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2006年1月'05.12
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やっとメールが入って来たよ..ってな訳で、朝イチ自宅で仕事。起きてきた娘に7歳の誕生日プレゼントを渡す。GBAのソフト3本。「ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊」、「シナモンふわふわ大作戦」、「お茶犬の冒険島」。早速"赤の救助隊"をやっている。娘はヒトカゲになった模様 (最初に出てくる一問一答をやるとキャラクターが決まる趣向)。

何か?何やら不穏な空気が...えっ?何処行くの??

明日から1日までフロリダはディズニー・ワールドへ家族旅行。てことは、亀蔵猫、ペットホテルに宿泊。夕方、予約していたBest Friends Pet Careに連れて行く。大丈夫かなー...神経質なんでちゃんと食べれるか心配。
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「蟻の時代」ベルナール・ウェルベル(小中陽太郎、森山隆 訳)。
昨日は休日だったんで時間を見つけて一気に読んでしまった。「」の1年後から話は始まる。今回は連続殺人事件..と 、よりミステリ仕立て濃く、そして蟻達の奇譚振りも更にエスカレート..ツツイ系のスラップスティックな趣もあって読み始めると止まらない。前作もそうだけど、複数の登場人物・蟻の視点が並行して描かれ、何処にどうやってオチていくのか...つう演出が実に達者。中で出てくる謎解き自体は大した事ないので、犯人探しに過剰な期待をしないこと。 結末は、成り行き上当然の帰結(強引な所もありますが)..しかし、これは始まりに過ぎない(って感じ)...この勢いで完結篇に突入。

本日で一応仕事納め。の筈が、重要案件に関して来てる筈の電子メールがまだ来てない..
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wmv動画にリンククリスマス朝。サンタ氏からの贈物は、"Cube World"4種類(Radica社)。1ヶ月一寸前にディスカバリー・チャンネル・ショップで見つけて欲しがっていた玩具。この間見たときは橙・紫のセットしかなかったので、サンタ氏は所望の黄・赤のセットをamazonで入手した模様。
 
「蟻」ベルナール・ウェルベル(小中陽太郎、森山隆 訳)。 伯父の遺産である古い館を継いだジョナサン一家。まずはジョナサン自身、そして次々に消えていく家族、捜索する消防士、刑事達...というミステリの一方で、ある蟻都市での出来事に端を発した壮大な冒険譚を蟻視点で克明に描いた前人未到のサイエンスフィクション。蟻を人類文明と対比..なんてネタは珍しくも無いが、その手のオーゥエル的部分は極微量、むしろ蟻世界の見事な描写と主蟻公らの行く末に手に汗握るわ感心するわで、小説の面白さを満喫しました。失踪話自体のオチは、"あらら"ってな感じだけど、その先のもうヒト展開も素晴らしい。早速続編に取り掛かろう。
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Sibelius: The Complete Symphonies, Tone Poems」Paavo Bergulund指揮
ヘルシンキ交響楽団、ボーンマス室内オーケストラ 小学生時分に器楽合奏部が演奏した「フィンランディア」を聴いたのが、最初に音楽に興味を持った切欠ではなかったかと思う...という訳で、シベリウスは音楽原体験のヒトツ。今回何か交響曲を聴こうとこれを選んだのはそう云うワケ。CD8枚組みで、このフィンランドの大作曲家による主な器楽曲を網羅した箱。今回通して聴いてみて、フィンランディア(op.26)自体の劇的な高揚感はむしろ特異だったのが良く判りました。同時代のロシア作曲家の影響も受けながら、前衛的手法ではなくむしろ古典的手法で の器楽による象徴主義的表現。一方 で"内省的"と良く説明される作風ですが、作品自体は結構エキゾチックなフレーズもあり、そう生真面目で静謐な印象も無い。破綻無い所が構えて聴くなら少し物足りなく感じるかも。箱としては、珍しいクレルヴォ交響曲も収録で充実の内容!(で、この価格なんて..)

クリスマス・イヴとなかい by采花
クリスマス・イヴ。一寸早いが父からの贈物..この間の出張で買ってきた"ポケモン図鑑全国版"を貰って娘はご機嫌。DXモンスターボールと通信できるんだよね。かみさんは、ずっとドラゴンクエストVIIIをやっている。まったりしたイヴ。イベントは来週。
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フォントサイズの指定を絶対値(10.5px)から相対値(x-small)指定に変えました。茶坊様、如何でしょうか? デフォルトのフォント大でも見易くなったと思われ。後は、Zaurus(640x480)でも画面に入るようにフレーム配置を変更。
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通勤時間の車の数も激減している。学校も冬休みに入ってるし、皆休暇に入ってるんだよねー。オヘア空港のチェックイン列も凄いことになってるそうで... ワタシも先程部下の給与査定を終えて漸く一安心。明日は会社でノンビリ読書か?
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Operaの不具合、どうやらソフト起動初期のみに起こってるような気がする。基本的に使えます。SL-C760にはやや重いが、概ね快適。話は変わってiRiver N11。USB2.0対応はやっぱり快適だし、ディテールがややチープになった気がするものの新型のネックストラップ型イヤホンは使い易いし(長さの調節キャパが広がった)全体的に良い感じ.. 一方で、意味無く付いてるSwalowski製のクリスタルは逆に折角の質感を台無しにしてる。誰だこれ付けようって言った奴は!? 

今日は終業式。渡米していきなり始まった2学期だけど、よく頑張ったなー。父はしみじみと感動している。
18
今回の出張、JAL機内で観た映画は、行きが「Wedding Crushers」、「ファンタスティック4」、帰りが「007 ロシアより愛をこめて」。いやー、往年の007は面白いねー。兎にも角にもダニエラ・ビアンキ。 

「Wedding Crushers」は、オゥエン・ウィルソンヴィンス・ヴォーン共演のコメディ。ウィルソン君は「Enemy Lines」が一番好きだなー。コメディで独り立ち出来るのかねえ。共演居ないとやってけないと思うのだけど。その共演ヴィンス・ヴォーン、この間観た駄作「Be Cool」の役回りが全く面白くなかったんだけど、今回は例の目は笑わずギャグ飛ばしまくる喋繰り全開で良かった。映画自体の作りはキャスト依存の安易なモンで特筆すべきは皆無だ し、どっちかと言うと典型的アメリカ人ノリやハイソなヒトビトを笑いもの..的で、爆笑のツボが掴まえ難いヒトも多いのではないかと思うが、借りて観る分には十分楽しめると思う。イズラ・フィッシャー嬢がなかなかの怪演。

ZaurusOperaをインストール。これまでNetFront3.0で閲覧できなかったり表示が崩れまくってたページも見れる様になって、こりゃあ快適..と思ったんだけど、ブックマーク機能正しく機能しない... どうしてだろ。
17
ディアスポラ」グレッグ・イーガン(山岸真 訳)。
面白かったー。空想科学小説の醍醐味。クラークからフォワード..正統ハードSFの系譜だが、イーガンのビジョンはむしろ"ヒトとは..知性とは何か"という究極の問いに向かっている。話は21世紀終わり..人間が意識体として電子化できるようになり、それら電子化した人々は"ポリス"という共同体を作りネットワーク上に存在..その中で実人間から電子化した系譜ではなく意識体化プログラムから作り出された人工意識(孤児)ヤチマが探求の果てに辿り着いたのは... 舞台は地球、太陽系、恒星間から宇宙..さらに階層宇宙の果てまでに及ぶ。   ヤチマ誕生を描く初話から、地球の崩壊/ディアスポラの始まり、恒星間移動理論発見の顛末、異性での異種生命との遭遇..と実に基本的なSFネタをイーガンならではの叙述で丁寧に描く連作短編集的構成。これだけの話を高々翻訳5百頁弱..各話主人公を設定し語らせる遣り口、巷の"難解"、"小説の体裁でない"なんて批判は的外れだろー。現時点でのSFの到達点。SF読みを自称するなら必読と言えよう。

「ハイブリッド」ロバート・J・ソウヤー(内田昌之 訳)
ネアンデルタール人が進化した世界(あちら側)とホモ・サピエンスの世界(こちら側)が偶然繋がって..の第一作(「ホミニッド」)、両者の交流が始まる第二作(「ヒューマン」)..に続く第三作目は完結篇。オチをつけなきゃならん訳だが、主人公(女性遺伝学者)が余りに御都合主義的性格に描かれてるせいかストーリーのいい加減さが足引っ張ってる感じ。意外にこじんまりとまとまってしまった感もあり、一寸肩透かしではある。いやー、ラストの畳掛けは相変わらず上手だけどねー。 作風自体が今回はローカルネタに走り過ぎたかも。前作までは軽妙と感じた語りも、続くと飽きるね。
16
夜は会社のクリスマス会兼M氏の帰任送別会。Northbrookのブラジルレストラン。肉料理中心だが、悪く無かったです。娘は骨付きチキンに齧り付いた途端に歯を痛めて泣いてしまった... 同僚の英国人Johnの奥方と、音楽の趣味について盛り上がる。エコー&ザ・バニーメンの新譜が出るのよー..とか、カメレオンズ好きー..とか。(いやー、会社関係の人間とカメレオンズの話するなんて!)
15
11時過ぎにオヘア着。気温1℃、暖かい。駐車場の愛車も雪掻きの必要なく一安心。 
帰宅後、SL-C760をGW-CF11Xで自宅の無線LANに接続してみる。あっさり繋がりました。次はLAN経由での同期に挑戦かな。
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午後2時過ぎに仕事終了。さて、買い物。最優先は娘のクルスマス・プレゼント..御指定の「ポケモン図鑑 全国版」。会社でO嬢に教えてもらった新橋の博品館へ。その後、有楽町まで歩いてビッグ・カメラ。Eoss Kiss D.N用のズームレンズ(TAMRONの"AF28-300mm")とか先日失くしたSL-C760用のスタイラスとかWiFiカード(PlanexのGW-CF11X)とか.. iRiverのN11まで買ってしまった(Mac用キーボードも!)。 しかし、この店舗の店員は良いね。特に、レンズ売りのお姐さんはQ&A何れも適確で感心した。日本は良いなあ..とつくづく思う。
一度投宿先へ戻って、月光茶房へ。後れてブラジルから戻ったばかりのritraさん登場。"彼の地では、日本と言えば横浜"..という話など。長居させてもらいました。いつも有難うございます。
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少し遅れて成田着は16時。神田の投宿先に入ったのは18時半を過ぎ。そのままとうさい師匠、P氏と食事の待ち合わせ場所..渋谷のHMVを目指す。遅れてしまって申し訳ないです。えー、遅れたくせに6Fジャズフロアに付き合って頂き、CD購入。ONJQの新譜ってまだ出てないの? で、買ったのは、梅津和時KIKIバンド「ダウザー」、HAYAKAWA「骨」、山本精一「Eve」、Richard Bona「Tiki」にJacoの「Live at Berliner Jazztage」。 近くの中華屋で食事。お二方、時差呆け解消に付き合っていただいて有難うございました。飯、美味かったっす。
帰り道に本屋を見つけて三人で寄る。ジーン・ウルフの"新しい太陽の書"全4巻、ニコラ・グリフィス「スロー・リバー」にディック「スキャナー・ダークリー」(浅倉久志氏による新訳版)。ついでに早川文庫解説目録と白水社新書カタログを入手。
 
ホテルに戻って家に電話。雪が結構降ったという話。オヘア空港の駐車場に居る愛車は雪に埋もれていることだろう... 帰ったらまず駐車場で雪掻きかー。
09
日中-4℃。今日は一寸暖かいねー..なんて、慣れって怖いわ、ホンと。

今日は、娘の誕生日パーティー。勿論参加は叶わずだけど、ミツワにあるパン屋に注文してたハム太郎ケーキは好評だったようで良かった。
08
月曜日はマイナス10℃くらいまで気温が下がって、数十年ぶりの記録的な寒さ..なんてニュースになった翌日には遂に華氏マイナス(-20℃近く)まで降下。「ヒトが住むところじゃないよねー」と日本からの出張者に同行して訪問した シカゴ北部に拠点のあるB社のヒトビトも言っていた。 今日は、日中0℃くらいまで上昇するも、夕方から大雪。この時間からの降雪だと、除雪は間に合わず幹線道路も雪に埋まる。空いていれば30分強の帰り道、今日は2時間。右足腰が痛い...。

今日のamazon。SanDisk 1.0GB SDC(SL-C760用..CF口はWiFiカードに使いたいので)、「Sibelius: The Complete Symphonies, Tone Poems」Paavo Bergulund指揮(8CD箱)。 後は、実家からamazon.JPで購入したモノが届いているんだけど、忙しくてフォローできていない.. かみさんのお菓子の本とか漫画とか、娘の絵本とか諸々の筈。そうそう「どんがらがん」も入ってたっけ。
04
積雪。予想最高気温が氷点下(26℃)なので日中でも溶けそうに無い。しかも予報では吹雪くらしい。よりによって今日は休日出勤なんだよねー。こんな日に日本から来る出張の皆さんもカワイソウだが。 
雪の上には小さい足跡。リスにしては一寸大きい。
03
来週金曜日に誕生会をやるというので色々買い物にでかける。ついでに無線式の温度計とかカレンダーなど。購入したカレンダーは、Saxton Freymann & Joost ElffersDog Food」の絵をあしらったモノ。カワイイです。
夕方から雪が降り出した。明日の朝には結構積もってるかも。雪ダルマ作れるくらいだといいけどねえ。 SL-C760。電卓ソフトの"NeoCal(フリー版)"を導入。温度を除いては単位換算も付いていました。温度はJavaアプリの"Java-Tempconv"が使えそう。文字表示が一寸崩れる ね。
02
雪は消え、快晴だけど滅茶苦茶寒い。さっきは日中でも20°F。

Palm m505Z22、両方とも ジャンク用ダンボールに仕舞い込んでしまった(かみさんにあげたら使うかなあ..?)。SL-C760の勝ち。再来週東京に出張ついでにCF型無線LANカードも探してみようと思ってます。足りないのはフリーのチップ計算と単位換算ソフトだねー(20°Fって何°Cよ?)。
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朝から雪。

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1. Trial/ Senking (Jens Massel) 2。Opto Files/ Alva Noto + Opiate 3. Centrum/ Signal 4. Polr/ Tylor Deupree 5. Cliphop/ Mokira (Andreas Tilliander)
最近の車載CDは、raster-noton2006./staticシリーズの5枚。何れも98-00年頃の作品。全くの電子音というところまでは行ってなくて、旋律らしきものがあったりで面白い。1枚ずつ何かコメント付けようと思ったけど、どれがどれか判んなくなったので割愛。どれも同じ様なものではなくて、それなりの特徴があります。
ところで、前にも書いたが、このシリーズ。実際にはUVCプラスチック袋に曲名/クレジットが書かれた紙(縦長..↑の掲載画像は縦横比を修正してます..)とCDが入ってると言うパッケージ。収納に困る。
 
こういう音楽てまさにデータって感じなんで、ダウンロード購入に向いてる様な気がするけど、実際には1曲取って「これ買う」ってな音楽じゃないよね。やっぱまとまった単位で聴かないと面白くないと言うか効果無いと言うか。ふと思ったんだけど、数秒程度のループをセットで売って、プレイヤーのシャッフルモードでランダムに聴くと延々とチルアウトしてる..ってのはどうだろうか? 色んなセットを購入して組み合わせるとバリエーション出る(クリスマス用に"ジングル音"セット?)..とか、プレイリストと組み合わせる(Paul Oakenfoldリスト別売り..)とか.. 何となくパルスやビートを聴き流したいだけ...ってワタシみたいなヒトには購入単価も抑えられるし好適な気がする。購入抑えるってのが問題か(笑)商売って難しいねー。
音の重なりが作れないんで、実際にやってみるとツマンなくなっちゃうかなあ... 上5枚+前回の3枚のraster-notonディスクから成るアーカイブは、N10に入れてシャッフルさせてると延々気持ち良いんで、もっと断片化したらどうなるかなーと思っただけなんだけどね。

11月