに繋がったメールをチェック。の後に事務所に顔出し、夕飯を 近くのタイレストランへ食べに行く。今日は最高気温は18℃だったそうで、確かに涼しい。油断して半袖ポロシャツで外出してしまったよ。気温も違うが、ドイツ入りしてもう一つ感じたのは、女性の見てくれがギリシャ系とドイツ系でこうも落ちるものか...つうこと。西欧美の基準がギリシアから発したから?ドイツが西欧の発祥地だったら逆だったのかね..
02
夕方のミーティングまで時間があるのでM氏とアクロポリス観光。宿泊してるホテルはメトロ"Akropoli"駅の直傍で 見上げればパルテノン神殿が裏から一望できる絶好の位置。土産屋が軒連ねる小道から神殿へ登る。その神殿だけど、とにかく想像以上の威風つか大きさに驚いた。丘の上に人力でこんなモン建造する技術力って... と絶句しつつ写真を撮りまくり。次は丘を降りて直下に広がるアゴラへ。遺跡公園みたいなもんで、時代はこちらの方が 古いらしい。"Thission"の神殿まで歩いてパルテノンの丘を望みつつ、さて2,500年前はどんな景色だったかとしばし 想いを巡らすが...とにかく暑い。水は路上に点在するキオスクで約1ユーロ。"Thission"駅からメトロに乗り、 アテネ中央"Syntagma"駅へ。昼食とって土産モノ買いに目抜き通りへ行くM氏と別れ、部屋に戻る。

ホテルの部屋路地を登る猫が多いパルテノン神殿..生で見ないと大きさは判らん神殿にある博物館に居た監視のお姐さん.滅茶美形.アゴラを歩く

博物館/Monastirakiアトラス神殿跡らしいThissionから神殿丘を眺めるThissionギリシャのビール「アルファ」
 
夕方、M氏らが投宿してるホテルでミーティングの後、こっちのホテルに7時集合、ギリシア料理を食いに行く(晩飯にはちと早いが)。歩き回って、結局Plaka地区に軒連ねるレストランの一軒に入る。ここは屋上テラスからの景色(方や市街が一望できた、反対側には神殿丘を 望むことができる)が売りなのか、9時過ぎくらいからほぼ満席。たしかに料理も美味かった。
01
アリタリア機(30日シカゴ発)で日にちを進みイタリアはミラノ・マルペンサ空港着が朝7時。出張先のアテネへ行く便は14時過ぎなんで、 7時間待つ羽目(まあ、乗り換えの保安チェックと旅券チェック夫々の長蛇列で1時間半潰れましたが)。お陰で、スコット・カード「エンダーのゲーム」を読了。

「エンダーのゲーム」 2度の異星人かの侵略反撃。り札6歳少年ンドル・ウッギンった.. 年が、類の世主 る指官として成長する過程と、そしてその顛末を描く... ですが、地味で密室性の高い話配分(しかも主人公がガキ)の癖に、 500頁超を一気に読んでしまったのは、ゲーム描写の面白さ(活字描写ならではの想像力の刺激)と主人公の天才と苦悩のバランス (所謂"スポ根漫画"的なところも)が巧みなせいか。複線になってる姉兄弟の確執は、イマイチ機能してない気もしたけど(付けたしっぽい)。その辺は後続作で花開くのかな? ところで、この翻訳は頂けない。リズムを著しく削いでるんで、読んでてイライラ。再訳で出しなおして欲しいところだけど。
 
空港での残り時間は結局殆ど寝て過ごし、アテネ行きのアリタリア機でもまた寝て過ごす。で、夕方19時頃何とか到着。経験上荷物トラブルの多いアリタリアだけど、7時間の乗り継ぎ時間があったにも拘らず、ちゃんと預けた荷物が出てきて、驚いた。約25ユーロのタクシー代でホテル着。意図せずしてアクロポリスの直ぐ下で観光には便利そう。学会場に近くに宿泊してる元上司M氏 に電話し、早め(21時過ぎ)の晩飯にガイドブックに載ってたビアレストランへ。料理はまあ何でもあり(ギリシア料理がなくて焼きそばが) だがビールは8種類程あってこれがどれも美味(全部試飲させてくれる)。
そろそろ午前様という頃(店は23時過ぎくらいから賑わってきてた)に店を出て、メトロでホテルへ戻る。DSL接続を試みるが、 フロントで貰ったユーザー名とパスワードが全く使えず断念。

アテネ上空ギリシア語表示は全く読めない../勿論下に英語表記あるよホテル近くの通り脇.無造作に遺跡が...メトロは24時間動いてる金曜の夜だけあって着飾った女性がたくさんホテル近くのメトロ駅を出るとアクロポリスが

6月