3028昨日船便を出したといういよいよ帰国秒読みの同僚H氏、後任のE君を連れて、帰宅ラッシュのなかダウンタウンは
シカゴ交響楽団ホールへ。
1年ぶりの
ベラ師匠&フレックトーンズのコンサート。着いたら既に始まってて、1曲目(?)終わるまで入場待ち。
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音はむしろ前回のシカゴシアターの方が良かったような。
ヴィクターのベースを前面に出した前半は、低音が突出し過ぎたせいか、ツアー中盤の疲れからか、いまいちアンサンブルの一体感が無い。客の熱気と裏腹にワタシはちょっと違和感。
30分の休憩挟んだ後半、
フューチャーマンのパーカッション(とピアノ)ソロへ加わりにステージに出てきたのは、
ハワード・レヴィ! 今回は2ndセットの(中盤除いた)前後半に参加で、音のまとまり具合が一変。超絶業師の集まりというだけで無く、レヴィが居た頃のポップでユーモア漂わせた味付けが私の好きなフレックトーンズだと再認識した次第。ベラ師匠、ロックンロール・バンジョーでビートルズのカバー("come together")なんて一幕もあったけど、全体的に去年よりハジケて無かったような...。やっぱ、疲れてたのかなあ。
27やっと帰国したと思ったら、フィラデルフィア発シカゴ行きが4時間遅れ(今のところ)。今日中に帰り着くのは無理かなあ。
...結局7時間遅れで(機内で2時間くらい待った挙句..)0時過ぎにフィラデルフィアを飛び立ち、オヘアに着陸したのは2時半。それでも、飛んでくれて良かったヨカッタ。家に辿り着いたのは午前3時過ぎ。やっぱり海外出張は、いくら高くても直行便だねえ。
24朝の7時過ぎにようやくマドリッド着。フィラデルフィア経由なんで結局15時間ちょい...流石に疲れる(もう少ししたら会議だし)。でも、機内で「
Pan's Labyrinth」観れたから良しとしよう。
22ずっと使ってきたバリカンが先日壊れてしまったので、
新しいのを購入。$30弱な割に剃り心地は結構良い...
てな感じで、
大村憲司とか
難波弘之聴きながら明日からの出張準備。「
飛行船の..」も聴きたいなあ。また纏め買い?
19今年は
17年蝉(名前の通り17年毎に大発生する蝉..因みに13年蝉というのもある)の当たり年であるシカゴ。ちょい南へ行くと結構
凄いことになってるらしいんだけど、うちの周りには気配が全くない。折角だからその行状を目の当たりにしたかったのに...そろそろ下火という話が...。
17今週のアトラクションは
アーリントン・ハイツ競馬場横のシェラトン・ホテルに出来た"
CoCo Key Water Resort"。利用するには宿泊が必要...という訳で土曜日の夕方から一泊。チェックイン後3時間、今日は朝から(10時開場)約7時間、水流プールでぐるぐる回ってただけっちゃあそんだけなんだけど(結構でかいウォータースライダーとかもありますが、滑るのは怖いらしい)、娘はとことん楽しんだ様子。いつの間にかちょっとだけ
自力で泳げるようになったみたいだし。
15

DCPRG新譜「Franz Kafka's Amerika」は、高性能な電化マイルス・
イミテーション。カッコイイけど引っ掛かりはホンの少し。ピンとこない理由は、この間観た「
Musical From Chaos 2」DVDの気持ち悪い
菊地氏立ち姿がトラウマになってるからかも(笑)..はともかく、これなら70年代
その周辺を聴いてればいいんじゃないの...と身も蓋もないコメントで申し訳ない。
13日帰りメンフィス出張(
オヘアでなく
ミッドウェイ発着アトランタ経由の
AirTran便...オヘア発直行便は高いので)は待ち時間も搭乗時間もたっぷり...で、読書も進む。
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三部作は「
あなたの...」に続く90年作「
帝王の殻」を読了。今回どうも乗り切れなかったのは、作者の思弁を代弁してるだけのような登場人物達への違和感のせいか。皆饒舌過ぎて生々しさが無い。「
雪風」でも同じような感想だったっけ。
1008
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「
膚の下」が文庫になったんで三部作を纏め買い/纏め読み...てことで「
あなたの魂に安らぎあれ」、
神林長平の処女長編。25年程前に読んだ記憶を少しずつ蘇らせつつ、小説として(起承転結)の完成度に舌を巻く。この美しさが、ディック(「
火星のタイムスリップ」)、川又千秋(「
幻詩狩り」)に較べて物足りなく感じる所以ではあるのだけれど。
トロント出張からの戻りは、シカゴとの間の嵐のお陰で2時間遅れ...で、読書も進むというわけ。
0603

全日校の
運動会。午後一番の
応援合戦後、雷雨で中断するハプニングがあったものの、再開して無事終了。小中学校あわせて150人弱だからこその
一体感は、この学校ならでは。長過ぎず子供の出番も多いんで、観てる方の満足感も高いんだよね(兄弟いるところは休む間もなくて大変だろうけど)。
02

BBC版「
The Office」をDVD箱でようやく観了。支店長の壮絶なダメ人間振りの意味が最後に明かされる(とワタシは勝手に思ってる)ところが、ある意味安心できるオチになってて後味は悪くない。
US版はもっと笑えます(英国版とはベクトルが異なる)。こっちもとっとと放送して日本版DVD出してください。
01 amazon.jpから音楽CD...RCサクセション「
Beat Pops」から「
Baby A Go Go」まで(除く「
カバーズ」)、ローザの
1stと
2nd、フリクション「
軋轢」「ライヴ79」にDCPRG「
Franz Kafka's America」。「スキャナー・ダークリー」の
日本版DVDも。

「孤影」
マイケル・マーシャル(嶋田洋一 訳)..原題「The Upright Man」は、傑作スリラー「
死影」の続編。前作の数ヶ月後、ロスで起きた警官殺しとその現場付近で発見された女性の変死体は、連続殺人事件(?)の始まりに過ぎなかった...って感じのスリラーが、終盤一転して奇想天外な大ネタに変貌する。この"投げられて気持ち良いー"って感じは読んで判って貰うしかないかな。次作でどう展開するのか...既刊続編の翻訳を早期に希望。
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