This is POP!! | ©gaburu
2007年7月'07.06
30
ウッドフィールドモールのアップルストアでiPhoneを触ってきたソフトウェアキーボードも含め動作も軽快(ウェブの表示キビキビしてるのはWiFiだから?)、確かに一度触ると他の電話に戻れなくなるかも。でも、8GBで$600という値段とVerizonの契約2ヶ月残ってること考えて、"今日のところは"触るだけで勘弁してやることに。
28
昨日船便を出したといういよいよ帰国秒読みの同僚H氏、後任のE君を連れて、帰宅ラッシュのなかダウンタウンはシカゴ交響楽団ホールへ。1年ぶりベラ師匠&フレックトーンズのコンサート。着いたら既に始まってて、1曲目(?)終わるまで入場待ち。

Bela Fleck & Flecktones @ Chicago Symphony Hall音はむしろ前回のシカゴシアターの方が良かったような。ヴィクターのベースを前面に出した前半は、低音が突出し過ぎたせいか、ツアー中盤の疲れからか、いまいちアンサンブルの一体感が無い。客の熱気と裏腹にワタシはちょっと違和感。
30分の休憩挟んだ後半、フューチャーマンのパーカッション(とピアノ)ソロへ加わりにステージに出てきたのは、ハワード・レヴィ! 今回は2ndセットの(中盤除いた)前後半に参加で、音のまとまり具合が一変。超絶業師の集まりというだけで無く、レヴィが居た頃のポップでユーモア漂わせた味付けが私の好きなフレックトーンズだと再認識した次第。ベラ師匠、ロックンロール・バンジョーでビートルズのカバー("come together")なんて一幕もあったけど、全体的に去年よりハジケて無かったような...。やっぱ、疲れてたのかなあ。
27
やっと帰国したと思ったら、フィラデルフィア発シカゴ行きが4時間遅れ(今のところ)。今日中に帰り着くのは無理かなあ。

...結局7時間遅れで(機内で2時間くらい待った挙句..)0時過ぎにフィラデルフィアを飛び立ち、オヘアに着陸したのは2時半。それでも、飛んでくれて良かったヨカッタ。家に辿り着いたのは午前3時過ぎ。やっぱり海外出張は、いくら高くても直行便だねえ。
24
朝の7時過ぎにようやくマドリッド着。フィラデルフィア経由なんで結局15時間ちょい...流石に疲れる(もう少ししたら会議だし)。でも、機内で「Pan's Labyrinth」観れたから良しとしよう。
22
ずっと使ってきたバリカンが先日壊れてしまったので、新しいのを購入。$30弱な割に剃り心地は結構良い...てな感じで、大村憲司とか難波弘之聴きながら明日からの出張準備。「飛行船の..」も聴きたいなあ。また纏め買い?
19
今年は17年蝉(名前の通り17年毎に大発生する蝉..因みに13年蝉というのもある)の当たり年であるシカゴ。ちょい南へ行くと結構凄いことになってるらしいんだけど、うちの周りには気配が全くない。折角だからその行状を目の当たりにしたかったのに...そろそろ下火という話が...。
17
今週のアトラクションはアーリントン・ハイツ競馬場横のシェラトン・ホテルに出来た"CoCo Key Water Resort"。利用するには宿泊が必要...という訳で土曜日の夕方から一泊。チェックイン後3時間、今日は朝から(10時開場)約7時間、水流プールでぐるぐる回ってただけっちゃあそんだけなんだけど(結構でかいウォータースライダーとかもありますが、滑るのは怖いらしい)、娘はとことん楽しんだ様子。いつの間にかちょっとだけ自力で泳げるようになったみたいだし。
15
「Franz Kafka's America」DCPRGDCPRG新譜「Franz Kafka's Amerika」は、高性能な電化マイルス・イミテーション。カッコイイけど引っ掛かりはホンの少し。ピンとこない理由は、この間観た「Musical From Chaos 2」DVDの気持ち悪い菊地氏立ち姿がトラウマになってるからかも(笑)..はともかく、これなら70年代その周辺を聴いてればいいんじゃないの...と身も蓋もないコメントで申し訳ない。
13
日帰りメンフィス出張(オヘアでなくミッドウェイ発着アトランタ経由のAirTran便...オヘア発直行便は高いので)は待ち時間も搭乗時間もたっぷり...で、読書も進む。

「帝王の殻」神林長平(文庫)三部作は「あなたの...」に続く90年作「帝王の殻」を読了。今回どうも乗り切れなかったのは、作者の思弁を代弁してるだけのような登場人物達への違和感のせいか。皆饒舌過ぎて生々しさが無い。「雪風」でも同じような感想だったっけ。

 
10
先日娘がハマったパットゴルフ、どこか近場で良い所はないか?と探して、Lincolnshierにある所謂クレイジーゴルフ場"Par-King Skill Golf"へ。18ホール×黒赤の2コース、色々仕掛けがあって結構楽しい。しかし如何せんミニチュア...1ラウンド20分位で回れてしまうので意外に時間は持たず。1回1コース家族三人で$21、両コースで×2($42)に見合うかも一寸疑問だけど、それより問題は1位取れないと不機嫌になる娘の方だったりする。
08
「あなたの魂に安らぎあれ」神林長平膚の下」が文庫になったんで三部作を纏め買い/纏め読み...てことで「あなたの魂に安らぎあれ」、神林長平の処女長編。25年程前に読んだ記憶を少しずつ蘇らせつつ、小説として(起承転結)の完成度に舌を巻く。この美しさが、ディック(「火星のタイムスリップ」)、川又千秋(「幻詩狩り」)に較べて物足りなく感じる所以ではあるのだけれど。

トロント出張からの戻りは、シカゴとの間の嵐のお陰で2時間遅れ...で、読書も進むというわけ。
06
Blues Festival Kick-Off Jam @ Buddy Guy's LegendsASAIOのサテライトシンポに参加でシカゴにいらっしゃったI先生を御接待の一日。夜は、バディ・ガイの店「レジェンズ」へ、週末から始まるシカゴ・ブルース・フェスのキックオフ・ジャムを観に。来年2月に移転するらしいよ。
 
03
運動会 スポーツ・オブ・シカゴ全日校の運動会。午後一番の応援合戦後、雷雨で中断するハプニングがあったものの、再開して無事終了。小中学校あわせて150人弱だからこその一体感は、この学校ならでは。長過ぎず子供の出番も多いんで、観てる方の満足感も高いんだよね(兄弟いるところは休む間もなくて大変だろうけど)。
 
02 
The Office BoxBBC版「The Office」をDVD箱でようやく観了。支店長の壮絶なダメ人間振りの意味が最後に明かされる(とワタシは勝手に思ってる)ところが、ある意味安心できるオチになってて後味は悪くない。US版はもっと笑えます(英国版とはベクトルが異なる)。こっちもとっとと放送して日本版DVD出してください。
 
01 
amazon.jpから音楽CD...RCサクセション「Beat Pops」から「Baby A Go Go」まで(除く「カバーズ」)、ローザの1st2nd、フリクション「軋轢」「ライヴ79」にDCPRG「Franz Kafka's America」。「スキャナー・ダークリー」の日本版DVDも。

「孤影」マイケル・マーシャル(嶋田洋一 訳)「孤影」マイケル・マーシャル(嶋田洋一 訳)..原題「The Upright Man」は、傑作スリラー「死影」の続編。前作の数ヶ月後、ロスで起きた警官殺しとその現場付近で発見された女性の変死体は、連続殺人事件(?)の始まりに過ぎなかった...って感じのスリラーが、終盤一転して奇想天外な大ネタに変貌する。この"投げられて気持ち良いー"って感じは読んで判って貰うしかないかな。次作でどう展開するのか...既刊続編の翻訳を早期に希望。

2007年5月