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亀氏、風呂場で
洗濯される。

「キングとジョーカー」
P・ディキンソン(斎藤数衛
訳)は扶桑社からの復刊。(架空の)現代英国王室を舞台に次々と起こる謎の悪戯は、どんどんエスカレートして行って...。多感な13歳のルイーズ王女と、病床に伏す数代に渡って乳母を務めてきたダーディの二人の視点を中心に、現代と過去が交錯するという巧妙な語りが謎解きに絡みつく。これだけ複雑な点と線が、読感はむしろ軽妙で読み易くさえある。素晴らしい。次は、x万円なんて高値が付いてる「生ける屍」の復刊を。
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三連休の中日、「何所か行こうよ」という訳でダウンタウンは"Navy
Pier"へ。元海兵隊の訓練所が今は総合レジャー施設...と云うより目的は昨日から始まった夜の花火。花火開始は9時半なんで、アトラクションを遊んで回る。目玉のヒトツ..
大観覧車の後にやった
パットゴルフに娘がはまって、結局2ラウンド。そんなこんなで時間潰して観た花火は、独立記念日の
競馬場花火大会より粒揃いで、短いクセに
なかなか立派なモノなのでした。
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
日本でも
放映始まる「
Afro
Samurai」ディレクターズ・カット版DVD(特典ディスク付き2枚組)。全5話3時間強、一気に見ると疲れる。この矢鱈にデフォルメした作画(ちょい
モンキー・パンチを思い出したり)と動きって、こっちのマニアにはスタイリッシュに見えるのかねえ...日本ではあんましウケないような気も。変則パッケージの造りに感心してたら、中に「影の軍団」
米版箱のチラシ(
ソニー・チバの最新インタビューが特典映像だって!)が入ってて笑ってしまった。
25
隊長&魔法楽団の海賊盤音源は数あれど、これは正にファン必聴、72年リリース「
Spotlight
Kid」のアウトテイク収録したCD3枚組(5枚組というのもあるらしい)。2枚は楽団のリハーサルらしいジャムセッションを収録..リフ主体のロックインストは、当時の楽団牽引した
エリオット・イングバーならでは。んで、問題は隊長入ったブルース・ジャム収録の3枚目。ルーツに戻って泥臭いブルースをガナる隊長の喜々とする姿が浮かぶ前半も良いが...衝撃はラストに入ってる"Dirty
Blue Gean"。後期楽団録音(名盤「
美は乱調にあり」収録)のパンク振りには何度も鳥肌立てたモノだけど、既にこの時点であれを超えるアグレッシブなテイクが録音されてたとは...。
19
キャプテン・フューチャー全集(2)、「挑戦!嵐の海底都市」と「脅威!不死密売団」の2話を収録。スペースオペラという言葉から漠然と思い浮かべるご都合主義的冒険譚ではなく、実は
CSIラスベガス張りの科学捜査が破綻なく進む訳だけど、一方でそれだけの話なんで盛り上がりに欠ける。一気に読ませる"もの"がないんだよね。なお巻末解説は、本シリーズ含めた当時のパルプ雑誌事情を簡潔にまとめてて興味深いす。
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実家から
AIBOが届く。一緒に"
一風堂箱"も届いた。家人寝静まった後、ブックレットを読み耽る。折角
マガジンの名前が土屋氏や見岳氏のインタビューに出てきてるのに、
ウルトラヴォックスには反応できるけどマガジンはスルーですか(
土屋氏「僕にとってのニューウェーブとは、ウルトラヴォックスとマガジンですよ」とまで言ってるのに)...聞き手のNW力不足にガックし。
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月曜日から学会展示で久々のラスヴェガス。今日の展示は4時前に終えて、8時開演の「
スパマロット(Spamalot)」観劇に同僚ジョンと
Wynnへ出かける。早めの夕食にと入ったデリで、"
スパマロット・サンドイッチ"と"
ホーリー・グレイル・エール"なるものを発見(サンドイッチはなかなか..エールの味は...)。
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さて、「スパマロット」ってのは、「
モンティ・パイソン&ホーリー・グレイル」のミュージカル版(脚本・音楽はエリック・アイドル!)。内容は(オチを除いて)映画の主要挿話を基本的に網羅、でもちゃんとミュージカルならではのネタも満載(ココナツの実使ったタップとか)、黒い笑いも満載(ブロードウエイで成功するにはユダヤ人じゃないとね!!なんてネタやら..これで1曲歌った挙句更に引張る)。席も良かったし、久しぶりに頭空っぽにして笑ったよ。
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
昨日届いた中の1枚「Monstrance」、早速聴きましたよ。ん゛ー、これはツマンナイ。アンディ叔父さん、あんたが足引っ張ってどうするの。ギタリストとしての即興演奏の才は自分で見限るべきだと思うけどね。
フォトギャラリーを眺めながら、ドイツ駐在の頃の国内旅行写真を
まとめてみた。この頃使ってたデジカメってEPSONの
CP-800だったんだよね。画素数2Mピクセル..約6年前。そう言えば、一か所何処だか分らない場所が。
ココは一体何て街?
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10
レゴの
AT-ATが
出るかも...だって。番号から言うと究極版、発売予定(噂)は年末11月とか。ホントに出ると嬉しいねえ。
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
今頃入手して聴いてるようじゃファンは名乗れないのは重々承知の「Rhapsody
Naked」
RCサクセション。80年4月5日の久保講堂を丸ごと、当日の音に忠実にマスタリングされた完全実況中継盤。これで漸く長年の溜飲を払拭の一方で、「
Rhapsody」てのは、シャープな音/切れ味際立つ名盤に"仕上げ"ていたんだなと納得。両盤ともに、世に出してくれた方々に感謝感謝。

最近の愛聴盤と言えば「
The
Bird and The Bees」。抑えの効いたエレポップに乗るサビのリフレインがとても気持ち良い。YouTubeに"fucking
boyfriend"の
ライヴ映像が出てますね(MCで曲解説もしているよ)。
06
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ピアノ教室の発表会。我が娘は、第二部(1時半開演で夕方までお二部構成)の比較的初めの方..ってんで、第一部の終わり頃に現地着後、休憩時間中に撮影・録音のスタンバイと気合を入れてたら、出番の2曲はあっという間に終了。「"ミッキーマウスのマーチ"、1オクターブ高く弾いちゃった...」って全然気がつきませんでした。親の方が緊張してたとか?
05

「
時効警察」最終話をDVDにて鑑賞。
張で国到の日がまた「
帰ってきた...」の初回放映日、こっちに戻って即旧作DVDを注文したという訳。狙ったとおり家族皆ではまりながらの約1週間。初回、最終話がやっぱり面白いと感じるのは、
三木聡が故か、そもそもそんなモノなのか。やはり三木氏のクスリ(笑い)のツボというかリズム感が、ワタシの好みなんでしょう...と、最終話のコメンタリーを聞きながら思った次第。
04
01
「のび太って何年生なの?」との質問にネット検索。で、流石は
Wikipedia...つか、これぞまさしくWikipedia。最後の"参考文献..『ドラえもん』全45巻 小学館、1974年
- 1996年"..の記述がクール。
