31
午後の打ち合わせを終えて14時半に会社を後に、ドイツとオーストリアの国境に近いガルミッシュ・パルテンキルヘン(Garmisch-Partenkirchen)はグライナウ村(Grainau)へ、運転5時間半(一度休憩してガス補給とコーヒー注入)。バイエル地方に入ったあたりで雨が降り始め、宿に到着した8時頃の現地は小雨。チェックインして、宿のレストランで晩メシをしっかり取る。明日はアルプスピックス(Alpspix)まで山歩き。(ずうっと雨なのでツークスピッツェ山は諦めて、岩登りのないハイキングコースを選択。)
27
アーヘンとマーストリヒトの間にあるホテルで開催の欧州ワークショップにやってきたコーポレート社長御一行に30分超の事業状況説明するため、日曜日の夕方、バスリムジンで添乗移動3時間。今朝のプレゼンを終えて、ランチまで付き合い、ワークショップ参加の集団を後に、アーヘンまでタクシー、ICEに乗り換えフランクフルト着5時過ぎ。
五つ星ホテルのダブルベッドが醸すエロスに慄く。一人で泊まるもんじゃないよね。
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断捨離というほど大げさなものではないけど、荷物の整理をする土曜日。靴、Tシャツ、CDなど。Tシャツが膨大な枚数。夜になって、日本から持って帰ってきたクリーナーで自転車のチェーン掃除。雨降って気温は25度C弱。涼しい。
22
フランクフルトに戻る。今回は成田空港で散髪してみた。
21
国際免許を取得に世田谷警察署へ。まだまだ夏だねえ。
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日比谷に移転した本社新オフィスに出社。12月1日付で帰任の内示。
19
18
午後のamazonプライムザッピングでランズデールの「
ハップ&レナード」をやってるのを発見。シーズン1(全6話)を観る。ありがたいことに未邦訳のシリーズ第一巻が原作。邦訳のハップ・コリンズのイメージとはちょっと違うけど(もっとキレ味鋭い)、これはこれでアリか。
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昨日から福岡の両親に顔見世。夕方は、学生時代の友人Y夫妻、約20年ぶりのSとその奥様と晩メシに
西新で中華料理。
箱崎にあるロック喫茶を引き継ぐ話でひとしきり。今日の東京戻りは、電車乗り越しや間違いが続き、帰宅に2時間近くかかってしまった。
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「ロケットガール2
天使は結果オーライ」野尻抱介
久々のロケットガール。「
遥かなる星3」はトラック諸島、こっちはソロモン諸島の宇宙基地(あっちは国家プロジェクト、こっちは私企業)。実現可能な日本人の宇宙進出をエンジニア視点で描くところに共通点? ロケットガールは歴史モノ狙いではなく、より"楽しい宇宙計画”的。今回はNASAとの共同作戦。枚数切れか、終盤駆け足過ぎなところはあるけど、軽さの中の密度は相変わらず見事。まあ、(本人も後書きで書いてるように)女子高生描写は少しイタイが、まあ私もオタクオジサンなので愛嬌は理解。8月中に最終巻(4巻)まで読んでしまおう。
11
10日夜発の便で成田着13時前(定刻より1時間早い)。夏休みに入る。
05
いつの間にか入っていた浅い眠りから8時ごろに覚め、ホテルの朝食。ずっとロクに食べてなかったので美味い。チェックアウトし(首都っていうのか...国全体で人口3万人)Vaduzへ寄って帰る。短い目抜き通りだけの国王居城下の小さな街だけど、アートが道端に飾って会って綺麗。有名な切手博物館でなく、10時に開いたばかりの
現代美術館に入る。ちょうどやっていた
Thomas
Lehnerer展がとてもよく、ヒトとそうでないものの境界についてとかデジタルで表現できないモノについてだとか...いろいろインスピレーション在り。著名なコレクションもあり見所に欠かず、結局2時間以上たっていた。インフォメーションセンターでパスポートにスタンプを貰い、フランクフルトへの帰路につく。来た時と違ってボーデ湖沿いを走ってドイツに入るコース、運転5時間。帰宅してそのまま自転車出して匠にラーメン喰いに行って、洗濯。
04
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6時過ぎ起床、短い睡眠。7時半過ぎに宿を出て、車でPlanken村まで。
Malbunまで歩く縦走コースを歩く予定で、まずはコース出発地点のGfadura小屋(Hütte)まで登る...登る登る...ってほぼ直登に近い森の中を延々と。高度約1,450m地点の小屋に着くまで2時間弱(途中何度か休息)。そこで既にバテた状態で、小屋の美人のお嬢さんにコーラとアップルケーキを所望、10ユーロ、美味い!荷物の配置を少し変えたりして、バックパックの重量調整したら少しきつさも軽減したかな...な足取りで出発、一度オーストリアとの国境にあたる草原に出てから、さらに向かう最初のピーク"三人姉妹(Drei
Schwestern)"(最高で2,051m)までの登りは由布岳山頂に向かうかの如し。森林限界超えると、鎖場、鉄梯子が頻繁に出てくる高度完満点の岩場登り。所々で休憩しながら、三番目の妹ピーク(2,047m)に辿り着いたのが午後1時半過ぎ、暫し放心状態。こりゃMalbunまで歩くなんてトンでもねえ...てことで、先にあるもう一つのピークまで行って、戻ることにする(今日はMalbunからバスでVaduzまで戻り宿まで歩くつもりだった...これで明日朝、車の回収に登らずに済む)。20分ほど涼しい風が尾根を越えてく山頂で休み、岩場を下って次のピークまで切り立った岩場を登って1時間10分、Garsellikopf(2,104m)に到着(3時過ぎ)。もう一つ先のKuegrat(この尾根で一番高い、2,123m)は諦め、ここで30分ほど国境分岐標識の陰で放心。向こうにはボーデ湖も見える。ここでも稜線越えの風が気持ちいい。戻りは、オーストリア側の牧草地へ下り、羊の声と鈴鐘が谷の中に反響するなかを歩いて姉妹を迂回、途中風の渡る丘の上で涼をとり、小屋まで歩き続け、5時過ぎに到着。再び10ユーロでコーラとケーキ。口腔内の粘膜に沁みて痛い。20分ほど休憩して、Plankenまで下る、ひたすら。足があがらず、滑ったりコケたり。駐車場着7時過ぎ。いつもより休憩多め(全部で1時間半近いんじゃないかな)で
11時間36分、15.24km、消費5,253kcal。
このコース、前日に小屋入り宿泊して、翌日Malbunまで縦走して一泊(Plankenから小屋までの登りがないだけで多分随分違う)、またはKuegratから大きく下って(1,400mくらいまで一度下る)からそのまま(所定コースを進まず)Vaduzまで下り帰還...が定石なのだろうと気が付く。フランクフルトから2泊3日で日帰り登山に無理があったなあ。この日は、行き帰りのケーキ2回とカロリーメイトゼリー×2で結局晩メシ食べず(2回目の林檎ケーキがまだ胃の中)。誰が言ったか、栓をひねれば浴びれる熱いシャワーは文明の最大の利器...を噛み締め、だけど夜は再び深夜明け方まで寝付けず。
03
朝から午後イチまで庶務Kさんの後任候補面接三人。人事と総務部長M氏が一次面接後絞った候補だったけど、結果は(M氏と意見は異にしたけど)私的には明確でした。先方がそのまま休暇に入ってしまったので、本人確認は来週。面接合間にやった某緊急事態のウェブ会議も無事終わり、とりあえず憂いなく、午後3時に会社を出て、車で5時間、週末旅行で一路リヒテンシュタインへ。オーストリア国境越えのヴィニェ(Vignette;高速道路通行証)購入で戸惑い、スイス国境で検問食らい、時間のロスは若干あったけど、大きな渋滞はなく8時半過ぎにシャーン(Schaan)の宿着。昼飯抜きだったので途中で買ったサンドイッチの残りを呑み込み、明日の荷造りなど。なかなか寝付けず。
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