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Next Month10 '17
31
何かは知らぬが祝日の火曜日、ウェブ会議がありいつも通り出社。誰もいない事務所で(会議を除いて)黙々と午前中仕事して帰宅。つい昼寝してしまって起きてみれば夜8時。twitterで東芝がサザエさんのスポンサーを降りるという話を知る。
29
朝起きたら夏時間が終わって時計の針が1時間戻っている。雨の中、9時に庶務のKさんちで待ち合わせ、内夫のHG氏と出かけるライン川ハイク...サンクト・ゴアルスハウゼン(St. Goarshausen)からカウプ(Kaub)までラインシュタイクを歩く。歩き始めるころ(10時過ぎ)には青空も見え好天なるも、風強く森は轟々。時々雨雲に追いつかれると冷たい雨吹き荒び、天候は二転三転だが概ね良好。HG氏とは歩きも会話もペースの相性良く、前回(2年前)とは逆コースということもあって、新鮮で愉しい山行となった。19.87km、6時間12分、消費2,048kcal。カウプ駅の列車到着時間まで20分ほどあったので、そばのレストランでワインを1杯。Kさんちに戻って、暗くなった道を自宅へ帰還。
28
「Ghost In The Shell」ルパート・サンダース監督
最初のシーンで原作とは違うのは明らかなので、そこに拘るわけではないけれど、時間をかけて練った割に世界観の作りこみが甘いのに少し興醒め。でも、スカーレット・ヨハンセンも良い演技してたし、ジュリエット・ビノシュまで主要キャストに起用すれば、相応の"深み"もあり(この二人の映画と言っていいくらい)。原作アニメへのオマージュが強過ぎという批判は分かるけど、よくリミックスしてたんじゃないかな。興行的には"判りやすさ"も必要で、それが中途半端な印象に繋がってしまったのは致し方なし。ディレクターズカットで観てみたいですな。

「Ex_Machina」アレックス・ガーランド監督
機械の神。「Ghost...」と対照的に、低予算イギリスSF映画はハリウッドよりもクオリティ高い。とにかくアンドロイドのデザインが秀逸で、それだけで見ていられる。ジェンダーの問題とか掘ればもっと深くなりそうなネタを、むしろ触るだけってところも逆に面白かったり。AIというよりは、レプリカントの話になってるけどね。
 
27
20日(金曜日)の夕方にフランクフルト発、21日午後に着いた東京は雨。翌22日は台風接近の中散髪と投票へ。23日は午後出社、24日-25日の事業部会、26日午前成田空港発の便でフランクフルトに戻り、空港のICE駅でANA便着のVIP氏と合流、ゲッチンゲンに移動、晩会食、27日は朝から御一行を連れ工場見学、午後にフランクフルトに戻り、出社、打ち合わせなど、ようやく帰宅。
16
朝5時前出勤で本社とウェブ会議...が、主役が前の会議から出てこず、中止。睡眠不足の上に風邪は相変わらずで集中力持たず、とはいえマネジメント三役との会議はこなさねばならず。うち二人の帰宅フライトに空港まで送って夕方早めに直帰。帰宅後ダウン。
15
風邪は相変わらずだけど、庶務のKさんちで玉葱パイパーティにお呼ばれ。内夫のHG氏と、「書籍が溜まってくよねえ...」と共通の悩みの話など。

帰宅して映画を一本。最近何かと新作映画宣伝で露出してる北野武繋がりというわけでは全くなく、ギブスン短編の映画化「JM」(1995年作)。ギブスン自身は気に入ってる旨インタビュー(特典映像)で語ってるものの、映像化センスの欠如と冗長な脚本のせいでか、なかなかに酷い出来...てのは4年後の「マトリックス」が理想的なサイバーパンクの映像化に成功したから、より一層SF映画史的に黒歴史化しているところがあるように思う(「ブレードランナー」だって1982年だしね)。
14
雲ひとつない気持ち良い秋晴れ。風邪のため寝て過ごす。

「ライク・サムワン・イン・ラヴ」アッバス・キアロスタミ監督
結局これが遺作になってしまった、2012年作。「トスカーナの贋作」のような俳優間の魔法のような化学反応は感じられず、その分、監督の意図が緻密に反映されてる印象。特典映像のメイキングや、加瀬亮のインタビューでも語られてるように、自然に時間が流れてるような展開なれど、現場ではかなり具体的で詳細な演出がされている模様。「窓ガラス」、「鏡」、「携帯電話」が効果的に使われていて、それら自身がテーマを表わしてもいて、鑑賞中は登場人物たちの動向につい目を奪われてるんだけど、そのあとじわじわと効いてくる感じ。結構ありがちな設定の話に、これだけ奥深さを込められるって、凄い。
13
風邪がなかなかよくならないが、コーポレートCEOが出張帰国前フランクフルトに寄って各欧州現地法人社長との面談をやるってことで、ミーティング設営を担当。夕方の懇親会を終え、空港行きリムジンへお見送りしたのち、残った皆で打ち上げは、満月。デュッセルドルフの欧州本社から来た面々は今週他のイベントもあったらしく(私はあえて不参加)、呑むは喰うはの大宴会。終宴後、泥酔の方々を宿まで送り、私もあっという間の一週間が終了。
12
ブラッセルから明日のミーティングに前日入りしてるK氏の誘いで、駐在員2人と一緒にMUKUで晩飯。
10
赤い大公」読んで突然決めたウクライナ旅行だったけど、色々と考えさせられること多く、とても印象深い旅になった。まだ全然自分の中で消化できていない。とりあえず、ウクライナ所縁の小説を何冊かamazonで探して注文。
09
6日(金):4時過ぎ起床→6:45発ミュンヘン行き変更→6:50発ウィーン行き→9時過ぎ着、4時間待ちで13時発15時過ぎウクライナはリヴィウ着(元旅程だと正午前には着いてたのに)→市電バスでリヴィウ大学前下車(ウクライナってバス停に名前表示ないのね)→チェックイン、休憩→レムが子供時代に過ごした通りを詣でる→雨上がり薄暮の市内散策→晩飯はマクドナルドのテイクアウト(Wチーズバーガーセット=340円!)。
7日(土):まずHigh Castleに登り市域を一望→下って、聖ニコラス教会→オヌフリウス教会→市庁舎塔に登り市街一望→有名珈琲店(Lviv Coffee Manufacturer)でエクレアとシナモン入りコーヒー→徒歩でリチャキフ墓地、散策50分→徒歩で市街中心部に戻り有名チョコレート屋(Lviv Handmade Chocolate)でお土産買い→チェーン系ウクライナ料理セルフ食堂(Puzata Hata)でボルシチ他で昼飯→聖ユーラ大聖堂まで徒歩→タクシーで空港→チェックインデスクで待たされた挙句自分で印刷してない場合紙チケットの購入が必要なことが判明(350フリブニャ也)→17時発は50分遅延、19時前キエフ着→タクシーで市内の宿へ→宿オフィスは締まってて電話するとオバさんがやってきて雑居ビル階上のロフトに案内される(部屋ちょっと異臭)。
8日(日):折しもキエフマラソンの日だったらしい。キエフ大学(赤壁)→聖ウラジーミル大聖堂(朝ミサの最中、荘厳な雰囲気と信者の方々の姿に感動)→黄金の門(「キエフの大門」)→聖ソフィア大聖堂(塔に登ってみた、中には入らず)→聖ムィハイール黄金修道院→聖アンドリーイ教会/雨が降り始め、傍のピザ屋で昼食→横の国立歴史博物館(石器時代からソ連からの解放まで)→教会に戻り眺める雨に煙るドニエプル川→地下鉄駅まで歩き、乗り換えてAlsenarna駅下車→雨の中、無名兵士の記念碑を経由し徒歩でキエフ・ペチェールシク大修道院、黄金ドームを冠る尖塔群に圧倒、塔に登り大河に隣接する巨大修道寺院群を一望→院内にある国立国宝博物館(スキタイの黄金装飾の展示に釘付け)→さらに徒歩で祖国戦争記念碑を越え→ヴィードゥビチ修道院→知り合ったオバサンに最寄りの地下鉄駅まで車で送ってもらう→地下鉄で宿の最寄り駅まで戻る。夜中は激しくなる雨の音でよく眠れず。
9日(月):市電バスで約30分、聖キュリロス教会(St. Cyril's Church)、12世紀のフレスコ壁画が残る静謐な内部に感動。→市街に戻り→Uber使ってボリィースピリ空港。→14時過ぎのフライトは案の定遅れたが、16時前にフランクフルト着、帰宅17時過ぎ。無性にラーメンが食べたくなり、匠まで歩く。夜は洗濯3巡。
05
統一記念日で祝日の3日、朝6時着の出張者二人を迎えに5時起きで空港へ。会社に連れていき、先着の出張者の出社(ったビルは閉まってるんですけど)を待ち、9時過ぎから打ち合わせ。11時過ぎにタクシー呼んで打ち合わせは強制終了、中央駅へ行って、出張者たちにはランチをとらせ、私はICEの切符を買う。結局、全員の座席予約ができたのは15時前の便、ゲッチンゲン着は17時過ぎ。祝日なので、市街の店は、レストラン含めどこも開いていないので、結局宿近くでようやく1件見つけ会食。4日は朝9時から、提携先の工場で終日、工場見学と会議(週末に急な指示受け、ばたばたと5日まで延長の調整をしたのに、やっぱり不要になって、憤るやらホッとするやら)。んで、今朝は早起きして切符を買いに駅まで往復、先発帰国の二人を除く出張者三人を連れ9時前のICE(結局15分遅れ)でフランクフルトへ戻り、夕方まで通常業務。定時過ぎに燃料切れ、帰宅。明日からの旅行の荷造りしながら、届いたばかりのDAF箱を聴く。
02
9時過ぎに会議室に入り、昼食除いて18時過ぎまで出張者と缶詰会議。ざっくりとした方向性は決まった感じ。晩会食はドイツ飯。
01
風邪が悪化したらしく、喉が痛く熱もある。ベンザをのんで寝て過ごす。疲れてるのか、いくらでも眠れる感じ。夕方、ドイツ入りした出張者と晩飯はいつものタイ飯屋。

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