This is POP!! | ©gaburu
Next Month01 '17
30
プロジェクトのメンバーに撤収を告げる。夜はひげ松で軽く慰労会。全部終わるまで1年近くかかると思いますが。

「PUNK 45 - Les Punks: The French Connection」V.A.
"The first wave of French Punk 1977-80"ってことで、フランスのパンク・コンピ。もちろん知ってる名前は全然ないんだけど、UKパンク直影響下つうよりポストパンクだったりニューヨークパンクな感じが面白い。久しぶりのSoul Jazz Records、相変わらず目の付け所がおもろいなあ。つか、シリーズものなのね。他のも買わなきゃ。
29
「超人幻想 神化三十六年」會川昇
アニメの前日譚として書かれたと、読み始める前に帯で知る。15年10月から開始ってことなので、もう放映も終わってる筈。東京オリンピック後に第二次大戦に突入、敗戦後十数年、再度のオリンピックを数年後に控える復興期の日本は東京が舞台というパラレルワールドものに、リプレイもの(特定の時間に遡行を繰り返すってやつ)を掛けたSFミステリ。もっと濃く厚くできると思うんだけど、メディアミックスがそもそもの目的なので、読み物としては軽い。意外に面白かったです。
28
11月から来てくれているQAコンサルのオバチャンに教えてもらったラングネーゼメーヴェンピックと並ぶアイスのブランド)工場のアウトレットショップに、格安アイスを仕入れに出かける朝。アウトバーンを片道30分強。マグナム(棒アイス)の20個入りが8ユーロ(午後近所のスーパーに買い出しに出たら、店頭売りは1本2ユーロ...)。何故か冷凍餃子も売ってたので、これも3種各1袋ずつ買ってみた。冷凍庫が一気に埋まる。
26
社員から誕生日祝いでアイスクリームケーキを貰う昼休み明け。丸々1個余って(融けるの勿体ないので)独りで食べてしまったら、膨満苦しいやら血糖あがって眠くなるやら。今日は晩飯抜きます。
25
日本人学校の理事会は夕方6時半から3時間。いろいろあるなあ。

汎用消耗品のビジネスモデルとかけて、金融トレードと解く...その心は...ってことで、ブロックチェーンの解説本を探しています。
24
営業員を集めての来年度予算の打ち合わせついでに、元上司O君主催で昨年末転職した美人眼鏡女史Tを囲む会。少しもやもや。もやもや。

3月の引っ越し日程が決まる。
22
「皆勤の徒」酉島伝法
いまごろかよ...って感じですが、新書版を積読しているうちに文庫化されたので、今回の出張の課題図書に。第34回日本SF大賞受賞作(2013年度)。帯にある”現代SFの到達点にして世界水準の傑作”にある通りで、四つの中短編で構成される緻密に創られた異形の世界と底に潜み浮かび上がってくる絡繰りにただ圧倒されるのみ。ミエヴェルの「言語都市」と飛浩隆の言語感覚、イーガンのイマジネーション...。これが第一作品集って、怖ろしい。自分のSF読書歴10指に入るかも。[→堀晃氏の評
21
フランクフルトに戻る。洗濯。
20
昨秋仕掛けたプロジェクトの経過報告は、首尾よく終了。夕方、H工場長、M氏、S氏と会社近所の中華屋で呑み。狛江のマンションは大家の了解が得られ、契約へ。3月前半に引っ越し。
19
欧州で5年間やってたプロジェクトの撤収提案。てことで、今日も少しは仕事をするのであった。
18
出社。少しは仕事もするのであった。
17
Wと前回と同じ店で鮨。いつか出世したら奢ってくれ。
16
前回帰国時にアポイントした千歳船橋の不動産屋担当O氏と物件巡りの一日。9件見て、狛江のマンションに仮決め。大分の現行家賃の倍近くになりますが...。
15
東京到着。寒くなったね。

今回久しぶりに持ってきた個人用のノートPC、電源アダプタを忘れてしまったので、代替品を探しにヨドバシカメラに行ったんだけど、ついつい前から気になってたSurface Pro4を購入...。iCore5に4GB RAM、128GBストレージ版。早速使ってこのサイトをアップデート。久々にフォント指定の見直しとか。

センター試験は無事に終わったみたいです。
13
K社現法社長K氏のお誘いあって168番地在住者の新年会。168番地住人4名(日本人学校理事会メンバー)+K社と当社の独身/単身赴任駐在員各1名の合計6名でひげ松。好い呑み会でした。
12
シカゴの11日夜にやってるトータスのライブ中継を、時差ボケ(?)早起きの早朝に観て出社(丁度いい時間に終わった)。アンチ・トランプ緊急ライブ的なMCもありの90分強は、いつになく気魄溢れる。2回目のアンコールで演奏った"Tin Can & Twine"が気持ち良過ぎ。口ずさみながら仕事してた。帰宅して、Youtubeにあがってるのを再度通して観る。続けて「The Catastrophist」。久しぶりにトータス三昧。うー、やっぱり好き過ぎるわ。今年は欧州ツアーないかしら。
10
雪。
07
「ボトムズ」ジョー・R・ランズデール(北野寿美枝 訳)
年末からの流れで、今更ながらな2000年の米国探偵作家クラブ賞最優秀長編賞受賞作。高齢者施設のベッドで男が回想する、70年前..10代はじめに経験した連続猟奇殺人事件の顛末。少年が大人になる過程を苛烈な黒人差別が続く1930年代のテキサス南部の生活の中で描く、ランズデール版アンクル・トムでありスタンド・バイ・ミー。沼沢地の森林の肌触りと匂いが感じられる描写に圧倒される傑作。惹き込まれるように読了。

帰省先から持ってきたDSソフトで無為に過ごす土曜日。「風来のシレン」とか。
06
昨日の午後に東京へ移動し、今日ドイツに戻る。ビジネスクラスにアップグレードしてもらえたので、ずっと眠ってました。空港から会社に行って溜まってた電子メールを眺めると火急の案件を発見...なれど既に金曜日。その他不在中に特に大事は無し。
04
本日解禁の受験出願手続き(いずれもweb出願)。試験は2月だ。

「翼のジェニー」ケイト・ウィルヘルム(安田均、尾之上浩司・他 訳)
60年台の7短編に70年の中編"エイプリルフールよいつまでも"を収録の、ウィルヘルムの初期作品集。サンリオSF文庫から出てた長編は容易に入手できないので、昨年刊行の本書は貴重...なんだけど、短編は初期の習作といったところで、実際にはそれなりの愛好者でないと手にとるようなものではないかなあ(定価2,400円だし)。Coco氏の表紙も一寸合わない気がするし。約100頁の中編はホラーのようでもある幻想文学的なディストピア譚。見事。長編を読み直したくなる。
03
一泊で福岡に帰省。両親に新年の挨拶、受験日程の調整など。脹脛と腿の筋肉痛が酷い。

「最初のRPGを作った男 ゲイリー・ガイギャックス」マイケル・ウィットワー(柳田真坂樹、桂令夫 訳)副題「想像力の帝国」、原題「Gary Gygax and the Birth of DUNGEONS & DRAGONS」。初めてのテーブルトークRPG"D&D"を創った伝説のゲームオタクの伝記。最終章でその影響は滔々と語られている通りで、80年台半ばに実際にプレイした世代からすると、ケータイゲームでRPGがフツーに出来る今日は隔世の感があるわけですが(とは言え、当時そんなに"D&D"を愉しんでたわけでもない...やはりゲームマスターに依るところが大きいので)、ゲーム誕生秘史(「指輪」はむしろ好みじゃなく「コナン」やヴァンスにインスピレーションがあったなんて話)だけじゃなく、60年台終わりから70年台にあるファンダムの起源、社会人としては不適格とされそうなオタクオヤジの成功と晩年など、美化されている部分はあるんだろうけど、一介のオタク中年としては夢のような話。ナードを自認するなら、必読ですかね。
01
由布岳に登る。正面登山口駐車場着11時半。今日は東登山ルートに回り込んで、両峰登った後正面ルートで下山の一周コースを予定。甘く見てました、東ルートに合流するまでのアップダウンがここんとこの不摂生で鈍った脚を直撃、さらに分岐を間違えて東登山口へ下ってしまったりで、途中で既に脚がガクガク。東ルートの岩登りを終えお鉢に出たところで15時前...何となく体力回復してきた気分...急遽色気出して、西峰方向にお鉢巡り。途中で危うく滑落しそうになったのは家族には内緒(脚の震えが暫し止まらず)。西峰山頂着16時15分過ぎ。晴天下、陽が西に傾きかけて、国東から遠くに九重連山の眺望開ける。西峰を下りて東峰山頂に着くと(17時)、西に陽が沈もうとする頃日没をゆっくり堪能して下山の途中、日没で濃紫に染まる空に上弦の月...暫し疲れも忘れて見惚れるも、夕闇の中ヘッドランプ点灯し下る右膝の痛みが次第に誤魔化せなくなってくる。疲労困憊し正面登山口に辿り着いたのは、19時5分過ぎ。7時間30分、10.15km、消費4,034kcal所々残る雪の中を歩いたり、(夜道の下山を覚悟しないと見れない)夕暮れの絶景を見れたので、疲れた甲斐は十二分にあった。然しサボると直ぐに体鈍るね...つか、帰国してこの1週間が自堕落が過ぎる。

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