30
長女の帰還。
28
昨日カギを受け取り、今日の午前中にガス開栓の立ち合いとあわせて長女の新居入居。歩いて20分くらいなので日頃から行き来できそう。午後は、先週の信長の野望夜更かしのツケで昼寝して終わる。
26
信長誕生シナリオ(1537年から)での、今回は基本の織田氏スタートで信長の野望新生PK。信長元服の1547年まで進めてきて、伊勢・尾張・美濃・三河を領有する大名に成長。本来のタレントマネジメントゲームになってきている。就眠時間が遅くなり、朝がキツイw
23
秋分の日。
去年もこのあたりから涼しくなってたみたい。信長の野望新生PKをお昼挟んで数時間。尼子氏が日ノ本制覇に邁進する1557年な世界線。伊東氏は北九州地方を除いて領土とするも、強大な尼子氏の本格侵攻に臣従を決め、遠く中央の尼子氏拡大を傍観しながら内政み勤しむ日々。退屈で今後の展望もないので、ここで終了。
22
今日の昼に会議2件入ってるけど一応休みってことにしてるので明日まで四連休。
信長の野望新生PK完全版買ったので、難易度超級で、例によっての日向伊東氏"1534年信長誕生"シナリオ。時間が溶ける夜更かしの連日。日中はかみさんと昨日は仙川、今日は芦花公園方面に、歩数稼ぎの散歩。日中も涼しくなった。
19
17日は福岡の人が
この間ランチ取り寄せて美味しかった西新のハンバーグ屋に行ってみたいとうことで外食、からのマックでダベる学生モード。18日の午前に大分へ電車移動、午後の会議を夕方まで。夜は出張者と会食の〆は久留米ラーメンで勢いの替え玉w
今日帰京し、午後から夜まで会議が続く。東京の夜はめっきり涼しい。
16
14日の正午ごろに福岡着。木曜日に大分出張なので、じゃあ連休後半からこっちで過ごそうってことで。初日はネパールレシピでキーマカレー、昨日はダールと茄子のアチャールを作ってみたんだけど、ひよこ豆はスープには大き過ぎ失敗。茄子の方はうまくできたと思う。
ダール用の豆各種を入手してリベンジしたい。(ひよこ豆はアチャール向けですね。さっき昨日のひよこ豆カレーの残りと炒めた茄子と和えたらいい感じになった)
「Tシャツの日本史」高畑鍬名
このタイトルとカバー画に思いきり惹かれて購入、早速読んだ。サクッと読めそうだし(サクッと読めたw)。Tシャツなるものの出自から、戦前戦後から現在に至るシャツをインする/アウトする服飾文化の変遷を、文筆や映画、ファッション雑誌記事から考察する。序盤のTシャツとはどこから来たのか?は興味深く、中盤の論盛り上がる映画や漫画、アニメの中でのタックイン・アウトと時事的ファッショントレンドとのズレについての考察なんかはツッコミどころも含めて楽しい。まあ、終盤の若者文化を中心としたファッション論はTシャツという切り口だと無理あるかなあ...と思うけど。(Tシャツを語るのにUT出てこないって、史学的にはどうなのかなあ) でも、あとがきまで面白かったです。「いやらしく生きるよりも、バカをさらけ出して、不十分にしか調べられなかった己を提示するほうがマシ」のひと言は、うちの社員にも使えそうw
13
やっと審査通った連絡きた。ひと安心。今回セカンドハウスで申し込みしたからかなー。
前回は、帰国した長女(当面無職)を入居者にしたので。
11
「プロトコル・オブ・ヒューマニティー」長谷敏司
2022年刊、第44回日本SF大賞/第54回星雲賞受賞作が今年文庫になったもの。傑作の評は聞いてたけど、
「あなたのための物語」は好みでなく敬遠してた正直。文庫化にあたって絶賛の評を見るにつけ、やっぱり読まねばということで手に。んで結局、物語の強度が凄まじく、2日間で一気に読んでしまった。父を世界的なコンテンポラリーダンスの舞踏家にもち自ら舞踏家でもある主人公がバイク事故で右足切断を余儀なくされ、研究開発中のAI義肢を付けることになる。その義肢を紹介した男は、機械/AIと人間とがダンスすることで人間性の基本原理を明らかにしたいというが...。ダンスによる身体表現の追及の先にある人間とは何か?という問いの答えを、SF的アイデアではなく市井の人の生活を通して探すところにある凄み。 ちょうど
「脳は世界をどう見てるか」で新皮質における身体と世界モデルの話を読んだばかりなので、本作が描く身体表現と人間性とは何か?という問いの関係は違和感なく、一方で深層学習で作られるアルゴリズムをヒューマニティーと呼んでよいのか...という気もしなくはない。物語としては、母の急逝から始まる父の認知症発症と進行、女性との出会いと触れ合い...主人公が人間性というものについて苦悩しながらも救われていく過程が巧く書かれてて、自分の中でも色んな想いがぐるぐる廻り、感情が揺さぶられる読書体験だった。
10

帰宅したら
新訳版のブラッドベリ「ウは宇宙船のウ」が届いてた。奇しくも今日は母の命日。「ウは宇宙船のウ」(大西尹明
訳)は小学生高学年の時分、安部公房「R62号の発明」と一緒に母が突然買ってきてくれた。なんとなくその日のことを思い出す。さらに今読んでいる本が、突然の母の死から父が認知症で衰えゆく経過を描いていてることもあって、ALSで母の急逝後あっという間に弱って逝ってしまった父のことなんかも思い出し、感傷的になる。そんな日。
09
「脳は世界をどう見ているのか」ジェフ・ホーキンス(大田直子
訳)原題は「A Thousand
Brains」、2021年刊で邦訳は22年、んで今回文庫化。脳科学の民間研究機関を自ら立ち上げた著者が、最新の知見からAGI、さらに人類の未来まで語る。著者グループは、大脳新皮質で何が起こっているのかに着目して、ニューロン群構造の単位と、その機能がトポロジカルな世界像の構築だということを明らかにしたという報告(”千の脳”理論)の第一部。続く第二部では、AGIについて触れ、第三部で、古い脳とそれを作る遺伝子依存との関係から人類の進化を語る。終盤では、種としての人類の選択肢についてという壮大な話に。脳科学本というより、脳科学から見える人類の未来...という内容。幾千ものSFの元ネタというか理論的背景が詰まっていて興味深い。SF者であれば、違和感なくサクッと読めるんじゃないかな。 本書の前捌きとして読んだつもりの
「あなたの知らない脳」”意識とはなにか?”という話に対して、本書ではその部分はあっさり(世界モデルに過ぎない)。むしろ繋がってるのは
「オウムアムアは地球人を見たか」
かも。
午前中に再び不動産屋に出向いて、条件緩和し(月額上限や最寄り駅など)物件内見。決めたところで審査通ればいいんだけど。
08
土曜日に決めた物件、保証会社の審査落ちで契約できなくなったと連絡。管理会社はOKだったのに、暗雲。明日の午前中休みとってもう一回探すことになって気持ちが下がる。夕方は久しぶりに各国料理を食べる会で
旭丘のモロッコ料理屋。タジン鍋、クスクス、どれも美味しく、会メンバーのO君が是非にとお薦めするのも納得。基本オタクの集まりなので話も楽しく、3時間。明日は物件探し頑張ろう。
モロッコ料理も作ってみたくなったな。
07
「極めて私的な超能力」チャン・ガンミョン(吉良佳奈江
訳)
韓国作家のSF短編集、原書は2019年刊。木星土星の衛星世界を舞台に超人類の子孫が闘う中編「アスタチン」、その他はショートショートも含め9編。通底してるのは脳科学に繋がってるというところだろうか。金星や火星を舞台にした設定もあれば、近未来というか現代のデータ社会を風刺した話、もしもの世界を設定にした話などバラエティーに富んでる。小難しくはなく、本人も邦訳向け前書きで書いてある通り日本の漫画やアニメの影響も見えて読み易い(「アスタチン」とか「コードギアス」ぽいしw)。最初と最後は男女間の恋愛にまつわる話、本としての構成もよい。やっぱり印象強いのは「アラスカのアイヒマン」。1960年代終わりに開発された記憶を抽出し注入できる技術を使って、アラスカに作られてるユダヤ人居留地(イスラエルが建国されず米国の租借地に居住している...
「ユダヤ警察同盟」の世界)で行われた、アイヒマンとホロコースト生存者の記憶交換公開実験の顛末を描いた一遍。ガザでイスラエルが苛烈な民族浄化を行うとはまだ人類が知る前に書かれた話なのが、預言的で、今日読むとインパクト強い。凄い話で、これはオールタイムベスト級。
06
今日は内見2業者の予定を入れてたんだけど、午前にアポイントした不動産屋の2つ目の紹介物件が予算若干オーバーだけど好いものだったので、これに決定。
昨日決めなくて結果よかった。(昨日決めて今日の予定をキャンセルしてたら、それはそれで満足してたんだろうけど) 一応審査待ちだけど、これで帰国受け入れの住居課題は解決。まずは一個片付いて安心。
05
「Bender's
Guide To Life」 Matt Groening
2024年刊、Futurama本。一応著者はベンダーという体裁のライフハック本、ファン必携。以上ww
折しも台風接近通過の今日、
長女が帰国するので午後は休みとって家探しを始める。いくつかアポイントしている不動産屋の一発目で、芦花公園、仙川の物件を内見して回る。いいところがあったけど、明日の2発の結果も含め入居者本人と相談して決める予定。意外に早く決着つくかも。
04
「奇妙なものとぞっとするもの」マーク・フィッシャー(五井健太郎
訳)原題は「The Weird and the
Eirie」、2016年刊、フィッシャー生前最後の出版書で小説・映画・音楽の評論集。ラブクラフト⇒H・G・ウェルズ⇒ザ・フォール⇒ティム・パワーズ⇒ファスビンダーとディック⇒リンチの"奇妙なもの"パート。"ぞっとするもの"パートはデュ・モーリアとプリースト⇒M・R・ジェイムズとイーノ⇒ナイジェル・ニールとアラン・ガーナー⇒マーガレット・アトウッド⇒キューブリック、タルコフスキーとノーラン⇒ジョーン・リンジー。出口、穴をキーワードに異世界と現実の間を意識のフィルターが異化するところを論点として、文学・映像作品を分析している。そこに奇抜さはないが、
ポスト資本主義論と一貫した見方は感じられた。期待して臨んだんだけど、他の評論を読んでみたいという気にはならず。
02
診察結果は腎盂炎の初期という見立てで抗生物質をもらってきた。夜になっても昨夜の症状はなく、薬が効いたようでホッとしている。
01
朝の便で東京に戻りまっすぐオフィスへ...のつもりが、羽田から隣に座ってた品川下車の出張者と思しき方がパスケースを忘れたのを拾ってしまったので駅に届けるなど。出るはずの会議は夕方に延期してもらった。夜は、若手2名と会社近くに見つけた
ダルバート出すネパール料理屋でご飯。美味しかった。ランチにもよさそう。んで眠い目をこすりつつ帰宅したら、かみさんが原因不明の体調不良で動けなくなってて、慌てて翌日の病院の予約を取ったり、ばたばた。今はネットでいろいろできるので楽ではあるが。
