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2015年2月03 '15
31
今日は昨夜の面子にインド人のQAマネージャKRを加え、中央駅前のインド食料品店を覗いた後にインド飯。今日は日に数回雨晴交替の荒れた天気。帰りは嵐になって、びしょ濡れで宿に到着。早速人事問題が起こるなど、仕事も嵐の兆候が。
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夕方前任者を見送り、仕事始め。副社長AS、営業部長PE、若手駐在員O君と近くのイタリア料理屋で晩飯。

「凍りついた空 -エウロパ2113-」ジョフ・カーソン(中原尚也 訳)
いきなり木星衛星氷河内での逃亡シーンから始まる出だしで掴まれ、遭遇した異星生物とのファースト・コンタクトものに遷移、エウロパに探検隊を送り込んだ地球の政治背景を絡めた謀略と、AIと機械を駆使したエンジニアリングで膨らませた見事なサイエンス・フィクションで、センス・オブ・ワンダー原理主義の私も満足。終わりが少しあっけなく、続編の翻訳が待たれる。中原尚也は、レナルズといい、好いネタを拾うなあ。
29
暇なので会社に行ってしまう。雨。いつの間にかPC/iPhoneは夏時間、腕時計の設定を変更。既に2年以上使っているASTRONだけど、バッテリーレベルがGPS取得可能域から直ぐ下回って回復しないところとか、なかなかGPS補足しないとか...結局空港から出る前に時間て合わせちゃうよね(屋根無いとこまで移動して...なんて方がよっぽど面倒くさい)ってことで、正直買って失敗だったと思っている。セイコー、相変わらず力入れてるみたいだけど、売れてるの?? GPW-1000が欲しい。

夕方に新居(前任者のアパートメント)のウォークスルーと鍵引き継ぎ、その後夫妻に年輩駐在氏(経理庶務部長)との晩餐でスペイン料理屋。帰宿10時過ぎ。
28
暇なので会社に行ってしまう。昼過ぎまで仕事など(従業員への就任の挨拶メール草稿を作ったりとか)。ぼちぼちと街中に出て、コンスタブラバッへの土曜市で酢漬け魚のサンドイッチをがぶりいつも行く山モノ屋に寄って、半額セールを物色。ホグロフスのコーデュロイジャケットとか、冬物シャツ(自転車モノで知られているmalojaというドイツのメーカーのシャツ、好い感じ...上腕のロゴはダサいけど)、Arc'Teryxのビーニーなど。土曜日の街は、人が多過ぎでゆっくりする場所もなく、宿に戻る。
27
ベネチア→フランクフルト。結局、着いた日を除いてずうっと雨。

会社近くにアパート入居までの宿を取る。横のREWEに水買いに行くと、パック寿司が置いてあったので買ってみた。不味し。単身赴任食生活の先行きが危ぶまれる。

26日の朝、ジョン・レンボーンが亡くなった
24
1:10羽田発→就眠→5:25フランクフルト着、荷物受け取った後、2時間空港でH君とコーヒー一杯で時間つぶして、事務所に行く。これから16:40のベネチア行きに搭乗予定。明日から2日間のイベント。
22
13時からの予定が、午前の予定がキャンセルになったとかで早めのスタート。いつもながら引越し業者方々の手際の好さには恐れ入る。正午から1時間の休憩を挟んで3時半には完了。朝にはまだあんな状態だったのに、終わるものだねえ。箒を買いに行って、部屋の掃除...水回り、風呂の排水口など。部屋の解約は4月半ばなので、もう一度帰ってくることになりそう。(不燃ゴミが出せないので、収集日に合わせないと。)
大荷物を引き摺りながら神保町のアパホテルに移動。荷を下ろしてラーメン食べに出かける。
21
渡航荷造りで半日潰れる。引っ越し荷造りは停滞。

細野晴臣バンド@六本木EX THEATER
 伊賀航(b)、伊藤大地(dr)、高田漣(g他)にコシミハルを加えた編成。アメリカンポップスとルーツ音楽、マンフレッド・マンの和訳カバーは少し英国テイスト、ティン・パン・アレイ曲、ブギ、空飛ぶ円盤、ボディー・スナッチャー。MC多め、余興でバンドメンバーのアカペラ教室、さらにギターソロで細野(vo)/高田(g)が背中合わせになるなんて絵が見れるなんて("いつボーカリストになっても慌てないためのパフォーマンス早見表"参照)。シンプルなライティングも趣深く、ライヴ全体が細部まで練られていて、「好い時間を過ごせた」...と同行のOも言っていたよ。
ヒルズ地下の和牛屋で晩餐。明日があるので早めの帰宅。
20
4/1付け人事異動公示。事務所から荷出し2箱。異動手続きは着々と進んでいるのに、住居退去の手続きは別申請ということが判り(担当している組織が違う)、転貸社宅の解約申請。明後日にはもう出ちゃうけど。

W嬢招集でO氏、A君と残業組呑み。警告を受ける。
19
朝6時半からウェブ会議のため早朝出勤、事務所から出す荷物箱詰めで夜は遅く。明日はゆっくりしたいが...。
17
午後外出、銀行手続き行脚。2年前に掏摸に遭って以来停止していたメイン口座のキャッシュカード再発行→地方銀行東京支店(ビルの12F...普通に窓口業務もやってるのね)を探し当て、入社以来使っていた旧い出張旅費精算口座の通帳再発行と旧給与支払い口座通帳記帳。もう10年近くアクセス無い後者口座は、生命保険の年次支払口座になっていたので、年一回の引き落としが続いてマイナスになってた。印章の再登録など諸々あって、全手続き終了4時過ぎ。会議に遅刻。

「Le Cinema」Gidon Kremer
映画音楽集...ではなく映画にインスパイアされた楽曲演奏集、武満徹の「ノスタルジア」を真ん中に持ってきている。アルバム冒頭「スマイル」(モダン・タイムス)の詩情溢れるピアノとのデュオが秀逸。いよいよ往生する時にコレ聴いて逝ければ...。
16
奇しくも予定されていた若手との呑み会が送別会の趣に。皆それなりに悩み頑張っていてくれるのだなあ...と老兵は思うのであった。帰宅11時過ぎ。
15
疲れきっていて起きれず、気力でず、引越し準備に手付かず。とか言いつつ、夕方出かけてループウイラー、青森藍染めパーカーとスエットを受け取りに。草の香りが好い。渋谷へ移動し、仕事上がりのOと晩飯。5時過ぎ待ち合わせは飯にはちと早いので、お茶した後にひもの屋。ドイツ行く前に魚三昧。帰宅11時過ぎ。
14
帰国。エコノミー席はやっぱり疲れる。

「Eight Seasons」Gidon Kremer/ Kremerata Baltica
ヴィヴァルディ四季の各季節間にピアソラを挟むという構成。第一楽章冒頭のアレンジからして、写実的(?)なデフォルメが愉しい。色んなフレーズがそこかしこに鏤められてて、スコア原理主義の人々には受け入れられないだろうなあ(まあそういう人はそもそも聴くこともないのだろうけど)。ポップ...というわけでは無いんだけど、こういう自由な演奏もあるんだなあ...と、一寸クラシックを再発見している昨今。
13
朝7時過ぎゲッチンゲン発のICEでフランクフルト...のチケット買った所で、到着遅延の掲示、それじゃあってことでコーヒー飲んでたら、いつのまにか定刻通り到着発車で乗り過ごし、1時間後のに変更。遅延掲示があてにならないことを忘れていた...、日本ボケを痛感。フランクフルト着10時で、事務所に向かい、現任者と引き継ぎ。しょっちゅう出張できてるので、ピンときてなかったんだけど、改めて引き継ぐ仕事の重さに胃が痛くなる。
19時過ぎのJAL便で帰国の途に。アップグレードはできず(往路はプレミアムエコノミーにアップグレードできた)。
12
実験遅くなり、機嫌悪い駐在員に送ってもらって宿に帰ったのは夜8時過ぎ。7時半に宿で待ち合わせしてた派遣先のエンジニア氏は帰ってしまっていてメッセージが。二人で呑みたかったみたいで、慌てて謝罪のメールを打つ。携帯電話番号交換しとけばよかったんだけどねえ。悪いことをした。昼飯のとんかつ(シュニッツェル)ボリュームあったので、夜は飯抜き。
11
東京成田→フランクフルト→ゲッチンゲン。宿に着いたらもう夜の8時。今週初めから派遣仕事してる2人+駐在1名と、進捗の確認と明日の中間レビュウ事前打ち合わせ。寒くはない。フランクフルト空港はむしろ暑いくらいで。

「空間現代」空間現代
Youtubeでみたトレーラーが面白かったので買ってみた。ICEの車窓からみる薄暮の情景が過ぎ去る按配と程よくシンクロするリズム隊がなかなか好い感じなんだけど、ワンパターンなギター氏のボーカルが邪魔。あんまり無理しない方が良いんじゃないかと思う。
10
部下グループ長三人誘って呑み(部設立以来初めて)。異動の話を開示。ちっとも驚いてくれないのでツマラナイ。先週末に役員人事が公示され、前任者の異動が出ちゃってるからなあ(前任者は4月1日で役員になるので、既に異動はオープン/私の異動は今月20日公表)。
09
物流部門のS、Y二女史と肉を食いに行く。なんだか老後の話など。皆ちゃんと財テクしてるのね、偉いなあ。

「Silencio」Gidon Kremer/Kremerata Baltica
ギドン・クレメールの室内管弦楽団による2000年録音の現代音楽演奏集。アルヴォ・ペルト、フィリップ・グラス、ウラジーミル・マルティノフ、抽象的で難解な楽曲ではなく、ミニマルだったり印象派的なな弦重奏は、春先の雨の夜をとぼとぼ歩く線路沿いの道によく合うのであった。
08
東京に戻ってくると、引っ越し準備まだまだ未完な現実が目の前に。

某所で話題になってたHAPTIC、2008年にシカゴはEmpty Bottleで観たときの録音を聴いている。当時(Susannaが前座で、そっちを観に行ったのでした)はノイズ系の印象強かったんだけど、録音では鳴っている様々な音が聴き取れて面白い。ハコで音響に包まれるように聴くのに比べて、感覚的には2次元の立体表現を観てるよう...とでも言ったらよいのか。いつもライヴの自家録音を聞くと、生とは別モノになる面白さがあって..特に時間を置いて聞き直すと色々発見があって愉しい。
07
愛車も処分しないとねえ...というわけでディーラーの担当T氏(約10年来の付き合いになる)に電話。大分から送る書籍と映画/ドラマソフトの類箱詰めもぼちぼち継続。映画は未見よりも好きなシリーズ物を(繰り返し見たいので)...何を選ぶか難しい。なんとなく色々進行はしているんだけど、家族と居ると、数週間後に海外転勤するという実感は沸いてこない。
06
「ワールドトリガー(10)」葦原大介
週刊少年ジャンプ連載中の人気マンガ最新刊。娘が最近ハマってる。なんとなくBLEACHに似てる気もするけど、よりゲーム性が強い設定が愉しいみたい。娘が届くや読了するのを待って、父も貪り読む1→10巻。ジャンプシステムには抗えんのう。
 
03
イタリア人と最終便で大分へ。
01
荷造り進まず、部屋はカオスに...なんだけど、午後3時恵比寿駅改札集合で親友Yと待ち合わせ、軽く飯食ってお茶、5時開場のLIQUIDROOMにThe Pop Group。前座はKK Null(まだやってるのね...)、次いでZAZEN BOYS(イイもん見た、初向井秀徳)。長めのセットチェンジ後漸く出てきたポップグループ。1曲目の新曲は、マーク・スチュアート流石とはいえ、イマイチ乗れず...が、2曲目("Thief of Fire")でいきなり音圧上がりダヴもビシバシ、"We Are All Prostitute"の頃には、会場完全に出来上がり。マーク・スチュアート凄い。音は、締まりまくった座禅少年に較べれば緩く聴こえるダヴファンクなんだけど、声が入ると一気にテンションが変わる。シメは"We Are Time" 、アンコール"Where There's A Will"。ところで五人目の若者ギター氏は誰だったの?

2013年xx月