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延岡で会議後、宮崎経由で東京へ。11日ぶり?
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「大盗禅師」司馬遼太郎
積読山から1冊減らす。3大将軍家光治世...江戸幕府確立期の浪人渡世と明朝滅亡期の大陸事情をリンクさせた伝記的歴史絵巻。流れに任せた生を送る主人公に付き合ってると、所謂"ファンタジーRPG"のような展開(連載小説ということもあるか)で、さくさく進むが引っかかりもない。ネタ自体は興味深いのに、少し雑かな。むしろ歴史なんて、小説も学説もいい加減なもんだよ...なんて、司馬氏の醒めた声が裏から聞こえてきそうで、その辺が全集への収録拒否したという理由だったりするのかも。
宮崎の生家へ。父と母方一族の墓参。
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デスラー総統の声、
山寺宏一とわ。
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「エラスムスの迷宮」C.L.アンダースン(小野田利子
訳)
恒星間文明を築いた人類世界...血縁特権階級による貧困層支配と奴隷制というエラスムス星系に恒星間戦争の兆候ありの報を受け、治安維持部員を派遣することに...(大意)という設定。てな訳で、暴かれる陰謀自体はSFネタではあるが、筋書き自体は現代に置き換え可能。世界設定の説明は(敢えて?)まとまって行わない上に複数の登場人物の視点が入れ替わり立ち変わるので、読む方も手探り状態。そういう意味でも巧くパズルに仕立ててるし、オチも綺麗にハマっている。2009年の
P.K.ディック賞受賞作。
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「宇宙戦艦ヤマト2199(1)」出渕裕
監督
出渕版ヤマト。オリジナルを(幾分かの改変はあるが)ほぼ忠実にリメイク...特に松本零士風メカデザインへの拘りとディテールの補強が素晴らしい(
オープニングの疾走する雪風のアップは"掴み"充分)。1巻に2話しか入ってない割高感はあるものの、とりあえずヤマト発進まで...原版より少し慌ただしい演出な気が。ところで、声優陣一新だけど、デスラー総統の声は誰??
朝届いたヤマト観てから午後出社。日曜日には再び宮崎へ移動の予定。
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日曜日(20日)の夜から延岡。月曜日から木曜日まで予定されてた某国当局からの工場査察、今日の午後に終わったので、とっとと大分へ戻る。
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「後藤さんのこと」「オブ・ザ・ベースボール」円城塔
初円城塔の「後藤さんのこと」、続けてデビュー作...何れも文庫で。「...ベースボール」収録の2短編は、何れも実験的とはいえ、試み自体は比較的判るメタフィクション。「後藤さん...」所収の6編になると、言語や記述生成する文章そのもので遊ぶ記号論的宇宙SFとでもいう...なんだかよく判らないけど凄いことになってて、現実認識まで侵されそう。ハマるのがちょっと怖い。
一昨日の夜から大分。東京に戻るのは当分先です。
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昨日より1時間早く高尾山へ。8時スタートで六号路、9時過ぎに山頂。昨日は
スニーカーで登って一寸滑り気味だったので、今日は
ラインマンブーツにしてみた...ところ、ソールの返りが殆ど無いためか、登りにくい!さらに両足とも酷い靴擦れ。六号路最後の難関...連続階段キツかった。快晴の山頂、富士山を拝む。下山はおとなしく一号路(ホントは六号路で下りたかったんだけど)。10時20分頃駅着で11時半過ぎ帰寮。
連休中に注文してた
KeenのJasperが届いたのは1時過ぎ。昨日届いてれば靴擦れしなかったのかなあ。履いた感じは、心なしか小さめ? 25.5cmで英国サイズは6.5ってのが気になる(いつもセンチメートル表記だと25.5cm/英国サイズは7がジャストなんで)。
12
11
中国は杭州より戻る。1泊2日でした。
07
仕事のやり方を忘れてしまっている。
今日付けでクールビズ解禁のお達し。そろそろ始まるだろうと
通販注文してたポロシャツ(オフホワイトと
ネイビー)を受け取ったものの、両方ともサイズ違い(Sで注文したのにX-largeが届いていた)が届いててガッカリ。返品が面倒くさい。滅多に通販事故には遭わないんだけど。
05
5月4日NY、MCA逝去。47歳。
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宇宙人侵略モノ「スカイライン」と、
ル・グイン小説の映画化「天のろくろ」。前者は観るべきところが何一つ見つからない無駄にブルーレイ画質なフリスビー映画。後者は、未来的な設定を捨てて、現代を舞台にした方が良かったんじゃないか。筋が"世にも奇妙な物語"的な小粒な夢ネタになってしまってる。低予算なりの作り方があったような気がするなあ。
04
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「TRON/TRON
LEGACY」
オリジナルとリメイクのBDカップリング。
リメイク版の様々な(もちろんオリジナルに対するそれも含めて)SF映画へのオマージュ(冒頭にもろ「
Ghost
in the Shell」ネタ出てきたり...影響大きいのね)と映像美はかなり好みの仕上がり。でも、やっぱり、バンドデシネ的というか
メビウスの映像化色が愉しいオリジナルの方が好み...決してチープではない。公開当時は、そういう見方はできなかったけど。
「
HUgE」の
6月号は特集"Made
in USA"。アメリカってモノづくりを捨てた国...という印象があって、こうやってしたたかに復活してる話を読むと嬉しくなってくる。
02
01
特撮リヴォルテック待望の
宇宙の戦士パワードスーツ、届いたので
早速弄ってみる。思いのほか主要関節の可動範囲が狭いところなど、デザイン的な制約がよく分かって興味深い。他にもスタジオぬえデザインのフィギュア化やって欲しいなあ。
英語でもパワードスーツと呼ぶのか?と調べてみたら、"Powered Suits"ではなくて"Powered Exoskeleton"(機動外骨格)が正解らしい。
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