This is POP!! | ©gaburu
2008年5月'08.04
30
今月はバタバタしてたせいか消化進まず。

「Suitcase」 Steve Khan1「Numero d'Vol」 Hugh Hopper2「Ready Everyday」 Keefe Jackson's Fast Citizens3「Robo de Nude」 Charles Lloyd Quartet4「This Meets That」 John Scofield5「Il Tagliacode」 Andrea Sartori6「Quique (Redux Edition)」 Seefeel7
カーン・トリオ94年はドイツでのライブ盤(1)、「Casa Loco」からの表題作にブッ飛ぶ。何度も書いてるけど、目撃者バンドの3枚は何とか再発して欲しいよ。カンタベリー系でコンスタントに良作を...と云えば、ワイアット老とホッパー爺。中期ソフツを発展させたような曲も聴ける(2)は、鍵盤系が面白い。オーセンティックな中にインプロへの逸脱を巧く混ぜるシカゴ地ジャズの好サンプル(3)に、トロント・ジャズフェスの予習として聴き込み中の(4)を合わせると、今の嗜好が何となく判るかな。
29
Firefoxでもまともに見れるように、CSSとかソースを弄りました。Safariでの見てくれも若干変わったかも。
28
朝から降ってる雨がさっきは霙になってると思ったら、いつの間にか雪に変わってる。
27
昨日からコタツが復活。それからブログも復活です

「クレギオン(2) フェイダーリンクの鯨」野尻抱介竜の柩」で一寸ストレス溜まったんで「クレギオン(2)フェイダーリンクの鯨」を読む。想像の世界を緻密な計算を元に..でもさり気無く、さらにそこに生きる人間の智恵を絡めて描く姿勢に、実は「キャプテン・フューチャー」を思い出したり。この人、ホンとに巧いなあ。あ、ハリボテが登場するシーンは、もっと笑わせても良かったかもね(伏線の割りに一寸淡白だったかも)。
26
「エリック・ザ・バイキング」テリー・ジョーンズ監督 ティム・ロビンス主演テリー・ジョーンズ監督「エリック・ザ・バイキング」。ギリアムの同系統「バロン」「バンデットQ」と重複するイメージが多々あるものの、コメディ色に風刺的毒はこっちの方が効いている(席順で揉めるとこなど爆笑モンです)。特典映像はジョーンズ中心のインタビュー中心としたメイキング。クリーズがパイソン再結集に関して語るところなんかもあって、なかなか面白い。

「竜の柩」 高橋克彦「竜の柩」 高橋克彦んで、読み始めた「竜の柩」も、第一部がようやく終了(文庫版の2巻目まで)。伝奇モノと云えば半村良「産霊山秘録」に諸星大二郎という私には、今のところ奇想天外度は低めの展開。ディテールの書き込みに欠けるので、話は飛ぶのに生々しさが無いというか...。
 
25
TENORI-ON日本発売は5/12。これで買い易くなったー。欧州米国でも順次発売らしいので、米国発売待って天秤にかけようかな。久し振りにヤマハの公式サイト覗いたら、ジョン・ヘルンドンのインタビュー(つか、殆どデモ)が載っている(他にもパステルズとか..)。確かにトータス周辺の遊び人の方々、直ぐに飛びつきそう。
23
会社にラヴィニア・フェスのチラシが届く。これ、6月から9月初めまでハイランドパークにある公園内劇場複数でほぼ日替わりで様々なコンサートが続くと言う、夏の恒例イベントなわけです。今年は何やら気合の入ったラインナップで、皆夫々にどれに行こうか思案中。チケット発売開始後1週間以上たってしまったので、既に良い席は殆ど埋まってるけどね。一方ワタシは、トロント・ジャズ・フェス絡みの出張を画策。27日には、アバークロンビー・トリオ/スターン・トリオ/スコフィールド・トリオの競演E.S.T.が重なると言う事態...どっちに行く??
22
帰宅したらコタツが消えていた。
20
モノノ怪 第四話「鵺」モノノ怪 第四話「鵺」。こういうフツーの怪談話の方が好いなあ。怖くもグロくも無いけどね。ところで、意味不明に猫が出てくるんだけど、これは次の話(化猫)の伏線か何かになるのか知らん。

 
19
帰宅。亀氏から散々苦情を受ける。5泊6日はいつもより長いものね。
18
査証スタンプ付き旅券の受け取りは午後3時...なので、朝から郊外の科学技術博物館。自然科学と身近な技術を巧く絡めた上で子供も楽しめるようアレンジした展示が充実、此処は一寸した穴場でした。ボタンと見ると押してまわるうちの娘には結構ヒットだった模様。展示員のお兄さんと仲良くなって船舶用蒸気エンジンを動かして貰ったりとか。ダウンタウン圏内に無いので観光客向けとは言えないのが残念。

一寸遊び足りない気持ちを残して2時過ぎにはホテルへ戻る。査証の受け取りは、大使館門で3時から30分間。無事発行されました。2010年4月までは米国で働けます。
17
月曜日はまだ凍っていた運河も昨日今日で融けてしまうほど暖かい陽気、アレクサンドラ橋を渡って州境越え、徒歩で国立文明博物館へ。イヌイット、ネイティブ・アメリカンに関する展示(トーテム柱実物の展示が圧巻)の他、カナダ古今の民俗人物、歴史を広く網羅してて面白い(丸1日あれば一通り観て回れる適当な展示量も好ましい)。オタワの美術館、博物館は充実してるなあ...。因みに最近の流行でIMAXもあり...だけど、家族の評判はイマイチ(「Sea Monsters」という白亜紀の海獣を描いたドキュメンタリー/音楽がピーター・ガブリエルだったよ)。むしろ子供博物館に時間を割くべきだった...。
16
米国大使館で面接。五指の指紋を採られて、簡単な質疑。待ち時間あわせて約30分。事前に会社で(つか法律事務所で)十分準備してるので、通らない可能性は殆ど無いとはいえ、承認と受け取り時間の通知があるとホッとする。
一度宿泊先に戻って背広を着替えた後、国会議事堂へ。ピース・タワー(カナダの戦没者を祀っている)に上ってみた。この議事堂、あちこちビクトリア調にレリーフをあしらっていて、一寸した"I Spy"状態が結構愉しい。
15
「超人類カウル」 ニール・アッシャー(金子司 訳)読み終わるのに随分時間がかかってしまった、ニール・アッシャー「超人類カウル」。ダサい表題に反して話自体は壮大だし(生命の起源から汎太陽系文明まで数十億年に渡る)、時間移動のアイデアも面白い...んだけど、小説としてのノリがどうにも悪くて集中できず。ハイペリオンとまではいかなくても、もう少し描くべき所を書き込めば...と残念。

今日は申請費用の振込みに、在カナダ米国領事館指定のスコティア銀行へ。受付のオバサマ、手馴れた様子で処理してくれて一安心。午後はカナダ国立美術館。収蔵品は多くないけど、カナダ絵画史を判りやすく辿れる展示が愉しい(トム・トムソンその一派に興味が湧いた)。あちこちに採光の工夫ある建物自体も好い感じ。
14
家族を連れてオタワ。米国査証の期限更新(米国内では更新困難なので、フツーはカナダ、メキシコ或いは日本で行う)。夕方着いて、ダウンタウンのノヴォテルにチェックイン。リドー・センター(大型ショッピングモール)の直ぐ横で便利だし(食事はモールのフードコートでOK)、ネット接続も無料です。
11
気温グッと下がって、。夕方ようやく出来た自由時間、日本からの出張E、O両氏とCNタワーに上るも雲の中で何も見えない。"売り"のガラス床も、こんな具合で今一つ(晴れてればなかなかの眺めなんだけど)。誰の日頃の行いが悪いのか?
09
トロント。何度も来てるけどダウンタウンは殆ど2年振りいつもは空港近くの提携先事務所止まりだったので)。良い街です。そうそう、iPhone率が非常に高いのに一寸驚いた。
08
4年生が始まる。担任の先生は、新任の...聞かない苗字で名前が覚えられない。娘に人相を聞いて、連絡帳に似顔絵を描く。なんか随分若くて溌剌とした感じなんですけど...娘は似てるというんだけどね。
05
昨晩思い立ち、レゴAT-AT組む。全1137ピース、難易度は低めだけど、モーター駆動で歩くギミック、仕掛けが良くできてて作ってて愉しい(電池が無いので動かしてないけど)。操縦席もあったりして、玩具度高し(ミニフィグも4体付いてる)。首固定式なのが一寸残念(歩行と連動で振れとまでは言わないけど)。

Nilesに新しいアジア系大型スーパーができたと聞いて(実際には韓国系で、商札表示はハングルでした)、どんなモノかと様子見に行ってきた。とにかくデカくて(ミツワの数倍はありそう)商品の種類も多く、しかも安い。色々食材買ってきたけど、残念ながら結果は"所詮安いなり"...でした。近所ならともかく、うちからわざわざ行く価値はなさそう。
02 
「武満徹 対談選 仕事の夢 夢の仕事」 小沼純一 編「武満徹 対談選」小沼純一 編。武満徹に格別の興味がある訳ではなく、「へるめす」に掲載されたデヴィッド・シルヴィアンとの対談目当て(手軽な文庫本だし)。しかし、あれだね、対談と言うのは互いにリスペクトしあう者同士のエール交換みたいなのより、話が少し噛み合わないくらいが面白い。そういう意味では、冒頭の徹子の部屋、トリの黛敏郎秋吉敏子が...それから、結構レアなエピソード(洗濯物を洗濯屋に搬ぶ現代音楽家の図..)が聞けるケージあたりが楽しかったす。
01 
歯医者日記(4)。今日は前歯の治療。ガシッとかゴリゴリッとかやってたけど、例によってTV番組録画を見てたので、何がどうなってるやらさっぱり。

桜が咲いた...。どうぶつの森の話です。

2008年3月