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2015年2月08 '15
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REWE印のサンドイッチ用パンを軽く焼いて、REWE印の酢漬け瓶詰め野菜とピクルス、オイルサーデン、厚切りトマトをのせ、THOMYの唐辛子ケチャップをかけた後、挟んで食べる。これが美味いのよ。スープの代わりに即席味噌汁。

ミニマラソンは森のなか...ってトレイルランじゃあ?10kmなんて無理だよ、カンネンベルグさん。
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来週末のミニマラソンに誘われてるので、朝のうちにマイン川まで走ってみる。2.5km、戻りはほぼ歩き...10kmなんて走れる気がしない。

「ゼンデギ」グレッグ・イーガン(山岸真 訳)
2010年原著初版、2012年のイラン革命から15年後のテヘランを舞台に、イスラム社会におけるVRビジネスと電脳化の顛末を描く。カッワーリーからニューウエーヴまで80年代者ならではの音楽ネタを随所に織り込みつつ(主人公のヨメの若かりし頃の写真がロバヲそっくりだった...なんてネタにウケるSF者が日本に何人居るのだろう)、テクノロジーの萌芽を丹念に、異文化軋轢から科学と宗教、言語と認知...様々な洞察を刷り込ませるイーガンらしい語り口。SFっぽくないという批判もあるみたいだけど、IFモノとしても愉しめると思います。短編で見せる小説巧者ぶりが活きてて、モノ哀しい終わりが何とも言えぬ。
ところで、終盤にトリックスターとして登場するロロなる人物の名は、ウッデントップスが由来?
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家族とSkypeできない週末。「Xファイル」セカンドシーズン。

"Coco壱番屋カレーふりかけ"(三島食品)が思いの外不味く、在庫をどうしようか思案。
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無線LAN復旧されず。真剣に転居を考える。

「逆光の夏」ジョン・ヴァーリイ(浅倉久志 他訳)
日本独自編纂短篇集。八世界シリーズ(秋に創元社から全集が出るらしい)を含む全6篇。表題作は、NHKのラジオドラマにもなったんじゃないかと思うんだけど、ラジカセから聞こえた冒頭のティモシーとジュビラントのやりとりを想い出し一気に高校時分の感覚が蘇る。宇宙で姿形を変えていく人類、60年代カルチャー、ロスト・アンド・ファウンド...ニーヴン風なハードな部分とブラッドベリの叙情。未来モノでないテクノホラー「PRESS ENTER ■」で締める構成も好い。
27
昨日の朝から一泊ツールーズ出張。正午過ぎに会社に戻って、あれやこれや。夕方から日本人学校の理事会。前任者から引き継いで今回初参加。車ないので、Uバーンで遠回りの帰宅。ネットは相変わらず落ちている...つか、今回は無線LANに繋がらないのよ。
23
成田→フランクフルト。帰宅すると、またネットが落ちている。
22
2日間の会議が終わって、夕方から神保町界隈で四人呑み。
19
大分→羽田→神保町→宿→会議先。夜は上司・同僚と懇親飯。
17
いい加減仕事を始める。
16
[メモ]Windows10でChrome上でタッチ機能が使えない場合の対処方法。「chrome://flags」へ行って、"Enable Touch Events(タッチイベントを有効にする)"設定を"Automatic(自動設定)"から"Enable(有効)"に変更。
15
博多駅でかみさんへのお土産に明太子買って、ホームに上がると立喰いラーメン発見、長女を待たせて冷やしラーメンをかき込む。この細麺固茹はフランクフルトでは食べれない。午後2時大分着。

「盤上の夜」宮内悠介
囲碁、チェッカー、麻雀、古代チェス、将棋を夫々ネタにした6篇からなる短篇集。棋譜の記述が判らなくとも散文の勢いと、各篇連作が作るうねりのようなモノ、正史虚構の混交が生み出すリアリティ(奇しくも終戦の日に読了するというこのリアルも含めて)。「ゲーム」を主題にしたエスエフといえば、本書の解説書いてる冲方丁のアレが思い浮かぶが、むしろ最近の瀬名秀明のような、世界の在り様を文字とサイエンスの狭間で掴み取ろうとするような試みにも思える。傑作。
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正午前の大分駅発特急グリーン車で博多。ネット予約購入すると、グリーン車もお安いJR九州。しかし車中冷房効き過ぎ。三男一家と再会など。

「エリア51」久正人
10巻まで通して読む。10神バトルロワイヤル篇とサトリ篇の大ネタ2つ。これ描きながら次の展開考えてるとしたら見事。実際どんなペースで連載してるのかは知らないけど、伏線の張り方と回収が秀逸、登場するUMAキャラ(特性)薀蓄と巧く絡めてるし。小編も夫々いい話なんだよねえ。各巻末の美食ならぬ異食ネタショートショートは早晩飽きてしまっているけど。
13
起床正午過ぎ、時差呆けは続く。高校野球、まとめ買いの「エリア51」、AXNでやってる「ルイス警部」。
12
時差呆け。正午過ぎまで爆睡。

「親父衆」大友克洋、寺田克也、中川いさみ他
漫画雑誌は読んでないので、オヤジ達がこんな連載してたとは知らなんだ。ありがとう単行本。大友主幹の見開き軸に基本見開きでオヤジ漫画家たちがオヤジをネタに描くという企画。毎回主幹のネタ作りに苦労が見える後半、映画ネタになると俄然キレが出るのが可笑しい。さり気なく札の代わりにスマホを下げる渥美清。
 
11
散髪。高校野球。
10
月曜日。夕方から工場にある事務所に出て夜8時(ドイツでは午後1時)からの電話会議。条件交渉はまとまらず。相手の感触は少し掴めたかなあ。
08
7日(金曜日)は朝からケルン、ドイツの代理店と打ち合わせ、フランクフルトに戻ってきたのは午後4時半。慌ててパッキング仕上げ、会社に戻る。夕方19時20分発のフライトで日本へ。成田着13時半過ぎ、羽田に移動し17時前のフライトで大分。市内は夏祭りで、いつも迎えに来てもらう旧ホバークラフト乗り場にバス着いたのは20時過ぎ。夏休みに入りました。

ノートPCをWindows10にアップグレード。あっさり終了。スタートボタンとか少し違いはあるんだけど、特に利点も見つからない。Chromeでタッチスクロールできなくなったのは不便。
04
就労ビザ取得がようやく完了。運転免許証は9月末日以降だって。
02
天気の好い日曜日、だけど一日ソファで読書と映画。引き続き「サムライチャンプルー」と、

「帰ってきたヒトラー」ティムール・ヴェルメシュ(森内 薫 訳)
これは危ない本。自決した筈のヒトラー、現代ベルリンに現る。一人称で語り続けるアドルフ、キャラ設定が面白すぎるが、きっと実際こんな人だったんだろうと思わせられてる内、人物に移入させられてしまう。人々とズレてるようでズレてない感じに、何ともゾクリとさせる。1933年頃もこんな感じだったのかも...。
01
天気の好い土曜日、だけど一日ソファで映画三昧。「攻殻機動隊S.A.C.」笑い男篇(何度見ても面白い)、「外事警察」(終盤のぐだぐだな展開も嫌いじゃない)、「サムライチャンプルー」(飯喰うシーンが堪らん)。

2013年xx月