This is POP!! | ©gaburu
Next Month11 '15
30
ずっと前に買って以来、イマイチよくわからなかったジャー・ウォブルの「Chinese Dub」、なにげにシャワーあがりに聴いてみたら、これがやたら気持ちよい。ベース入らず中華旋律垂れ流しな前半4曲も、今日は違和感無く聴ける。#5の"Happy Tibetan Girl"で盛り上げたあとに続く京劇風ダヴの愉しいことよ。

水木しげる翁が亡くなり、コビー・ブライアントが引退する
29
雨。おとなしく、部屋の掃除とYoutubeでIPPONグランプリ。
28
家族と朝スカイプ(接続悪かった)後、ぼちぼち出かける独りライン川ハイク。カウプ着11時過ぎ、躊躇したけどこの間通らなかったグーテンフェルス(Gutenfels)城には登らず、素直に標識に従い反対側の丘へ、急登を終えると丘上と河中の城を擁するカウプ一望。デルシャイト(Dörscheid)村抜けて再び河へ出たところで休憩所、昼食。近くの村から毎日歩きに来てるというオバサンが遅れてやってきて、歓談。風強く沸かした湯もすぐ冷める。今日はサタケの青菜ご飯、この手はお湯入れて15分待ち...寒い時には3分でできるカップヌードルだなあ..と後悔。一寸ゆっくりし過ぎたか?? いつの間にか13時半過ぎてしまってて、慌てて出発。と言いつつ、Roßsteinの岩場でまた撮影タイム。今日は河沿いの切り立った岩場を繋いで歩くコース、やっぱり高い所は愉しい。一方、大きな谷を迂回しつつ沢に下って急登..つうアップダウンの厳しいところもあり、目的地のSt.ゴアルスハウゼンが遠い遠い。Spitznack崖で日没前のパノラマを堪能。16時過ぎには対岸の丘に日が沈み、残照の中、有名なローレライ崖へ到着...一大観光地(対岸から眺めたほうが面白いと思うんだけど)、だけどこの時間は誰も居ない。ここからSt.ゴアルスハウゼンは目前...だと思ったら、ローレライリング(Loreleyring)村への登りを経由しての下り。日は暮れ、ここでヘッドランプを灯す。足元照らしながら、シルエットだけの猫城(Burg Katz)の横を通り村へ...そこから再度ラインブリック(Rheinblick)村への夜道急登(今日一番の登道)を越えて下ったら駅。18時26分の電車に間に合い、一駅戻って帰路。7時間5分、24.75km、消費3,303kcal。これでリューデスハイムからブラウバッハまで繋がった

iPhone6のパノラマ撮影機能は最強。これ無しにライン川ハイクはあり得ないな。
27
日中気温2度C。いよいよ寒い。
25
経理財務部長H氏を乗せて、降雪と霧で視界不良が続く中のゲッチンゲン出張。H氏は正午過ぎで帰り、技術系駐在のU嬢とスイッチ。14時半過ぎまでミーティング後、フランクフルトへ戻る。18時過ぎに自宅着、そのまま近所のイタリア飯屋でU嬢と呑み。
24
夕方から雪が降る。別事業会社の若手駐在(ミュンヘン)Y氏から「飯食いませんか?」の誘いあり、先方の出張者O氏と、うちの駐在U嬢の四人でハウプトヴァッヘのスペイン飯屋。11時過ぎに店を出たら結構な降雪、だけど積もってはいない。
23
朝イチで現地法人幹部会、11時過ぎに切り上げメッセ近くのホテルへ移動し、偉い人を交えた会議。昼食はホテルの日本食レストランで寿司ランチに饂飩。偉い人の訪問も悪くないね。午後の会議が終わって、そのままホテルで懇親会。一次会で抜けて帰宅。

「The Art of The Netherland」David Munrow/ The Early Music Consort of London:デイヴィッド・マンロウは「ゴチック時代の音楽」をずうっと愛聴していて、今回最近のコール好きの流れであれこれ物色。この「ネーデルランドの芸術」、特に2枚めがお気に入り。今日も遅めの帰宅後、部屋の中に流しながら鎮静中。
22
家族と朝スカイプ後、ぼちぼち出かける独りライン川ハイク。今日は順調に42号線...のはずがリューデスハイムの踏切が通行止め...アスマンスハウゼンまで山道を20分強かけて迂回する羽目に。ロルヒ(Lorch:ロルシュ?)の駅傍に車を駐め、ラインシュタイク入り。一気にノリッヒ城址(Nollig Ruin)まで登る。中には入れないけど、裏に上って枯れ木から除く廃墟を撮ってると、俄に曇り霰が降りだす。なかなかゴスな感じ。ロルヒハウゼン(Lorchhausen)を迂回する途中に、一面さあっと雹が降る。雲間から陽が差したり、青空が広がったりすれ一方で急に雹が降ったりする天候の移り変わりが愉しい一日。歩き始めて2時間過ぎ7kmちょいのところ、ライン川を見下ろし先に目的地のカウプ(Kaub)が望めるテーブルで昼飯休憩。湯を沸かして、鶏出汁卵スープ投入したカップヌードル。そこから目的地が見えてて、急げば2時半過ぎの列車に間に合うかなあ...なんて思ったんだけど、そこから谷沿いにぐっと川から奥に入り登りが続く。一寸冬枯れの高尾-陣馬縦走路っぽい雰囲気もあり、少し懐かしい感じ。ここを乗り切れば、あとはカウプに下るのみ。3時半過ぎの列車には余裕で間に合う。5時前には帰宅。4時間35分、15.7km、厳しい登りはほぼ2回で消費1,832kcal

ふと窓の外を見ると雪が降ってる。フランクフルト今年の初雪は11月22日。
21
日中気温5度Cを切る。夕方到着した偉い人の夕食に添乗仕事。いろいろ中の人の話など。帰宅22時過ぎ。

「Sounds and Silence」:マンフレッド・アイヒャー、ECMのドキュメンタリーという様子の序盤から入り込んでいくに連れ、(生活や文化やも含めた)風景と音楽...というテーマが浮かび上がってくる。ECMというレーベルの哲学...というか存在意義みたいなものが、ライヴとレコーディングの映像を連ねるだけで上手く現されてて、いろんなことを考えてしまった。ペルトで始まり終わると、もう言葉出ないっす。
20
週中に森環さん(kim-igorさん)の初絵本「Tilde à travers bois」(森の中のチルダ)が届いたので、事務所の皆に薦めて回っている。林檎売りの頁の左上に小さく描かれてるモヒカン刈り床屋に食いつく人が居たりして嬉しいのだけど、シャープペンシル(mechanical pencil)というのが一般的でないので、そこが上手く伝えられない。まあ、画材がどうだからというものでもないのだけれど。amazon.frで買えます。皆に買って配ってあげたいくらい。

日中気温10度Cを切ると、流石に「寒いっ」って感じ。
19
久々にインゲブリクト・バンドの「The Year of The Boar」を聴く。2008年作。懐かしいーと感じるのは、デイヴ・レンピスのアルトの音がため?フランク・ロザリーとインゲはレンピス・パーカッションカルテットで組んでたりしてた盟友だし、ジェフ・パーカーのギターも多彩...シメの一曲"George"のベタにロッキンなギターが面白いなあ...と思ったら、ライヴ録音なんだ。当時のシカゴ即興音楽シーンを思い出す音。水曜日の夜はもう無くなってしまったんだけど、皆相変わらずなんだろうか。

Windows10のメジャーアップデート。特に違いは判らず。
18
今月1日付けで駐在初めのKと独身者同士で晩飯...に妻帯同者O、Uを加えてハウゼンの居酒屋な夜。まずは天丼。日本飯!!
17
早起きして冬タイヤに交換。
15
家族と朝スカイプ後、ぼちぼち出かける独りライン川ハイク、昨日のリベンジ..だけどコブレンツ行きは当分諦めてリューデスハイムからサンクト・ゴアルスハウゼンまで繋ぐルートを進めることにする。今日はその一回目、リューデスハイムからロルヒ(Lorch)。早めに出たつもりが、リューデスハイム違い..ライン川沿いのリューデスハイム(Rüdesheim am Rhein)とリューデスハイム(Verbandsgemeinde Rüdesheim)は場所が全く違う...にハマって、ライン川跨いで行ったり来たり、ナビのオバちゃん(と呼んでる..女性の声なので)はフェリー乗り場に誘導するし...1時間強右往左往の挙句、リューデスハイム(am Rhein)駅の駐車場着は11時半過ぎ。
まずはリューデスハイムからアスマンスハウゼンまで、延々と続く葡萄畑の横を歩きながら、エーレンフェルス城址を眺めつつ...のこの道は、以前グループハイクで通った道だと思うんだけど、ラインシュタイクとは違うことに途中で気づくが、行き先は同じなので良しとする。アスマンスハウゼン着は12時半過ぎと予定より早め、そのままロルヒへ向かう山道へ入る。森の中、川方向(左)に切れる崖横を歩く道に差し掛かったところで、吹き上げる風で舞う落葉の嵐。目が開けられないほど。木々の葉は殆ど落ちてしまっていて積もった葉で道がわからないわ、膝まで落ち葉に埋まるわで、なかなかスリリング。とは言え、今回のコースはアップダウンが少なく(キツかった登りは三度ほど)、距離はそれなりだけど、歩は進む。ロルヒ着16時過ぎ、駅が外れにあるので一寸歩く。上手い具合に日没後程なく列車に乗ることができて、リューデスハイム着17時前、帰宅18時。21.35km、5時間6分、2,431kcal
晩飯にREWEのアイス(Bioシリーズが美味い)を480mL一気食い。うーん、腹囲が変わらないのはコレがいかんのか...。
14
家族と朝スカイプ後、ぼちぼち出かける独りライン川ハイク(心拍センサー、結局再購入した)。今日はブラウバッハからコブレンツ...のつもりが、一山越えて二山目に入ろうとしたところで蛍光オレンジのジャケット着たオジサンに止められる。今日は狩猟日なので山入り禁止とのこと...って参考書には書いてないし。2kmほど先からルート復帰を試みるも、ここも立ち入り禁止。山行目的なのに山に入れんとは...。気力なくなり、ライン川沿いを歩いて原点に戻ることにする。雨がぽつりぽつり。2時間55分、13.57km、1,287kcal。紅葉の季節は終わり冬枯れた山中、なかなかいい出だしだったのに、残念。

自宅で聴く音楽が殆どコール系になってきている。今日は、ヒリアード・アンサンブルによるヨハネス・オケゲムのミサ曲集。昨年出た初期の代表アルバム3枚組みからの1枚。今まで特に掘ってこなかった領域なので、amazon.deで籠を一杯にしている今日この頃。ドイツに居なければ、今更ハマることは無かっただろうと思うんだけどね。
13
で、丸一日会議。まあそれなりのアウトプット。コンサルタントのお二人に感謝。ここは今後も付き合い継続したいな。帰宅して、パリの多発テロを知る。
12
イスラエルから来たコンサルタントと晩飯はひげ松。ここは外国人(とは言わないか、外国人は俺等のほうだ)に評判が良い。
11
ケルンまで日帰り出張。日本からの出張者の運転手仕事。フランクフルト着8時過ぎ。S氏は駐在時(私の前々人者)の友人と飯に出かけ、私は残り二人と夕食。帰宅10時半。
10
5時半起き。朝イチ便でボローニャ出張、日本からの出張者二人に同行。一人は社内に数少ない友人S氏なので、最近の本社事情を根掘り葉掘り。先方とランチ後、空港で4時間ほど時間潰す(ボローニャ→フランクフルト便、午後は2時半、次が7時と不便この上ないのです)。フランクフルト着、夜8時半。空港に駐めてた車で夫々違う宿まで送り、帰宅9時半。矢野顕子のつぶやきでアラン・トゥーサンの訃報を知る。ご本人のレコードは「Life, Love and Faith」しか持ってないけれども。
09
メールと打ち合わせ案件捌いて11時前に会社を出る。アーヘン大学病院で日本人医師先生と午後2時半の待ち合わせ。途中ケルン近くで約30分ほど半眠し、午後2時には大学病院着。面会した先生は長女が通ってる中高一貫校の12期生ということが判明。4時過ぎまで打ち合わせして、フランクフルトへアウトバーンを飛ばして帰る...夜8時開演の旧オペラ座でミヒャエル・ウォルニーのコンサート。7時過ぎに無事帰宅、おのまま徒歩でハコへ向かう。席は2列めのほぼ真ん中。ほぼ時間通りにウォルニー君登場..CDジャケットの印象とは違って、長身で少しシャイな感じ(でもMCではよく喋ってた)、笑顔が可愛い。ソロで1曲、ドラムスのエリック・シェファーが加わってデュオで1曲後、長身のベーシスト/クリスチャン・ウェバーが入ってトリオになると流石に音の厚みが違うし、即興も展開の自在度が増す。ウォルニー君、メロディーの引き出しが多彩で、即興の所々に意外なフレーズが出てきて、愉しい。CDでは、長くても1曲5分強といったところだけど、ライヴだとガチでフリーな展開あり、縦ノリで盛り上げたりで、別モノ。この面子でのライヴ盤聴いてみたい。アンコール2回、終了10時過ぎ。
08
快晴なれど、昨夜からAmbit 3の心拍センサーが見つからない。記憶を辿ると、会社のデスクで弄ってたような気が...てことで、昼前からぼちぼち自転車で出勤してみる。結局会社では見当たらず、ついでに少しメール確認などしてしまった後、郊外方面へ輪行。シュバネンハイマー周辺を回ってマイン川沿いに戻る。昼飯時を過ぎて川沿いは秋の日を愉しむ人出で賑やか(歩いてるだけだけど)。芝生に腰を下ろし、湯を沸かしてカップラーメン。ギャビン・ブライヤーズの「タイタニック号の沈没」(1990年版)をヘッドホンで聴きながら、ぼんやり水面の向こうに青空の下の小摩天楼を眺めていると、何だか全部夢みたいな気がしてくる。帰宅して再度探してみたけど、やっぱり見つからない心拍センサー。
07
天気好くないし、買い物は昨晩済ませているので、今日はソファから動かずYoutubeで時間潰す一日。ヒリアード・アンサンブルとヴィオラ三重奏が、ハインツ・ホリガーギヨーム・ド・マショーの編曲スコアを演奏するという「Machaut-Transkriptionen」を聴く夕方。弦楽パート(声楽と弦楽が交互に演奏する)の不興音によるアンサンブルがとても心地良い。最終曲の四声三弦による演奏が昇りつめていく感じは、「2001年宇宙の旅」終盤を想い浮かべてしまった。
04
早めの帰宅。今週は出張無く、心の回復に努めたい。

「Liturgy of St. John Chrysostom」Madrigal Sofia Chamber Choir
ソフィア室内合唱団(?)のCD、多分前回のドイツ駐在時に家族で行ったブルガリア旅行の時に買ったのではないかと。タイトルはギリシア正教の聖体礼儀の一種であるらしい。聖歌や合唱曲を聴くと、発声とハーモニーの気持ちよさに脳内物質分泌が促される気がするのは、高校時分に合唱部にも在籍してたことと無関係ではあるまい。
03
午後の打ち合わせが終わって、早退。日本人学校の理事会も欠席する。

Molde 2009最終日の大トリ、教会でのArve/Ståle/Jan/Trio Medivalの演奏を随分久しぶりに聴いている。結構よく録音れているなあ...と今更ながら感心。中心は女声コーラス。ここ最近は、器楽より声楽が心地よい。
 
02
朝の気温5度C弱、日中も8度Cって寒いよね。空気の冷え方が日本とは違う気がする。
01
昨日の疲れ抜けず遅い起床、でも外は快晴...こんな好い日を逃す訳にはいかないと、腰上げライン川方面へ向かう。 66号線、途中から濃霧。ライン川沿いを走る42号線も五里霧中(使い方間違ってる?)。今日の出発地点(前回の終着地)フィルセン到着は正午前。この辺は霧も無く、晴天下のハイキング...と好調なスタートのつもりが、登り口を間違え30分ほど先日の下山道を逆上ってしまってることに気づいて、再度下降、正しい登り口を見つけ再出発...ここで約50分ほどロス。ブラウバッハへの道は、畑から木立の中の山道に入り、左手に川から対岸を望み進む森の道。黄色や赤に染まる木立の中を歩くのは愉しい。遅いスタートにつき昼食休憩抜きで、ソイジョイ齧りながら紅葉の中を歩き続ける...少し大きな分岐に到着し、南方向(川から離れる方)へ上る林道を息を切らしながら登っていくうち、ラインシュタイクの標識がずっと出てきてないのに気づく...どうやらまた道を間違えたらしい...慌てて引き返す。ここでも約30分のロスと体力消耗。気を取り直して正しい道を登る。陽が傾く対岸を見ながら川沿いを歩く、絶景続きの崖道。ついに、マルクスブルグ城が見えてくる。夕日に映える白塗りの城や見事。城に向かって一度下り、城に向かって再び登る。最後の登りの、ここがキツイ。夕方5時過ぎで、城の中には入れず(時間内だとしても、お金払ってまで入りはしなかったと思うけど)。ぼちぼちブラウバッハの街へ下って、駅着は5時半過ぎ。日が暮れ、ホームはどんどん寒くなる。6時過ぎの列車で2駅戻って、車拾って帰路につく。濃霧。8時前に到着したフランクフルト市内も濃霧。5時間29分、20.66km、2,597kcal也

2013年xx月