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午前中にダンボールが届き、荷造りが始まる。本や雑誌の整理、未開封CDのリッピングなどを夕方まで、その後衣類の箱詰めに入ったら、出てくる出てくる買ったことさえ覚えていないTシャツ。そんな最中に大人買いした
タンタンUTが宅配届いたりして収拾がつかない。居る場所がなくなるので、棚を崩しながら箱を増やしていく。
深夜に「
グレート・トラバース」を観ている。山行きてえ。
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大学ゼミの後輩にして同僚部長H、憧れのK女史と呑む会。気が付くと終電近く。
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カップラーメンに食べる辣油を大量にぶち込むと担々麺みたいになる...というのにハマっている。今日は健康診断、腹囲が...。
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午前中は引っ越し業者が下見に訪れ、午後出社。夕方退社後、代官山は"
山羊に聞く?"での
Terje
Isungsetソロ。今日は4曲、角笛をフィーチャーした短めの3曲目、続いて聴衆のコール参加もありの口琴曲...昨日とはコンサートの構成自体に流れがある趣向。日曜昼間の柏と打って変わって満席の雰囲気に私が少し集中力を欠いてしまったか、彼の地に居るような幻視には至らず、むしろ音楽として聴いてしまっていたような。録音を聴き返すとまた違った感じがするかもしれない。
氏が使っている口琴は、ノルウエーの山中に墜落したドイツ軍機から採ったメタルから作ってあるのだとか。
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上野で乗り換えミスって開場時間過ぎての柏Nardis。
Terje
Isungsetのソロコンサート。日曜日の昼だからかお客は数組、勿体無い。セット右でかぶりつき。枝や石、山羊の角笛による律動や時に嵐のように激しい演奏、目を閉じていると憧れの北欧の荒野に居るような。個人用にとお願いして録音させてもらったものを今部屋で聴いていても、遠い何処かに連れてってくれる感じがする。自作楽器やアイスコンサートの話を交えながらの3曲、ほぼ1時間。3曲目の後半、木々を吊った楽器を手渡されて演奏に参加。演奏が止み外を歩く人の足音で終わる。
終演後、「初めて拝見したのはモルデで...」「ああ、ダンサーと演奏った時だね」、「ドイツではコンサートあるんですか?」等々少しお話させて戴く。来年のアイスコンサートは是非行きたいなあ。
日暮里乗り換え山手線で原宿→ループウイラー、で
ポーターとのコラボパーカー(紺)を受け取り。新宿駅までとことこ歩いて、帰宅後受け取る
RFWの新作スニーカー(紺/赤と緑/黄の色違い2足)。
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Oと
スパマロット観劇。待望の再演。
前回は楽日当日券で2階後方からだったんだけど、今回はミュージカルマニアのOのお陰で、1階J列右端。さて、一部キャスト一新...ヒロインは前回の元宝塚女優(彩吹真央)から平野綾、これはミスキャスト。ドスが効かなければ、この役は務まらぬ。ガラハッド(賀来賢人→松下優也)とロビン卿(戸次重幸→貴水博之)は、好い塩梅に前回からの模様替えに効いている。演出は、福田雄一色のギャグ満載コメディになってて、モンティ・パイソンの尖った風は無く、分かり易く笑える反面、毒足りず寂しくもあり。いや、笑い過ぎて涙出たけど。
渋谷へ移動し、東急百貨店のイベントライブに付きあった後、呑みに突入、2軒ハシゴ。終電逃してタクシーで帰宅の羽目に。
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午前中に東京へ戻る。
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異動先での暇潰しに事欠かないよう、未読の書籍を東京に送る準備。ダンボール3箱。
ピンチョン全集とか、こんな時でもないと読まないだろうし。
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「大阪ラビリンス」有栖川有栖
編
大阪を舞台にした短編集。堀晃"梅田地下オデッセイ"を再録..ということで手に取り真っ先に読了後
件の短篇集を古本で入手...という順番なのでした。このアンソロジーは、小松左京の奇譚がSFぽいくらい、編者だけに趣向の異なるミステリ(横溝正史、芦辺拓)もあるけど、随筆的な小編(宇野浩二)、純文学(織田作之助)、軽妙な上方噺(田辺聖子)など、文章、言葉を読む愉しさ、深さを堪能できる名品揃い。何気な日常を切り取った岩阪恵子の"おたふく"と柴崎友香"花火"が印象に残る。
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昨夜は咳で眠れなかったが(いやまあ眠るには眠ってますけどね)、今日は少しマシ。JAL最終便で東京→大分。
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In
The Country @新宿Pit Inn
無声映画「土の恵み」にライブで音楽を付けるという趣向。ノルウエーの山野を開拓する男と妻、家族の試練と幸福、終盤少し蛇足な感じもしたけれど、音楽よりも映画に惹き込まれてしまっていた。約90分、緩急をストーリーに与え続ける演奏への集中力には恐れ入るが、即興というわけではなく大凡の構成は予め練ってあったような...話と音と合っていないところが所々。映像とのシンクロという意味では、
昨年のHantsvilleに軍配。
外に出ると、雨は上がっていた。帰宅して、ダウン。夜になると熱が出る。
07
一昨日の降雪で雪深くなってるであろう笹尾根方面を歩きたかったんだけど、断念。となるとすることもないので、原宿方面ループウイラーで
買い物、異動の話など(
半袖スエット3月中に入荷よろしく)。歩いて新宿、L
Brethでちょこっと買い物。帰宅してぐったり、熱も少し出てきたかなあ...鼻詰まりで頭痛も。夕方、薬局へ行って
携帯酸素を購入。使ってみたが、効果はイマイチわからない。
06
夕方4時過ぎに、コレはもう無理...と感じて帰宅。風邪よくならず。脳に酸素が十分行っていない気がする。
05
昨夜もまた出張のS氏に請われ晩飯と赤ワイン。やっぱり風邪に酒は効かぬらしい。今日も体調イマイチ。追い打ちに異動の内示。
03
風邪で会社を休む。インフルエンザではないようだ。
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「サムライ・ポテト」片瀬二郎
「NOVA7」のジュブナイル風ロボットもの、「NOVA8」でグロテスクな不条理もの佳作を書き下ろした新人(?)作家の初短篇集。件の2作と書き下ろし3篇を収録。NOVA7の表題作よりNOVA8所収の"00:00:00:01pm"に衝撃を受けたので、緩い表紙に引きながらも(この装丁はサイアク)手に取る。"電脳コイル"風VRもの、野尻抱介をハードにしたようなエンジニアもの、小川一水的な宇宙もの...どれもある種のリアリティ(お伽話ではなくて現実に起こり得る日常が突然喪われたり変容する深層的な恐怖のようなもの)が漂っていて、唸ってしまった。
02
何だか風邪を引いたような...。とは言え、夜は、以前在大分時分に世話になったM女史が、旦那の転勤で退職されるということで、OB含めた知己の方々で送別会。旦那様は航空自衛隊の技官だそうで、航空ファンの話など。9時過ぎに解散。赤ワインは風邪に効くのだろうか。
01
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午前中は駅前カフェで、
昨日の山行記まとめと読書。
「梅田地下オデッセイ」堀晃、読了。帯付き古本で買い直し。カバー画は加藤直之の代表作の一つだと思う。昭和56年初版、30年以上前なのに今読んでも全然古さを感じさせない。そのスケールの大きさと、考証された描写。そして表題作。これを再刊できない早川書房は罪深いねえ。
快晴につき、今週も夕富士観に夕方から高尾山。今回は
一眼レフ持参。ケーブルカー駅の横を過ぎたところから凍結した舗装路。チェーンアイゼン履いて六号路登山口。山道も半分以上凍結。午後4時過ぎに山頂、もみじ台に移動すると今日は誰も居ない。
落ちる陽と赤く染まる富士を撮る。日が暮れたところで高尾山頂に戻ると、例によって猫と狸達。暗くなるなか近影いただき、気温下がる中下山。今日はヘッドランプつけて六号路を下る。
白く凍結した広場で立ち止まり、灯りを消してみる。木立の間に輝く月明かりを受けてぼおっと浮かぶ白い路面、深閑とする闇奥から沢の音、動けなくなる...というよりずっと此処に居たい。何だかこの世で無いような気になって、意を決して再びあかり灯して歩き出す。6時の鐘を聴きながら、夜道を下って六号路登山口6時26分。
今回、心拍モニタをつけてみた。カロリ消費は、これ付けた方が正確に算出できるみたい。
約6時間歩いた昨日の消費846kcalに対し、正味2時間行動の今日は、1,357kcal。
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