31
5月1日付で事業譲渡した英国支店の最後の従業員から退職挨拶のメールが入り、なんとも切なくなる。決めたのは自分だからなあ。
30
前任社長S氏が長期ロード出張で夕方にフランクフルト入りされたので、駐在員全員でスペイン料理。今日は夜8時半から
トータスのフランクフルトでのギグもあり、チケットとってたんだけど、体調不良に腰痛で、途中で抜けてそっちに行く当初の予定は早々に諦める。50歳を越えると、なかなか疲れが取れないらしい。
28
起きたら少し熱ぽい。風邪をひいたみたい。大事を取ってライン川ハイクは休むが、結局、昨晩デスクトップPCにインストールしたディアブロIIで時間が過ぎてく無意味な土曜日。
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何の休みか知らないけど休日。外は快晴なれど、家に篭って、マット・ディロンの「ウェイワード・パインズ」全10話マラソン。失踪した同僚の捜索に向かう途中、突然の交通事故から目を覚ました捜査官イーサン...病室から抜け出た彼を待っていたのは、外部と連絡取れない謎の街。「プリズナー」のような設定は、話が進むにつれ虚実交え謎深まり...の前半に期待高まったんだけど、後半の展開は強引に話を進め過ぎの帰来あり、また雑になってしまった感。やっぱりこういう話って回収が難しいんだろうなあ。マット・ディロンは終始カッコよく、惚れ直した。オチはシャマラン監督らしい。
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タオルデー。定時過ぎに帰宅。「銀河ヒッチハイクガイド」BD版を観賞。やっぱりズーイー・ディシャネルは理想の女の子だなあ。流れでジョディ・フォスターの「コンタクト」(1997年)。顛末をきちんと描いてるのは素晴らしいけど、30年前に撮られた「2001年」(68年)のクオリティにはまだ遠いかなあ。クラークとセーガンの違い...つか私の嗜好に依るんだけれど。いや、十分感動しましたけどね。
23
土曜日(21日)午後入りのフライトを、突然出張してくることになった上司に合わせて朝7時前発の始発に変えたのに、さらにドタキャンしやがって無意味に早起きになってしまったウィーン行き。日本からの出張VIP先生方の添乗で出張してきた初回海外駐在時代に一緒だったH先輩、現在駐在してる米国から出張できた当時の上司M氏と15年ぶりに三人揃ったり、今回の学会展示は一寸いつもと違う感じだったなあ。今日は5時間で昼食抜きミーティング6回の過密スケジュール。午後4時過ぎにミーティング終わるや帰路につく。帰宅8時前。晩メシはミックスナッツと味噌汁。ついつい安易にこんな感じになってしまうので、スナック類買うのはもう止めよう...て、
3ヶ月前にも言ってるなあ。
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ヘッセン州は午後休みだそうで、昼食後帰宅。ドクター・フー第二シーズン箱、残ってた最終話(クリスマス特番)でマラソン終了。第一シーズンよりも、全体的にクオリティアップ、時間旅行モノとしての大枠のストーリーも、各話エピソードも重めのテーマが多く、随分と骨太な出来で、なかなかのモノ。惜しむらくは、リヴァー博士役がもう少しだけスリムで美人だったら...つうところかな。
前シリーズ同様、小品が秀逸で(前作の"ゴッホとドクター"のような)、今回で言うと"小さきものからのSOS(原題:Night
Terrors)"、"閉ざされたホテル(原題:The God Complex)"は、夫々良質な幻想ミステリになっている。
16
月曜日だけど、何かの祝日。朝6時から東京都電話会議2時間、一緒に参加のO君とその後雑談してて9時になる。帰宅後、ソファで寝てしまい、昼過ぎに起きて整体へ。んでもって、ドクター・フー第二シーズンマラソン。
15
昨日の土曜日は、サンノゼに遊びに行ってるWからの通話と家族スカイプで午前中過ごしてしまったので、ハイキングは今日に延期。バハラッハ駅に駐車11時前、
前回の下山口から登り始めて、ちょっと色気を出し標識に出てない山道に入ってみたものの30分ほど歩いたところで飽きて引き返すハメ。再度ブラウバッハに戻ってワイン畑沿いの正しい道を登り始めると、
シュタウレック城下に拡がる市街とライン川が一望できる。絶景を眺めながらの約30分の後、対岸にカウプ(Kaub)はグーテンフェルス城(Burg
Gutenfels)下の川中にプファルツ城(Pfalzgrafenstein)を一望しながら、麦畑の傍を歩きながら途中で突然の嵐に遭ったりしながら、オーバーヴェセル(Oberwesel)を目指す。全体的には大きな起伏はないものの、最初に費やした1時間が少し脚にきてる感じで、
お疲れ気味でのシェーンベルグ城着15時半。なかなか大きい城でかつ、浄化のオーバーヴェセル全体に遺構が残っていて、昔は大きな城下街だったこと伺わせる。日も長いので、さてここからもうひと踏ん張りしてサンクト・ゴアール(St.
Goar)へ向かう。この先大きく川が曲がり、さらにローレライを対岸から一望できる...以前対岸をハイクした際に、反対側から見てみたかったのです。途中の断崖ルートはなかなかスリリング、登りもなかなか。
ローレライを一望できる絶景ポイントは夕方なのにグループで訪れる人もそれなりに居て、暫し眺めた後はサンクト・ゴアールへ、下りるとそのまま駅に着く。
8時間3分、26.97km、3,525kcal。駅で電車待ってると、反対側(マインツ側)から蒸気機関車が走ってきた。
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12
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「Hard
Folk Succession」な気分。♪君かわいい~ね。
それだけ~さ。
11
昨日の午後から今日の午前中までデュッセルドルフにできた新事務所で会議。昨日の行きは自己渋滞で3時間以上かかった道のりも、今日は2時間強。でも工事多いのよね3号線。
新事務所近くのラーメン屋、感動的に美味かった。さすがにデュッセルドルフやなあ...。夕方から日本人学校の理事会、3時間。学校運営は大変。
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遅い帰宅から、風邪を感染してしまったらしい家族の様子確認のスカイプ。一昨日は39度近くだった長女の熱は昨日には下がり、今日は登校したもよう。久しぶりに聴いているJames
Hardwayの「Straight from the
Fridge」が気持ち好い。amazonで見てみたら、この時期を最後に音盤出してないのね(MP3では別名義で2枚ほど出てるみたい)。こういうラウンジ系ってもうほぼ絶滅?
08
7日土曜日のJAL最終便で羽田へ飛んで、東京駅傍の宿にチェックイン。近くの居酒屋でWと呑む。結局就眠6時前、7時に目覚ましが鳴る。8時半発の成田エクスプレスで空港へ、ラウンジでも座ってるのがやっと...無理してエコノミー席で眠っていたら頭痛がしてきて閉口。フランクフルト着陸まで、体調イマイチ。気温25度C、暑い。
06
散髪。
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「伊藤計劃トリビュート」早川書房編集部
篇
藤井太洋、伏見完、柴田勝家、吉上亮、仁木稔、王城夕紀、伴名練、長谷敏司の書き下ろし中編集。オーダーは"「テクノロジーが人間をどう変えていくか」という問いを内包したSF"だったとのことだけど、伊藤計劃の語る"テクノロジー"の奥行きは、そういうニュアンスでは無かったように思う。収録の諸作はお題に拘らず、オマージュの強いものから独自の世界観描写もありで、731頁の長さを感じること無く、面白く読めた。殆どが海外を舞台にしているところも興味深い。好みは、無人兵器を題材にした藤井太洋、むしろ堀晃オマージュな感もある吉川亮、南米の裸族をゲーム理論的に描く仁木稔。
05
昨日の午後遅くに大分を出て、今年に入って大きな手術を二度受けた母親の様子を見に福岡へ行ってきた。父親はさらに小さくなっていた。昼飯食って、午後のソニックで大分に戻る。風邪がかみさんに伝染ってしまったみたい。熱を出して寝込んでいる。
03
洗濯機は午後1時頃に届く。乾燥機を一緒に回収してもらったので、洗面室が随分すっきりとした。
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今敏の初期長編「海帰線」と全短編漫画集「夢の化石」を読む。漫画からアニメーション映画に移っていった感じが何となく分かる(やはりそれが良かったんじゃないかな...とも)。漫画読む限りは筒井康隆よりも、それこそ大友克洋の影響が濃厚(絵の話ではなく、話が)。短編集には平沢進の回想が、「海帰線」には本人後書きを掲載。漫画家活動してた時期(84年から90年)は丁度学生から社会人になった時期だったんだけど(それなりにヤングマガジンは読んでたと思うんだけど)、全く記憶になかったです。
02
朝方就眠、昼過ぎに起きて、
先日の本震後故障した洗濯機を買い換えにヤマダ電機。久しぶりに行ったら接客良くなってて少し驚く。結局
日立のモノに決める(今使ってるのはシャープ)。明日配送。日本のサービスは素晴らしい。
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「ヨハネスブルグの天使たち」宮内悠介
ようやく文庫になったので。「
盤上の夜」の遊戯と身体のバラード的な関係描写がもたらすストーリーの異形さよりは、伊藤計画的な乾いていてかつ偏在的な死生観のイメージに近い連作短編集。日本製のアンドロイドが各話のモチーフに登場する所が共通しているが、舞台は冒頭表題作の南アからアフガン、イエメン...そして東京に戻る。この間観た「
ハーモニー」とも繋がる印象。
01
搭乗するやエコノミークラス座席(でも非常口座席)でほぼ爆睡したまま、成田着午後1時半過ぎ、羽田に移動し午後5時発の便で大分。帰宅8時前。風邪薬飲んで熱を下げる。
英国の件は止事無いまま難しい局面に。法律用語並ぶ英文メールに悩みながら、それでも録り溜めてもらってたタモリ倶楽部とか「Dimension
W」最終話。
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