30
東京に戻ってきてからは日々容赦ない感じで、このペースで9月半ばまで助走期間。10月終わりまで走り続けれるかしら。台風がのろのろと九州上陸して四国へ抜けて行っているおかげで日本列島あちことで大雨。東京も朝から土砂降り、午後は降ったり止んだり。かみさんが午前中かかりつけ内科に行ったらガラガラだったとか。
27
これまで逃してきた資源ごみ回収日。ハウスダストが心配なので全窓全開で換気しつつ、山のような段ボールを5往復くらいして置き場に持っていく。午後の会議を15時前に抜けて空港へ。東京に戻ったら雨。
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仕事バタバタな週の始まり。ここまで来てまだこんな感じなの?な状況に火中の栗拾いはいつものことか...。夕方のリモート会議後、西新へ。福岡の人と居酒屋で晩ごはん。そのあとは予定通りには進まず、とはいえ想定はしていたのでプランBを実行。災いもって福となせたのか?
25
箱崎にあるロックスポット「LENNON」の50周年パーティーに親友Y夫妻と参加。15時から。運営は常連有志の方々が行っていて、中にはボーダーラインの店長氏の顔も。開店当時からのQ大OBの方々などなどでスタート前から店内はいっぱい。あちこちで思い出話に花が咲いている様子。マスターはイベントやるつもりはなかったんだけど、常連氏達からの強い思いでやることにしたのだそう。一時体調を崩してたママさんも元気そうで大変好い会でした。しかし、自分はフランクの顔面が大きくプリントされたZPZのツアーT、Y夫妻は揃ってコステロTと気合の出立ちだったんだけど、皆さん普通の格好されててちょっと気後れw
その後は近くの
寿司居酒屋でY夫妻と呑んだあと、
箱崎の焼き鳥名店へ。結局20時頃まで箱崎に居た。帰りに西新下車して月曜日の待ち合わせ場所のチェックなど。午後雨が降ったせいか外はすごい湿度。西新から歩いて帰ったら汗びっしょり。
24

4時間はあっという間に過ぎるのね。
CANを大音量で流しながら壁一面の本棚を眺める。至福過ぎる。
23

朝から自分主催の会議が夕方まで複数続き、そのうちひとつはプチ山場だったりしたので疲労困憊。合間に全日本高校野球決勝戦を終盤観戦。延長のサドンデス方式は投手に過酷すぎるのではないかしら...いや高校生があのプレッシャーで仕事してるのにいい年のオッサンが日和っちゃだめだわーと兜の緒を締め直したり。
昨日入ったVieraの音チェックのため夜中に
ROVOの「LIVE at 日比谷野音 2008.05.05」を鑑賞。床に直置きでも観やすいし音も好い。暗い部屋で独り65インチで観るROVOのライブはやばいね。(DVDなので画質は...ですが)
22
映画鑑賞用に購入したTVが届いた。
65インチViera。FireTV組み込みでAlexa対応。TV台は土曜日に届くので順番逆転してしまった。重くて独りで台に載せれる気がしない。今は床に直置きだけど、まずは
攻殻機動隊新劇場版でも観てみようかと思っている。
夜は暇そうな福岡の人と高級葡萄の食べ比べをするなど。結局、"葡萄は美味しい"以上の結論にはならずw
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日曜日のイベントにあわせて夕方の会議後オフィスから羽田空港へ。最終便の予定が、折しも都心はゲリラ豪雨に雷、予定の便の機材がまだ着かないので先行の便に変更させてくださいってことなので2便前のフライトに変えてくれたはいいが、羽田空港は落雷警報で滑走路駐機場ダウンになってしまってそのまま待機。元は18:50発が遅れに遅れて飛び立ったのは21時前...ってことで、福岡空港の門限22時に間に合わず、北九州空港着陸→チャーターバスで天神まで。天神着は0時前、部屋にたどり着いたのは0時過ぎ。
20
声優の田中敦子さんが亡くなった報せに驚く。草薙素子にどれだけ憧れて生きてきたか。”自らの業も受け入れながらの強い女性”というキャラクターを声で表現できる稀有な方でした。61歳は早すぎる。御冥福をお祈りします。
19
巷ではお盆休み明けの月曜日。それはともかく結構大事な一日。
高校野球、神村学園vs大社戦、観たかったんだけど経過のチェックもできず帰宅22時過ぎ。帰り着いたら「熱闘甲子園」も終わってて、
ダイジェスト動画を検索、神村学園の勝利を確認。鹿児島代表、まだ行けそうじゃない?
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「今日もどこかで馬は生まれる」平林健一
監督(2019年)
アジアンドキュメンタリーズで観た競走馬のその後を描いたドキュメンタリー。競馬産業と生き物としての馬に魅せられた人たち、色んな関係者の話を淡々とつなげていく。映画としての評価は厳しいものもあるようだけど(淡白なので)、自分自身は馬視点から馬に対する興味を強く持てたのが収穫。とはいえ全体的な話の流れはシンプルなので、「
マネーボール」的な競馬産業のドキュメンタリーを書き物でぜひ読んでみたい。(最近の競馬文化であれば、ファンダムと提供側とその裏の構造みたいな網羅的な話とか面白いものが書けるんじゃないかな)
ちなみに
Prime
Videoなら会員は無料で観れるようです。
17
「ムーンシャイン」円城搭
出たばかりの短編集、だけど収録作は2006年、08年、17年に今回本作のための書き下ろしと作家デビュー時から今日まで。最後に収録の「ローラのオリジナル」は画像生成AIで理想の女性を創ることにのめり込んでしまった平凡な男の話。読み物としてわかりやすく、文学賞に応募するため書かれたという「パリンプセストあるいは...」、某年刊SF傑作選に書かれて没った「ムーンシャイン」の初期作品からの幅の変化が1冊でわかるのでお薦め。「屍者の帝国」が作家として転機になったあたりは巻末の本人解説にも書かれてる。「遍歴」は先のパンデミック前に書かれたものだけど、今読むとポストコロナな雰囲気もある宗教...というか文化の言語化をネタにした佳作。このコンセプトは仕事に使えそう。
夏の甲子園、連日接戦が多く、面白い。今日は早稲田実業が鳥取の大社にタイブレークで負けるという名試合。九州勢は鹿児島の神村学園が残っている。(次戦はその大社と当たる)
16
サンフランシスコ→ナッシュビル経由で住処に到着したのは日本時間夜11時ごろなので、24時間の旅の挙句無事に帰れたようです。関東は台風上陸か!?って感じで今日は午後の会議を昨日急遽延期して在宅勤務にしたけれど、大したこともなく。房総方面は暴風雨圏がかすめたようですが。
15
長女氏がケンタッキーに戻るので夕方から家族3人で羽田空港へ。空港でお好み焼きを食べ、やせぽっちの女の子の後姿をかみさんと見送る。
12
「工作艦明石の孤独(4)」林譲治
結局4巻の9割はリソースの運用の話に終始して、最後の2章で一気に収束を図る展開。本巻帯には「林譲治SF史上、最驚の結末」とあるけど、宇宙論・時間論をこの落とし方でまとめてしまうのは呆気にとられた、というか、この発想はAI覚醒期の現在ならではの超モダンメタ宇宙論。いやー驚いた。でもここまでの9割はかったるかったです。この人の描く人と世界は、生き物としての生々しさがないからなあ。良質なミステリだけども...。
三連休も終わり。明日からは暦通りに仕事を再開予定。
11
「工作艦明石の孤独(3)」林譲治
地球と再び繋がるためワープ航法の理論を探る実験が行われる一方で、異星人に確保されていたエンジニアが帰還、そんなこんなで実験的ワープに予期せぬイベントが起こり...ってことで、進んでいるのか進んでいないのか、最終巻前に話が拡散。次巻で回収するいつもの展開に期待をして読了。実際、ワープ理論は作者にはアイデアがあって、それをかかる状況でどうやって発見するのか?その手順を説明している巻なので、読まされている感が抜けず、これまでの書き下ろしシリーズに較べると今回のシリーズ、イマイチ乗れないです。次巻でどうなる?
08
プチ山場のフォローアップをしながら、月曜日から夜の会食続き。特に今日は朝いちから異なる重要案件が目白押しで、流石に夕方、会食前に折れそうなところに一押しをお願いして今週最後の会食なんとか乗り切る。「頑張って」のひとことで乗り切れるときもある。
05
「工作艦明石の孤独(2)」林譲治
星系間ワープが閉じられ地球との関係途絶したセラエノ政府と帰還できなくなった戦艦と輸送艦、複数の組織が法規を遵守しようとしながら自らの利権を守り妥協し駆け引きをする様。一方で異星人とのコミュニケーションが丁寧に描かれる...なんだけど、このコミュニケーションが主観的に記述されるのに付き合うのはちょっと面倒くさい。短期間に両者間の関係をワープ問題の解決に繋げたいというところもあるんだろうと邪推するが、人類と相似の異星人という理屈建ては少し引いて見てしまうところある。今後、実は全く異なる知性で...みたいな話になると好みだけど、全4巻だし...とか、うがった読者ですまん。Rei.Hori氏のカバー画は相変わらず素晴らしいです。文字で記述された機器を完璧に画に落とし込んでる。
今日は夕方、某プロジェクトのプチ山場だった。放心する間もなく取引先との政略会食。まだ月曜日かー。
04

朝から暑いが東京駅まで出かけて、東京ステーションギャラリーの
「空想旅行案内人
ジャン=ミシェル・フォロン」展。思っていたより点数多く充実した展示。1階フロアから地階に螺旋階段を降りてまた展示というギャラリーの構造も面白い。ワタシ的にはスティーヴ・カーンのレコジャケ画の人なので、その原画がないかなあ...ということだったんだけど、何点かあったもののマイベストフュージョンレコードの「Casa
Loco」原画には出会えず。それはともかく、キャリアを網羅した素晴らしい展示で久しぶりに色と線を堪能した。図録も良い製本の立派なもので、「
touching
FOLON book2」も買えたし、満足。ブラッセルに足を運ぶ理由ができたので、機会を見つけて久しぶりに個人旅行で行ってみたいなベルギー。
03
「工作艦明石の孤独(1)」林譲治
福岡に書籍を送るため整理した際に全巻発掘できたので読み始めた。
新シリーズも刊行進んでいるしね。 原理不明のワープ技術を発展させた人類が、地球を中心とした恒星間植民を進めた遠未来、辺境に位置するセラエノ星系で地球とのワープ航路が突然機能しなくなる。依存先を失い孤立した植民惑星は生き残れるのか...。そんな文明サバイバルシュミレーションに、得意の非人類文明との接触ネタが絡まり、今後の展開が気になる第一巻。日本の現状への痛烈な批判もストレートに表現されてて、政治的というより観察者としての作者の本領発揮。「...すでに地球に科学はない。金になる科学技術があるだけ。科学が進歩しなくても、地球の経済はちゃんと回る。もちろん人間には知的好奇心はあるし、科学を志す人間はいる。だけどそうした人間が働ける組織がない。」(抜粋)
ちなみにシチュエーションが某プロジェクトに激似なので、参考になる。さっそく9月半ばのXデー用プレゼンスライドに1枚追加。
02
「サイボーグ009トリビュート」原作
石ノ森章太郎
誕生60周年記念書下ろしアンソロジー。辻真先、斜線堂有紀、高野史緒、西島伝法、池澤春菜、長谷敏司、斧田小夜、藤井太洋、円城塔。錚々たる面子。どれも丁寧に原典をあたって現代に蘇らせてた佳作。意外や池澤氏の小編が好く、藤井氏は宇宙SFに仕立ててるが質感は009のそれなところが見事。〆の円城塔は「屍者の帝国」を想起させる快作。こうしてみると、いずれでも主要人物として登場するグレート・ブリテン人気の高さが伺える。
01
7月は終わり8月になる。某プロジェクトがまた山を一つ越え、来年4月に向けてもう止まれなくなり、内示のようなものを受け、然して心中は醒めていく。
