26
帰国。成田から羽田へ移動して、大分。到着前のエコノミークラス機内食が食えたものではなかったので(二口で諦めた)、羽田に着いて土産仕入れた後、小海老と帆立のかき揚げ丼で胃を落ち着かせる。
24
想定よりスムーズに会議進行。夕方までかかるか...と思ってたのに、午後早い段階で終了し、タクシーで宿へ。ところがクレジットカード使えず、市内を右往左往する羽目に。やっと部屋に戻って、早速結果のレポート。帰国するまでクレームは受け付けません。
23
一日宿で仕事。夕方、某インド人医師と会食。あれだけ支払ってるのに、(「来たら饗すよ」と言っておきながら)まだこっちに払わせるかー、しかも近所のチェーン店系シーフードときた。まあ、役には立ってるんだけど、とんだ喰わせ者。
22
4時半起きして、7時過ぎのフランクフルト発。ロンドンLHR乗り換え。午後2時過ぎのボストン着。3時過ぎにホテル入りして、徹夜?の部下と日曜日の早朝電話会議(日本時間)。晩飯も食わずにベッドに潜り込む。
19
6時起きしてシャワー浴びて出張準備。午過ぎの成田発の便でフランクフルト。
18
5時半にフロントから、前日チェックイン時に頼んでたタクシー着いたと連絡の電話。起きてそのままチェックアウト、金浦空港6時過ぎ。8時の便で羽田10時半過ぎ。一度帰宅してシャワー浴びて着替えて会社。中国絡みでバタバタ。昨日の酒抜けてないので調子でないが、二日酔いとも言えず。6時過ぎに今日最後のメールを打って、柏に向かう。NardisでSplashgirl日本ツアーの初日。
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CDではギターも入って、もっとポストロックっぽいんだけど、トリオの演奏(サウンドエンジニアも同行)はマイケル・ナイマンなんかのミニマルな音に近い印象。新譜からの曲を中心に2セット。奇を衒うでもなく、即興的要素もあまりなく、詩的だったり映像的だったりする分かり易さが意外。セット間の休憩時に少し話をしたんだけど、なかなかの好青年で、性格の好さが音造りにも出てるのかもなんて思ったり。一枚前のアルバムのアナログ盤(2枚組)を物販で購入。CDと収録曲が違うんだとか。
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朝8時過ぎの便でソウル。5時半起きが辛い。ソウル医大へ行って一仕事。5時半から現地法人社長Y氏と出張同行の若者Oで晩飯。2件はしごで、ホテルに戻ったのは2時前...そのままベッドに倒れこんで眠ってしまう。
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「人間は考えても無駄である
- ツチヤの変客万来」土屋賢二
SF研以来の親友Yが面白いとブログに書いてた哲学教授氏の対談四篇を収録。英文学部教授の英語は音韻音律で喋る...という話、心理学教授の道徳研究の話など所々面白くなりそうなネタが出てくるんだけど、混ぜ返されて深みも暴走もせず、要するにツマラナかった。何が面白いのか、何を読んだらいいのか、今度Yに訊いてみよう。
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京王線、高尾までは運行開始。高尾駅下車(JR)北口を出て、積雪に驚く。幹線道路も除雪追いつかず、路肩には雪の壁...西東京バス、運行できるわけないよね。そんな状況にもかかわらず、駅前は登山者のグループで賑やか(笑)。結構な人数が高尾山口へ向かって歩いてるのを見ながら、高尾山登り下りだけじゃ面白くないし、駒木野から北山稜歩いて高尾山まで行くコースなら一日潰れるのでは?と考え、三叉路を駒木野方面。山道へ入って行くと既に踝を越える雪。でも先に入っている方が居るらしく、新しい踏み跡。頼りに登るが、雪はどんどん深く。目の前を大猪が走り抜けて行ったり。苦労してようやく地蔵峰...堂所山までなんてとんでもない。更に進んだ所で、先行の方に追いつく。ここでラッセル交代。膝までの雪、10分ほど前進して休憩。ここでワカンを持ってきてる年配の女性に先行してもらう。ワカン凄いね。登りはきつそうだけど、それでもツボ足よりは軽快。暫くこの調子で進んでいくと、荒井方面との分岐で数人の方が休憩中。中に若者二人が居て、交互にガンガンとラッセルしていく。もうお一人ワカン持参の方がいらっしゃって、その後は、若者とワカン組が交代でラッセル...続く我々の総勢約10人のパーティー。北山稜の無名ピークの連続を越えながら、富士見台着午後1時。駒木野9時半だったので、3時間半かかったことに(雪なければ堂所山に着いている)。勿論此処から先のトレースなく、各々昼食休憩後、引き返す。右膝に痛み。でも帰りはまだ楽だ。3時過ぎに駒木野。高尾駅までの車道は除雪が随分進んでいた。[
ヤマレコ]
帰宅して、早速物色、ワカンをポチる。
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朝から雪、夕方から積もり出す。先輩S氏と軽く呑んで帰宅すると車道も真っ白。
日が変わる頃には
踝までの積雪。
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「孤児たちの軍隊 ガニメデへの飛翔」ロバート・ブートナー(月岡小穂
訳)
帯に曰く"21世紀版「宇宙の戦士」"...冗談でしょ。アフガンの米兵でボロボロになるまで読まれてた...とか、"9.11以降の..."なんて評もあるらしいが、9.11の後でもコレってところがアメリカ人の脳天気さ加減を現してるなあ。加藤直之の表紙画に騙されたー。
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健康診断。
昨年のリベンジ。
8月以降、距離を歩いてきた甲斐あってか、腹囲絞れてました。安堵安堵。
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JAL最終便で大分→東京。
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トキワへ行って高校の制服を注文。
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「(新版)単独行」加藤文太郎
遺稿集。山行の記録や、寄稿文からなる。これを元に膨らませてよくアレだけの迫力ある登山家伝が書けたものだと、
谷甲州の仕事に脱帽するも、本人の文章から受けるのは、人好きのする平凡な青年の一面。超人的な山行を為す強靭な精神力の裏面が垣間見えて、より親近感を感じる。最後の夫人の「思い出」に涙。 もしも改訂新版の暁には、地図も付けて欲しいなあ。
09
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「日本ロングトレイルガイドブック」(山と渓谷社)
まだ一部しか開通してない
国東トレイルが目次に載ってたので
購入。国東半島峯道、面白そう。なんだけど、現状だと真玉温泉のアクセスが悪いのでなかなか計画できない。熊野磨崖仏-富貴寺-真玉が開通したら中山香の駅から取りつきやすくなると思われ。少なくともバスが停まる所を起点にして欲しいなあ。他のトレイルの記事も興味深く、情報もツボを押さえてて、使えるガイド本になっている。
08
ぼちぼちな降雪。羽田空港まで行ったら大分行き欠航。福岡行きに変更できたのでそのままゲートへ行くと丁度搭乗の最中。定刻より2時間遅れの離陸で福岡着12時半。博多駅へ移動して13時過ぎのソニックで大分着15時半。こっちは晴天。夕方、散髪。
06
せり鍋、美味い。
03
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6時過ぎに会社出ようとしたところでチケット忘れたことに気がついて、慌てて帰宅、タクシー拾って代官山へ。Huntsville、今日のハコ"山羊に聞く?"は、洒落たライヴスペース。バフェ付き4,000円てのが好い。軽く腹に詰め込んだところで時間、最前列真中正面、
この間の柏Nardisと違って音響バランスも絶好。ほぼ1時間のセットと5分程度のアンコール。今回の映画と回るツアーの影響もあったか、映像的なサウンドと展開だったように思う。終演後、ベースのTonny、パーカッション(?)のIngarと立ち話。映像と合わせて演奏する趣向を随分楽しんでる様子...「じゃあ、サイレントのサムライ・ムービーとかどう?」と話したら面白がってました。実現するといいなあ、剣戟映画にHuntsville。
02
柏で貰った映画祭のチラシで、
Huntsvilleのサイレント映画イベント、今日渋谷でも開催されると知って、午前中遅くに当日券入手に渋谷へ出る。新宿のエルブレスで山用小物を物色して一度帰宅。夕方再び渋谷へ。
定刻5時半に映画(アリ・カウリスマキ監督「白い花びら」)の上映が始まる。スクリーンを前にHuntsvilleが演奏。映画に合わせるでもなく、いつもの様子で展開...映画後半の劇的な展開にも相変わらずのHuntsvilleながら、いつの間にか映像とサウンドがシンクロしてくるところが凄い。ラストシーンから
エンドタイトルへ、そしてスクリーンがブラックアウトした瞬間、終演、静寂。鳥肌。 続けて
メンバーをステージに呼んでのトークショウが始まったんだけど、これは完全に蛇足。素人がインタビューしてはいけません。
01
ようやく風邪が治ってきたところなので、無理せず山行休業。掃除、洗濯後、ループウイラーと月光茶房、西友で買い物して帰宅。
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「狼は帰らず
- アルピニスト・森田勝の生と死」佐瀬稔
「
神々の山嶺」の主人公のモデルと言うクライマー森田勝の評伝。関わった人たちの証言を交えながら、不運の登攀者の人物像を浮かび上がらせる。森田氏自身は、超人的な件の小説の主人公とは別モノで、屈折しつつも純粋な素直な男だったのだなあ...と感慨するや、逆に読んでる自分の日和加減が恥ずかしくなってくる。社会人山岳会や日本のアルピニズムの栄枯変遷も描いていて、300ページ強ながら示唆にも富む。唐突な終わり方には拍子抜け。
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