This is POP!! | ©gaburu
Next Month02 '25
23
その巷で絶賛だけどいまいちハマってないSFってのがアンディ・ウィアーの「プロジェクト・ヘイル・メアリー」(小野田和子 訳)。米国で2021年に出て同年邦訳が出るという超人気作家で、本書も出るや否や絶賛。非SFモノの知人の間でも絶賛。読みたかったんだけど、文庫版をずっと待ってました。一向に文庫化の気配はなく、ライアン・ゴスリング主演という映画版もどうやら撮影終わったらしいという話を聞いて、観念した。今出回ってるのが24版てことで、いかに支持されてるのかがよくわかるんだけど、(もうネタバレでもないだろう)サプライズとして好意的に受け入れられてるであろう異星人とのコンタクトものという部分が、自分はイマイチ萌えなかった...。林譲治の場合は「星系出雲の兵站」になるんだよなー。んでも、アストロファージという星間微生物ってネタは面白く、これぞセンスオブワンダーって感じで、ところどころ出てくる人類論みたいなとろもシャープでくすぐられる。次から次に起こるトラブルを科学とエンジニアリングで解決しながら必ず次に進んでいく、ウィアー節は相変わらずで、ハードSF復権!って感じもオールドスクールなSFファンとしては愉しい。いや、世間の絶賛さえなければ...って感じで、天邪鬼ですまん。
22
ダムドの日で猫の日でもあるらしい。引っ越し準備の段ボール整理(さすがに古いものを断捨離)しながら遅ればせの「地面師たち」を観る土曜日。新居の契約に狛江から千歳烏山まで自転車で行ってみた。
地面師たち、想像してたほどハードでもなく、詐欺の手口もパターンに則ってて、これよりは「サンクチュアリ」のほうが面白かったかなー。つまらんなんてことは勿論なく、面白かったですけど。それこそサンクチュアリな相撲の世界と違って、大企業のガバナンスに少しは携わっているので、そこ単純化されると少し興醒めするというか...。今読んでるSF本も、巷の絶賛評価ほど自分には刺さってないのよね。少し感性が不干渉気味なのかな、最近。
16
新居候補を確認のためかみさんと千歳烏山。お昼ご飯を食べて散策後、物件確認。今のとこよりずいぶん狭くなるが、ペット可新築で最新設備に承諾を得て、これから1カ月、引っ越し準備に入ることになった。
15
13日午前に大分入りした午後は二県合同の地域特区の年次総会イベントで基調講演1時間。立食の懇親会から、呑み会2件。翌日は結局ホテルに籠って仕事して、夜は昔所属してた開発チーム関係のこじんまりした食事会。そんな大分2aysが終わって、今日は午前の便で東京に戻ってきた。暖かい。
12
朝8時から4月からの自分の年収についての打ち合わせでスタート、夕方の大人対応会議までみっしり。こんなんだから疲れるし熱も出るのよ。まあ、いい夜が過ごせたのでいいか。ちょっと応援してもらった感じで、明日はちょっと頑張れそう。
11
さて次はスピーカー導入で完成か?ってことで渡辺通にあるB&O博多を訪問。BEOLAB 18狙いだったんだけど、BEOLAB 28と視聴較べしたしたらあまりの音の違いに愕然としてしまった。値段ほぼ倍なのに...。思わず「来なきゃよかったー」って店員さんに言ってしまったよw
10
「アスリープ」森泉岳土
「ソラリス」があまりによかったので、2021年の同じく銀色装丁のこれを読んでみた。世界崩壊後の廃墟と化した大都市に独り徘徊する主人公。生活音と人為発光のない世界、機械との短い邂逅、銀色と墨線の二色表現。50頁に満たない物語は寡黙でいてヒトのいない世界の時間の濃密さがじわっと沁みてくる。紙で持っときたい一冊。

慰労休暇推進日だけど午前中仕事してしまってたたら気づくと時間に、慌てて出かけるヒルトップリゾートホテル。12時半予約で鮨屋さんを予約、福岡の人の誕生日なのでそのお祝い。お互い体調崩してた事がわかって体の話に。鮨は今までで一番美味しかったと言ってくれたので、まあよかった。
09
朝のフライト予定を急遽正午発に変更して福岡へ戻ってきたのか逃避に来たのか。最近やたら飛行機に乗ってて、やっぱこれって疲れるよなー...と年齢考えないスケジュールに反省。とはいえ、前回の来福時に設置の予定が間違って東京に届いてしまってたレコードプレーヤーを受け取って設置するのが目的の一つで、どうしてもやっときたかったつうのがある。オーディオテクニカのAT-LP120XBT-USB。届くや開封して、先日設置した可動レコード棚の上にジャストフィット。本命スピーカーは貯金中なので現行のB&Oポータブルに繋いで聴く。1枚目はHolger Czukay「Full Circle」。いやー家にレコードプレーヤーあるってのは気分上がるね。取っ替え引っ替え止まらなくなるw
07
4日朝も微熱変わらず、午後には熱が上がってきたっぽいので体温計と熱ベンザを買いに出かける。夜は完全にダウン、翌5日の午前中も同じ状態で動けず。夕方予定のキャリア採用H氏の歓迎会が流れたのと大雪予報もあったので、帰りの便は夕方に変えておいて正解だった。ちょっと熱下がった気がしたので夕方の便で東京に戻る。翌朝も38℃超の熱が一向に下がらんので近所の医者へ。(かかりつけのクリニックまで行ってみたけど休診だったorz)
新型コロナ、インフルエンザはいずれも陰性でホッとするものの、原因がわからんのでレントゲン撮ったら右肺がうっすら白い。肺炎抑える抗生物質とか解熱剤を処方してもらって、いくつかの会議だけ出席して伏して過ごす。んで今日は熱も下がって、通常運転。ここんとこずっと悩んできた来週の某産官学プロジェクトの総会基調講演原稿をとりあえず書き上げ、夕方遅く送ってしまって脳も体もシャットダウン。
なんか体弱っとるなーというのを節々で感じる。さすがに1週間くらい、なもしないでゆっくり休むだけの時間が欲しくなってる。
03
前日の外でのベランダ作業が長かったせいか、風邪をひいてしまったらしい。微熱でダルいが、寒いなか、親友Y氏から要チェックと言われてた歩いて10分ちょっとの安くて美味いという定食屋に、昼休みの間に行ってみた。こんな場所に...って感じなのに、列ができてて萎える。11時半開店、第一陣の対応で大変だったのかなー、回転イマイチよくない感じ。韓国からの旅行者と思しき方がちらほらで、旅行ガイド的にもおすすめの店らしい。30分ほど待って入店、速攻でチキン南蛮定食をかき込み何とか13時の会議に間に合う。
夜は即興でキャベツとツナのパスタ。さくっと作って食べたところでメールチェックしたら、超レアキャラ出現の報。とても良い夜となった。明日から雪の予報だけど、どうなるんかねー。
02
奥の小ベランダを掃除、加えて鳩よけスパイクを手摺に設置、巣になってると思しきスペースを覆うネットの調整など。1ヶ月でここまでやるか!ってな荒れ具合に堪忍袋の緒が。 夜は、東京から送った荷物が届いたので、食材買いに行ってカレーを作ってみるなど。50代も残り少ないので、"男は40を越えると"の残り科目を潰しているw  ちなみにカレーは味付けと段取りを失敗。いきなり野菜カレーは不相応だったかな。何回か調整したらまともに作れるようになりそう...ってことで人々がハマるのがよくわかった。
01
朝7時前の大分駅発で博多へ移動。本棚頼んだところに発注してた可動レコード棚DVD棚を設置したり、やっぱり糞まみれになってしまってた奥の小ベランダを掃除したり...そうこうしてるうちに午後の来客。ドイツからお願いした甲斐あり。見送ったあとに風雨激しい中西新へ、親友二人と飯。高齢者の集まりなもんで遅くまで呑むこともなく、一次会で解散。帰宅して別に発注してたマンガ部屋とTV部屋の照明を組みたてたり。

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