This is POP!! | ©gaburu
'01.11
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娘に棒アイス(チョコレート味)を買ってあげたいので、今日はもう帰ります。
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みんなでうたおう ディズニー たのしいどうよう/ 斎藤ネコ、井上鑑 他

子供に、じゃなくて自分が聴きたくて、探して買ったCD。斎藤ネコ氏が制作に携わった童謡集。裏話みたいなのは、氏のHPに載ってるんで、それ参照。小川美潮とネコカルテット目当..つうことで買ったんだが(結局、美潮嬢歌は1曲だけ..)、開けてみると、井上鑑氏が6曲も編曲。ボーカルとってるのが1曲入ってる..のに興奮。その「おばけなんてないさ」の絶妙秀逸なアレンジ。70年代AOR(スティーリー・ダンとか)ネタの渋柔らかいサウンドで。
童謡ののほほんと職人技サウンドの落差もまた気持ちよい、ある種癒し系。快感。NHK教育の幼児番組のサウンドプロダクションといい、この辺はクオリティ凄く高いんで(「しまじろう」のは最低だが)、常日頃チェックしてるんだけど(渋谷毅とか堀井勝巳とかの名前が...)、このアルバムのそれは凄過ぎ。
しかし、イントロ、エンディング、中間に入るミッキーの喋り。これ何とか為らんの? これ不要。つか、声変えろ、ミッキー。
 
編曲: 斎藤ネコ (2, 7, 12) 飛澤宏元 (3, 24) 吉川忠英 (4) 国吉美織 (5, 10, 22) 船山基紀 (6, 14, 21, 27) 本間勇輔 (8, 16, 19, 20, 26) 井上鑑 (9, 11, 13, 17, 23, 25) えとうなおこ (18)
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あ、スパンクハッピーのシングル、出たんですね。そう云えば、キャブスの箱は...あ、もう入ってる。Gang of Fourの箱が入んないんで、出荷できないのか..。お、斎藤ネコカルテットのアルバムが新装再発になってる!!
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The Complete Columbia Studio Recordings - Disc2/ Miles Davis & Gil Evans

disc2は「Porgy & Bess」。これは一聴してガツンと。黒く土臭いメロディーと、緩急絶妙なオーケストレイション。ガーシュイン作同名オペラの映画化(1959年公開)サントラらしいと知ったのはその後で、「成る程ガーシュインかあ」と感心した次第。ブルースの解釈としては、同時代的にチャールズ・ミンガスと重なったり。90年代ブリストルにも通じる感触。
 
先日の出張(23日)。LHRの電器屋でカラー液晶使用のPDAみてて、欲しくなる。
□ HP 「Jornada 568」 □ Compaq 「iPAQ」 □ SONY 「clié」
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昨日ハワード・ジョーンズとか、アダム・アント、トーヤとかがTVに出てた@ロンドン。元気そうで何より。で、また、トーマス・ドルビー聴きたい病再発。それから、「Never Mind the Buzzcocks」というTV番組、のボードゲームなんてのを、空港で目撃。どんなルール? [メモ] Lufthansa Flight Jacket Classic と Flight Cap | ONJQのパリコンサート場所「Batofar」 21:30-03amで、トリらしい。
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また変更。スタイルシートだけで全体の調整がし易くなった、かな? 一応この辺にして、出張に出かける。ロンドン。CD屋には行きません.
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That's Right/ Victor Bailey

何だカンだ言っても所詮フュージョン小僧ですからね、そりゃあ大好きですわ。ベース弾きヴィクター・ベイリーのソロ。レニー・ホワイトとオマー・ハキムがほぼ半分ずつドラム叩いとります。曲が良いんで快調に聴ける。なんか元気出てきたぞ、よしよし。毛色の違う神秘的な#8(出色)は、ベニー・モウピンの曲。P-ファンクのカバーもあり。
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Baba Aga/ Joblkoñ

寸休憩に、アコースティックで風変わりな奴を。どうやらチェコのバンドらしい、Jablkoñ(なんて読む? ヤブルコン?)。翳りある東欧メロディーをちゃかぽことかべんべんとか軽快にすっ飛ばしたり、かと思うと、サイケな展開。一寸形容できません。なんとも不思議な..。でもこういうアンサンブルて好きなヒト結構居そう。
興味あれば、下のHPから英語コンテンツのディスコグラフィへ行って、mp3サンプルなど聴いてみては?
 
「Charles Mingus Complete Atlantic Recordings 1956-1961」(Rhino/Atlantic)到着。CDx6。いつ聴く?
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The Complete Columbia Studio Recordings - Disc1/ Miles Davis & Gil Evans

ギル・エヴァンスとマイルス共演3アルバム("Miles Ahead" "Porgy & Beth" "Sketch Of Spain"/ 1アルバム1CD)と、その他1962年の録音("Quiet Nights")、未発表テイク他を集めたもの。で、"Miles Ahead"アウトテイク集disc5-6は、個人的に(今のところは)興味なし。まずは、"Miles Ahead"(disc1)をじっくり聴く。
これが1957年5月の録音、ということは、前のセットと時期的に重なる訳で、成る程、59年の「Kind Of Blue」への飛躍は、この一連のギル・エヴァンスとの邂逅があったればこそか...と納得。凝っててかつ無駄ないビッグバンドのアレンジ。しかしこのスコア書いちゃうんだからホンとギル・エヴァンスて凄いよなあ..。とかしょうも無い感心を。ビッグバンドは基本的に苦手だった筈なんだが、耳から鱗。
 
昨晩は、TVで「エクソシスト」をやってた。滅茶苦茶面白い。音声無しで観たからかもしれんけど(独語吹き替え聴いても判らんし)、色相と淡々とした展開が凄いわ。"セヴン"てこれの低質なリメイクだよなー、とか観賞後にしみじみ思ったり。
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The Complete Columbia Recordings 1955-1961 Disc3-6/ Miles Davis & John Coltrane後半。
ビル・エヴァンス(p)、ウィントン・ケリー(p)、ジミー・コブ(dr)が入り、いよいよ「Kind Of Blue」のセッション(1959)に向かう。その辺、CD順だと、58年のライヴ録音がdisc5-6と、disc4/59年スタジオ音源の後に入ってるんで注意。ここは録音順に聴きたいところ。さすれば、天上の音楽とも思える程神がかった「Kind Of Blue」でクライマックスを迎えられる。しかし、ビル・エヴァンスがグループに与えた影響と、58年9月から59年3月までの半年間の間の飛躍は、1週間流して聴いてるだけでも面白過ぎ。次回はライナーをゆっくり繰りながら聴きたいな。
さて、次は50年代後半-60年代のギル・エヴァンスとの録音。先は長い。
 
また少し変更。フレームを使うことに。NN4.7以前では崩れる。6では未確認。そうそう、Bill EvansのRiverside録音完全版とかいうのを買ってしまう.
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God Says I Can't Dance/ Tipographica

マイルス浸りの日々の中、これは聴ける。ティポグラフィカ(1997.07.28解散)の3rdアルバムにして2枚目のスタジオ録音盤。tel氏にラストアルバム「Floating Opera」を録って貰ったのを契機に。これ、正しくビーフハートは「Lick My Decals Off, Baby」の再来と聴く。タイトル(菊地成孔氏のセンス)も秀逸でしょ。「神様曰く"俺にゃ踊れねえ"」 ..踊れ!
 
いかんいかん、まるで物欲日記だ。と言う訳で、久々にPC関係の面白そうなデバイスでもないか...とふらふらしてて、ライカのミニチュアカメラを見つけて、買ってしまった。
SHARAN ローライフレックス2.8F モデル+ストロボで4,6000円也。病気.
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The Complete Columbia Recordings 1955-1961 Disc1,2/ Miles Davis & John Coltrane

50年代後半(1955-61)、コルトレーン在籍時のコロンビアでの録音を録音時期順に集めた箱セット。CDx6で、まだ2枚目まで(55-58年)。が既に、バンド/アレンジの変遷がかなり面白い。1年近くかけて煮込まれていく「Round About Midnight」。disc2後半からはキヤノンボール・アダレイが加入、「Milestones」のセッション。いや、リズム隊凄いす。
 
どうなってるのか。仕掛けられたのかね。
それはともかく、マイルスの箱2セット。届いた。明日もう1セット頼むか? この際.
08
Beaking Hearts/ Buzzcocks

こんなん出てたなんて..。多分パンク以降特に80年代終わり頃からのUKポップロックに絶大な影響を与えてる初期パンクバンド、バズコックス(現役)の1978年マンチェスター、1979年ロンドンのライブをまんま1枚ずつCD化した2枚組み。
 
また通販。マイルスの箱x2と、とうさい師匠お薦めの「Acoustic Chill」(こっちは2週間程かかるらしい...)。後、ESTの新譜(ライブ盤)。以上amazon.de。それに、Cabaret Voltaireの11/26発売予定の箱と、Gang Of Fourの箱。これはamazon.co.uk。やっぱり、こっちで買うと安いし。とは、言い訳に過ぎぬ。
07
Master Session 2/ Up, Bustle And Out

素性不明なジャジービーツにキューバン音楽。マイルス風ペットがブレイクビーツに乗るハードボイルドな出だしに、何故か正調サルサが(#3-6)続いた後は、ルーツロック・レゲエに展開。一見何考えてるかよく解らんが、チェ・ゲバラ関係の写真等々あしらったインナーペーパーに狙いが見える。LPを模したした紙ジャケットもいい按配。しかし何者? ブリストル出身らしいが..。
06
妻の術後最後の検診。「問題なし」ということで全快宣言。診療所(Praxisね、ドイツ語)から出社の途中に洗車。出たら、雨が降り出した。寒い。今日は4℃も無いんじゃないかな..。[メモ]大友良英NJQ欧州ツアー 12.09(Sun) Paris, 12.12(Wed) Brussels
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Bill Frissell with Dave Holland and Elvin Jones/ Bill Frissell

もう出たビル・フリッセルの新譜。この前の、"Blues Dream"がワタクシ的に外れだったんで、一寸躊躇したけど、ジャケット絵が良くて、やっぱり買う。そりゃあ、この面子で食指動かん訳無いでしょ。
で、聴いてみれば、全きフリッセル世界。蜃気楼的乾いた埃舞うアメリカ荒野(或いは、表紙絵に従えば、深海の底を散歩しているような)。ヴェンダース、ジャームッシュ、リンチ..。そういう音楽。幻視する音。が、この面子だけに、瞬間切れてフリーな展開というのも、面白かったんではないかい?という気も。んでも、リズム隊の存在感は凄いっす。
 
代理店会議でほぼ3徹。腹は壊すわ、買い物はできぬわ..。しかし外気4℃とは、また急に寒くなり過ぎ。ますます自宅でPC触るのが億劫。夕方、週末できなかった買出し。パスタ関係(電子レンジもの含む)多数。

2006年2月